笑顔の江川

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渋沢栄一「論語と算盤」読書会が始まりました

2017-09-20 21:58:28 | 日記
今日から毎月1回北区王子の飛鳥山公園内にある渋沢史料館で作家の守屋淳先生のご指導のもと渋沢栄一「論語と算盤」読書会が始まりました。第1回目の今日は渋沢史料館見学とビデオ上映に守屋淳先生の講義でした。今日の講義で印象に残ったことは渋沢栄一が日本の近代化に大きな影響を与えたこと、それは金融とインフラに関する企業を立ち上げたことや多くの企業の立ち上げに関わりながら財閥をつくらなかったこと、それを行う上での基本に論語をおいていること、これが大きいことを学びました。これからの読書会が楽しみです。

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HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの団体要請

2017-09-19 20:20:36 | 日記
今日はHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク設立総会に向けて支援要請のため薬害肝炎被害者とHPVワクチン薬害東京訴訟弁護団弁護士と都内の諸団体を回りました。各方面に被害の実態を説明しながら支援をお願いしていくことは大変難しいです。お互いの立場を理解しながら丁寧に説明していかなければなりません。粘り強く継続的に要請していくことが大切です。。支援の輪を広げながら活動を続けていきます。
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歴史はおもしろい

2017-09-18 18:53:43 | 日記
「歴史を学んでもたいして役にたちません。しかしながら歴史というものはとてもおもしろいものなのです」
この言葉はちくまプリマー新書・半藤一利氏「歴史に『何を』学ぶか」の帯に書いてある著者の言葉です。確かに歴史や哲学などは就職の時などには難しい人間と見られて役に立ちません。でも歴史は本当に面白いものです。

昨日は山梨県の南アルプス市までバスで行ってきましたが、バスの行き帰りで、実に面白く、この本を読み終えてしまいました。本の内容は著者の半藤一利氏が自分の生い立ちから、その体験の中で歴史に興味を持ち仕事の中で様々な人に出会い書かれたものです。半藤一利氏といえば「昭和史」や「日本で一番長い日」で戦史に詳しいことで有名ですが、そのあたりの体験も書いています。「幕末史」も書いていて私の好きな勝海舟も大好きなようです。生まれた場所がご近所ということもあるようですが、その歴史の見方も大変興味深いです。

今、衆議院が解散というニュースが流れていますが、どうも最近の政治を見ていると自分の立場ばかりが先行して国民の現場の問題に目がいっていないように感じます。これも自分たちの史観ばかりを強調して、歴史の現場を体験した人々から学ぶ人間の歴史観が欠けていよようにも感じます。この半藤一利氏の「歴史に『何を』学ぶか」は正にそれを教えてくれる貴重な本です。
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山梨県南アルプス市で行われた子宮頸がんワクチン副反応勉強会に参加してきました

2017-09-17 21:42:47 | 日記
今日はちょっと台風が気になりましたが、山梨県南アルプス市で行われた子宮頸がんワクチン副反応勉強会に参加してきました。山梨県の被害者の方々が企画した勉強会で講師に小児科医で被害者の治療に積極的に関わっている横田俊平先生が分かりやすく説明されました。山梨県内には子宮頸がんワクチン副反応の方が多いということで参加者からも多くの質問が出ていました。被害者の方とも交流させていただき全国的に支援の輪を広げていかなければならないと痛感しました。これからも被害者の生の声を大切に活動を続けていきます。

遠出するときは何冊か読みたい本を持って出るのですが、今日は石井孝氏の「勝海舟」に「近代史を見る眼」と半藤一利氏の「歴史に『何を』学ぶのか」を持っていき、後で読もうと思った「歴史に『何を』学ぶのか」が新書版の新刊で大変面白かったので、行き帰りのバスの中であっという間に読み終えました。内容は次回のブログで書くことにします。
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オランダ海軍士官の勝海舟評価ー人と人との出会い

2017-09-16 17:26:24 | 日記
「艦長役の勝氏は、オランダ語をよく解し、性質も至って穏やかで、明朗で親切でもあったから、皆同氏に非常な信頼を寄せていた。それ故、どのような難問題でも、彼が入ってくれればオランダ人も納得した」(カッテンデーゲ「長崎海軍伝習所の日々」より)

著者のカッテンデーゲは幕府長崎海軍伝習所のオランダ海軍教官で勝氏とは勝海舟のことです。教官が勝海舟に非常に信頼を置いていたことが分かります。このカッテンデーゲとの出会いは勝海舟にとっても大きいものとなりました。カッテンデーゲはオランダに帰ると海軍大臣になり、幕府から派遣されてオランダ留学した榎本武揚は大臣になったカッテンデーゲに会うことになります。時代の節目で人と人との出会いは、人生の中で大きな意義を持つものです。
現代もまた、私たちは日常に様々な人々との出会いがありますが、その出会いが、その人の人生において大きな意義となるものが本人が気づかずうちにもあるものです。「あの時の出会いは、この時のためにあったのか」と思い出す日がるかもしれません。
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