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安倍政権は高橋是清を学んだのか・・・?

2013-05-02 21:40:15 | 日記

昨年暮れの安倍政権発足後に麻生太郎財務大臣は歴史に学ぶ第1は高橋是清と言ったそうです。昭和の金融恐慌の中で当時の大蔵大臣高橋是清は積極財政で危機を乗り越えたこということですが、財政政策も学ぶべき点はあるかとおもいますが、一番に学ぶべき点は、高橋是清の人、人生そのものでしょう。その人生は若い頃、奴隷同然の経験や南米での事業失敗、放蕩の旅、その中でも明るさを絶やさず楽天主義で難局を乗り切った経験が、国の難局をも乗り切ることが出来たのだと思います。高橋是清は「機会は決して作るべからず、自然と自分の前に来たところの機会を捉えなければならぬ」と言っています。人生で経験してきたことが政治の世界でも自然体で捉えることができたのでしょう。

さて、現代の政治家は、口先だけでなく若い頃からの体験で難局を乗り切ることは出来るでしょうか。政治家を選ぶ私たち自身もその姿勢が問われているのだと思います。

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