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26歳で世を去った橋本左内ーその志の高さは現代まで響く

2019-10-12 10:10:29 | 日記
「人が不養生をすると、体力も気力も衰え弱るのと同じで、政治を執るものが、きちんとした政治をとらず、仁心や賢明さを捨て去り、行うべき礼の道を失うという三つの弊害を持つに至った時は、時勢人情もだんだんと粗雑で偏り、いやしく純粋でなくなって、武士は武士道を忘れて淫らな行為にふけり利欲ばかりを追求し、百姓はわがままとなり分を超えた贅沢にふけり、上を畏れぬようになって、訴訟や闘争が続発するという世の中になってしまうものであります」(橋本左内が安政3年1856年4月26日に中根雪江に宛てた手紙より)

台風や自然災害が気になる今日この頃ですが、世の中の世情も不祥事ばかりが目立っております。私も反省するところが多々ありますが、ひとえに人の心の姿勢が問われている今日この頃です。幕末の頃に26歳と言う若さで処刑され世を去った橋本左内ですがその志の高さは現代まで響いて歴史上に名前を残しています。橋本左内の足跡をたどりながら現代に通じる志の高さを学び活動を続けたいと思います。
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