今日は名古屋で行われた薬害根絶フォーラムに参加してきました。薬害根絶フォーラムは薬害エイズの反省のもとに厚生労働省の中庭に建てられた誓いの碑が建立された1999年に始まり今年て21回目。スモン、サリドマイド、エイズ、肝炎、MMR、陣痛促進剤、筋短縮症、イレッサ等の薬害被害者が集まり年1回開かれているもので、今年は名古屋で開かれました。今年のテーマは「薬害被害者は何と闘ってきたのか」-裁判や裁判以外で何と闘ってきたのかーサリドマイド、エイズ、スモンそしていま裁判で闘っているHPVワクチンの被害者がシンポジウム形式で語りました。サリドマイド、エイズ、スモンでは被害に遭い被害者も身体が不自由な中治療方法もわからず診療拒否にあい社会からは差別偏見が繰り返されてきた歴史を語り、それが今、HPVワクチン被害者がその被害を受けている現状を語り社会の変革を訴えました。薬害は決して他人事ではなく薬害を起こしている社会に住む当事者として活動に関わっていかなければならないと再確認しました。
名古屋では薬害肝炎でもHPVワクチンでも名古屋地裁で裁判が行われ、私も肝炎被害者の支援活動に関わり、また現在のHPVワクチンでも関わっているので、名古屋のそれぞれの現地の被害者とも交流も深めてきました。
名古屋では薬害肝炎でもHPVワクチンでも名古屋地裁で裁判が行われ、私も肝炎被害者の支援活動に関わり、また現在のHPVワクチンでも関わっているので、名古屋のそれぞれの現地の被害者とも交流も深めてきました。