【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

1ホール10打

2005年11月04日 | 実戦ラウンド
「1ホール10打」。これはききます。

■当事者としては穴があったら入りたいスコアです。
が、同伴競技者は意外と冷静というか冷ややか。
「他人の傷は蜜の味」「他山の石」「隣の芝生が青いだけ」
本人が熱くなればなるほど、涼しくなっていきます。

どのレベルであれ、最低限避けたいのが10打、2ケタです。
10打を打った日は意気消沈して、なかなか修正ができません。
せいぜい、早めに10打が出て、「よかったよ、悪いことが早めに出て。これで落ち着くでしょう」なんて慰めつつ強がるしかありません。

■長くゴルフをやっていると(いえ、始めたばかりでも)、いつかは「10打」を叩きます。
 
「10打」という厳粛な事実を分析する必要があります。

■僕の最後の10打(といっても今年の7月、また出るかもしれません)
 「月例」の2番パー4で、やってしまいました。
 原因は誤球と、その後の「カッカ」と3パットで合計10。
 
1番で2人が同じボールだったため、僕が青マジックのボールに、誤球の相手が赤いマークのボールにしました。ところが、1番Hでボールが傷ついたため相手は2番Hから別の青い色の社名がプリントされたボールを使い始めていました。僕は知りませんでした。
 
3打目地点でラフの中に「青いボール」を発見。「青」は僕のものと信じ込んでショット。よく見るとマジックの青でなく、プリントされた青。カッカしたままバンカーにいれ、そしてオーバーし、やっとの思いでグリーンに乗ったら3パット。

■「OB連発」や「バンカーで大叩き」や「誤球」など
 大きなトラブルがなければ「10打」にはなりません。
 でも、それだけでは「10打」が決定するわけではありません。

 多くの場合、グリーン周りの処理とパットのミスが重なって「10打」に。

★アプローチとパットは手加減ショットです。
 その時の精神状態でどうにでもなってしまうものです。
 「ミスをとり返そう」が「ミスを生みます」

 ・「ゴルフの場合、失敗は成功の母にあらず、失敗は次の失敗の母である」

 「想定外の出来事」にアタフタしてしまうのは未熟者!
 叱っても、その未熟者が可愛いのも事実です。

★次の起こる「想定外の出来事」に対して、またミスを犯すであろう自分をできるだけはやく許してあげる、それしかありませんね。