【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

海越えショット

2005年11月01日 | 実戦ラウンド
■今日は「海越えショット」の克服法です。
正確にショットできれば、特別に「○○越えショット」は必要ないわけで・・・

中部銀次郎さんは、「OB越え」などのブラインドホールはぜったいに狙わなかったそうです。「見えるところに打つ」のを信条としていました。

これもひとつのゴルフ道です。

■「海越え」ショットは、「飛距離」「高さ」「方向」の3つが必要です。

1)下手Pはやはり「高さ」を心配します。
2)月一ゴルファー目指しは「飛距離」を心配します。
3)シングル級さんは「方向」を心配します。

☆僕は高所恐怖症気味なので「へっぴり腰」を心配します。

■打つべきクラブのほかに、3WかDrを持ってティーグランドに上がります。
・たとえば8Iの距離でも、3Wで軽く素振りをして、8Iに持ち替えます。
・要は、プレッシャーによるスイングの乱れ。身体全体の動きをスムーズにしてあげます。
・ヘッド側をもって「逆さぶり」でクラブのしなりを感じる、という人もいます。
・これもスイング全体をもう一度身体で確認しているのです。

これはショートホール全部に共通しています。調子が悪くなったら、3Wでスイング。基本の身体の使い方に戻ってください。

■バンカーを狙う
・グリーのピンを狙うとついつい力んでしまいます。
・ここは思い切ってバンカーを狙います。
・レーキやスプリンクラーや植木など、ピン以外の明確な目標物です。
・しっかりショットするとフックがかかる人はグリーンの右の目標物を。
・フェード(スライス)する人はグリーンの左を狙います。
・最高がバンカーを直撃、まあまあでグリーン、悪くて反対側に外す。
・最悪は目標物のもっと外側です(フック系のひとは目標物の右側)。

ここで意識するのは、ヨコの線です。Good,Nobad,Bad,Worst。
タテの線の心配(手前だったらどうしよう)をヨコへの意識に変換させます。


■最高のショットが出る確率は下手Pほど少ない!
 腕が上がってくるほと、目標物を狭くします。

■中島常幸プロが言いました「80%のショットをいかに続けていくかがプロ」。
 
■想定内の「まあまあ」ショットを狙います。

【画像】
マウナラニ・サウスの有名な海越えショット。
狙いを定めるバンカーが多い。ピンと平行の位置にあるバンカーに照準を定めよう。

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