台風19号により延期したHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第3回総会は12月8日に開催します

10月13日（日）に予定していましたHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第3回総会は台風19号により延期しましたが、次の通り12月8日（日）に行います。
■ HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク 第3回総会
日時： 2019年12月8日（日） 14:00～16:30 （終了後に懇親会を実施）
会場：目黒さつきビル　2F会議室
　　〒141-0031 東京都品川区西五反田3-2-13
　　JR山手線・目黒駅西口より 徒歩5分
　　http://www.jigyou-kyoukai.org/publics/index/6/
　　※ 　駐車場が少ないので、車ご利用の方はあらかじめご連絡ください

【特別講演】「HPVワクチン接種後の症状と日本の医療」 横田俊平医師（横浜市立大学名誉教授）
【参加費】 無料

なお、11月17日（日）13:30~16:30には横浜の山下公園近くの産業貿易センタービル会議室において学習会を行います。

26歳で世を去った橋本左内ーその志の高さは現代まで響く

「人が不養生をすると、体力も気力も衰え弱るのと同じで、政治を執るものが、きちんとした政治をとらず、仁心や賢明さを捨て去り、行うべき礼の道を失うという三つの弊害を持つに至った時は、時勢人情もだんだんと粗雑で偏り、いやしく純粋でなくなって、武士は武士道を忘れて淫らな行為にふけり利欲ばかりを追求し、百姓はわがままとなり分を超えた贅沢にふけり、上を畏れぬようになって、訴訟や闘争が続発するという世の中になってしまうものであります」（橋本左内が安政3年1856年4月26日に中根雪江に宛てた手紙より）

台風や自然災害が気になる今日この頃ですが、世の中の世情も不祥事ばかりが目立っております。私も反省するところが多々ありますが、ひとえに人の心の姿勢が問われている今日この頃です。幕末の頃に26歳と言う若さで処刑され世を去った橋本左内ですがその志の高さは現代まで響いて歴史上に名前を残しています。橋本左内の足跡をたどりながら現代に通じる志の高さを学び活動を続けたいと思います。

生活困窮者の援助を始める勝海舟

昨年は明治維新150年と言うことでイベントや出版本などずいぶんと注目を集めましたが、日本人は冷めやすいというか、もう忘れ去られたようです。今年は明治維新から151年。明治2年ですが、そのころ勝海舟は何をしていたかと言えば、徳川家が70万石で静岡へ移封ということで勝海舟も家族を連れて静岡へ移り住んでいたのですが、旧幕臣は400万石もあった徳川幕府ですから静岡へ行っても空に食えず、徳川家を離れる者や武士を捨てて商売に移るもうまくいかず、生活に困窮していました。ここで生活困窮者のために奔走するのが勝海舟です。実際に勝海舟が旧幕臣への援助を始めたのは明治2年の秋頃です。明治政府も薩長の若手が偉ぶって東京で大きな屋敷に住むわ偉そうな格好をして部下を引き連れて贅沢なご馳走をするわでーまあこのへんおところは現在の政治家も変わらないようですが。こんな時に勝海舟は日本の将来を危ぶまれて苦しんでいる旧幕臣の生活困窮者のために奔走していたわけです。さて現代に勝海舟のような人物はいるでしょうか。

いよいよ次の日曜日ーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第3回総会

HPV（子宮頸がん）ワクチン副反応被害者の支援のために2年前に立ち上げたHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの第3回総会がいよいよ10月13日（日）午後2時から五反田駅近くのアリアル会議室ANNEXで行います。支援活動に苦心しながら2年間続けてきました。これからも苦しんでいる被害者と共に活動を続けていきます。

HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク第3回総会
日時：10月13日（日）14時～16時15分
会場：アル会議室ANNEX（品川区西五反田1-3-8五反田御幸ビル2階）
特別講演：横田俊平医師（横浜市立大学名誉教授）「HPV接種後の症状と日本の医療」

来年に向けてー薬害根絶デー実行委員会の反省会

今日は夕方から今年の8月に行った薬害根絶デーの反省会を実行委員会のメンバーで話し合いました。今年は20回目の薬害根絶デーということで薬害エイズの反省から厚生労働省中庭に建てられた誓いの碑の意味や運動の歴史を取り上げて議論してきましたが、本日の反省の中ではまだまだ薬害の社会的関心は低く前夜集会の参加者も200名近く集まってくれたものの、まだまだ告知もまだまだ足りないとの反省が出ました。特に若い層への関心が薄く実行委員会に関わっている学生からも情報発信についても考え直していくべきとの提案もありました。今日は今年の反省だけでなく来年に向けた新たな情報発信を準備していくことも話し合われました。参加している学生は代替えもあり忘年会を企画して人の絆も大切に来年に向けて新たな出発の日でもありました。