笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

どうも今の社会は小手先で動いているようだー歴史と哲学を忘れた社会

2021-05-25 20:48:11 | 日記
コロナ対応で後手に回りオリンピックもそのやる意味さえ分からなくなっているーどうも今の社会は小手先で動いているような気がします。その場しのぎの対応が多くみられ、なぜその対応を取るのか意味さえ分からない。そのすべてに哲学がないからです。あるべきものー物事の本質が忘れ去られているー壁に突き当たってわからなくなっているのであれば歴史を振り返れば答えは出てくるはず。歴史を振り返れば危機を克服した例はいくらでもあります。時代が違うというのであれば、それは表面的な時代背景を見ているだけのことで、現代と過去を物事の本質に照らし合わせ過去はこうであったけれど現代はこのように変えればどうだろうと考えることが大事です。物事の本質を見極めることは人間の本性を見極めることー歴史を見ればーそれは人間の歴史であり同じことを繰り返していることぐらい歴史を見ればすぐにわかります。歴史を見ればおのずと答えが見えてきます。現代ほど歴史と哲学を忘れた社会はないでしょう。
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今日はパソコンに張り付いて様々な活動の下働き

2021-05-23 19:20:46 | 日記
今日は午前中からHPVワクチン問題の連絡でメール作業をしたり、午後には王子がん哲学外来のスタッフ会議をオンライン参加したり、一日中パソコンに張り付いていました。パソコン画面に向かっていると目も疲れやすくお茶やお菓子をつまみながら行いました。活動は日々の地道な下働きこそが大事です。
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哲学してみる読書会「論語と算盤」今日も楽しく参加させていただきました

2021-05-22 18:43:26 | 日記
今日は哲学してみる読書会「論語と算盤」にオンライン参加しました。少人数で楽しくざっくばらんに語り合いました。今日の個所では乃木希典の殉死の話が出てきました。日露戦争で陸軍大将として活躍しましたが明治天皇から信頼され天皇のため日本国のために力を尽くしました。明治天皇が亡くなったことにより殉死した乃木希典ですが、世間は殉死ばかり注目されますが、その生涯は多難でその生き方こそ注目されるべきだと思います。人は誰しもがその一生のうちで人と出会い影響を受け生きています。その人となりはその人の生き方そのものです。それを読書会で参加者とともに共有でき今日も大変楽しく参加させていただきました。
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山岡鉄舟の強い生き方ー西郷南洲遺訓から

2021-05-21 20:51:11 | 日記
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末に困るもの也。此の仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業を成し得られぬなり」(「西郷南洲遺訓」より)

明治3年に西郷隆盛が庄内藩酒井忠篤らに説いた「西郷南洲遺訓」の一部です。この言葉は慶応4年に駿府にいた東征軍参謀西郷隆盛に対して幕府側の使者として単身敵陣に乗り込んで交渉した山岡鉄舟のことを考えたものと言われています。この山岡鉄舟の姿勢こそ、現代のコロナのような艱難を乗り越える強い生き方でしょいう。
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勝海舟の人付合い

2021-05-20 21:34:12 | 日記
「うちに居つた奴も大泥棒だつたさうな。何を買ひにやつても正直だし、用に立つしね、それは律儀なものだつた。家内なども、『あれは確かだ』などと言つて居たつけね。泥棒だつたよ。そんな奴は、小さい事はしないよ」(勝海舟「海舟語録」より)

町火消の新門辰五郎や任侠の弾左衛門など、とにかく勝海舟の人脈は幅が広いです。新政府軍が江戸へ攻めてきたときなどは、武士はあてにならないと顔なじみの新門辰五郎や弾左衛門に力になってもらいました。普段から付き合いがないと難しい事ですが、危ない奴と付き合っていると幕府から睨まれていました。当の本人の勝海舟はどう思われようとお構いなしで付き合っていました。泥棒を雇うのも泥棒だったらどこから忍び込んでくるか分かるから丁度いいと言い、また、坂本龍馬が連れてきた人斬り以蔵を付き添いにしていました。世間からは嫌われるような人でも付き合うのが勝海舟で、またその得意とするところを上手に使うのも勝海舟でした。
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