笑顔の江川

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尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

明治の末路から現代の末路ー勝海舟からのメッセージ

2016-06-11 08:02:22 | 日記
「御維新後ことしは、既に三十年目だから、おれもこの頃はいろいろ感ずることがあるよ。
  挙国一致
   侮をふせぐ心はもたずして
    かきにせめぐやうから兄弟
  藩閥の末路
   長門人薩摩隼人のこの頃や
    わが末の世にかはらざりけり
これは近頃詠んだ歌だ」(勝海舟「氷川清話」より)

薩長による明治維新から30年、こんどは薩長による権力争いを藩末と言っている勝海舟。それから、どうでしょう。軍末そして、今は党末でしょうか。
選挙で第一党になると党首は、国民の声というけれど、投票率からすれば、それは永田町、霞が関とその後援会。国民の声とはほど遠いです。
投票率が100%になったとき、永田町、霞が関はひっくり返るでしょう。そのときこそ国民の声。さあ国民の皆さん、どうしましょう。
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だから勝海舟は面白いー今よりももっと先の人間らしさを求めて

2016-06-10 20:42:28 | 日記
晩年の勝海舟が足尾鉱毒問題に取り組んだ田中正造に百年後の総理大臣と書いて渡したそうですが、百年後とはちょうど今頃、ちょっと前ですか、当然、田中正造は生きているわけはありません。ここが勝海舟の面白いところで、先の日本を見据えてどうありべきかのことを考えて言っています。しかし、ここのところの内閣総理大臣は田中正造にはどう考えても似つかぬ、勝海舟にしてみれば、総理に値しないというところでしょう。勝海舟は大人物は三百年に一度くらいといっていますから、勝海舟の時代からみればまだ道半ばです。今からもっと先の人間らしさを求めて歩んでいきましょう。
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「がん哲学外来で処方箋をーカフェと出会った24人」出版記念講演会

2016-06-09 22:40:22 | 日記
今日夕方に御茶ノ水のクリスチャンセンターで「がん哲学外来で処方箋をーカフェと出会った24人」出版記念講演会に参加しました。順天堂大学医学部病理学教授で一般社団法人がん哲学外来理事長の樋野興夫先生をはじめ24人のがん患者さんの手記で、今日は3人の方がお話しされました。講演会の後もお茶を飲みながらがん患者さんと交流しました。がん患者さんの生き生きと話す姿勢にこれからの活動の活力を頂きました。「使命」とは自分の命を使うこと、私自身は、病気や被害で命に苦しんでいる人々のために分かち合いの場を創るために命を使うことであると、あらためて確認した時間でもありました。
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明治の田中正造が現代を見ているかのようです

2016-06-08 20:50:35 | 日記
「天の監督を仰がざれば凡人堕落 国民監督を怠れば治者盗を為す」(明治35年8月 田中正造)

まさに田中正造の言葉は現代を見ているかのようです。


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松井久子監督ドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」

2016-06-07 22:11:07 | 日記
松井久子監督ドキュメンタリー映画「不思議なクニの憲法」上映会に行ってきました。これだけ身近に憲法を考えるドキュメンタリー映画を見たことはありませんでした。若者、主婦、日常生活を普通におくる人の目線で憲法を考えること、それは当事者意識で憲法を考えること、そして政治をーしかし現実の投票率は・・・。いろいろな選択肢があるとおもいますが、いま永田町が決めていること・・・。もうすぐ参議院選挙・・・。さて皆さん、どうしましょう。今日は充実した一日でした。
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