笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

リスクとは勇気をもってこころみること

2012-10-26 21:42:30 | 日記

リスクとは一般的に将来の不確実性と言われていますが、まさに一寸先は闇、これから先のことはだれもわからないわけであります。混沌とした世の中であればあるほどこの先はわかりません。しかし混沌とした乱世であればありほど、それを乗り越える人物は生まれてきました。勝海舟にしろ西郷隆盛にしろ生まれた時から国を動かすほどの地位や力はまったくやありませんでした。そしてその生涯は挫折や失敗の繰り返しです。しかし国を動かすほどになったのは最初の頃からどんなことがあろうと勇気を持ってこころみたこと、たぶんそれだけでしょう。たったそれだけ、されどそれほどの勇気が多くのリスクを乗り越えてあれだけの力を発揮することになったのだと思います。さて現代のまた乱世。私たちはどのようにリスクを乗り越えましょうか・・・

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チャイコフスキーに酔いしれて

2012-10-25 21:16:53 | 日記

チャイコフスキー交響曲「マンフレッド」のCDを聞いて酔ってしまいました。クラッシックは不思議なもので同じ曲でも演奏家によって違うように聴こえてきます。その演奏家の作曲家への思い入れもあるでしょう。チャイコフスキーでいうとロシアの作曲家ですからロシアの演奏家であrうぇば故郷への思い入れが出るように思いますが、違う国の演奏家でも熱く指揮をふるリカルド・ムーティは私はとっても好きです。しかし誰が演奏してもチャイコフスキーの曲は本当に素晴らしいです。酔いしれて聞き入ってしまいました。

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官僚が講師の企業向け治験・臨床試験セミナーに参加して

2012-10-24 21:40:31 | 日記

本日、経済産業省の関係団体でバイオベンチャー振興を目的にしているバイオインダストリー協会の治験・臨床試験セミナーに参加してきました。政府経済産業省と文部科学省と厚生労働省とが連携して内閣府の医療イノベーション推進室が中心に医療分野の産業化を推し進めています。今日のセミナーの講師は厚生労働省と文部科学省の担当者がお話をしました。組織説明のところで薬害エイズの言葉が出てきたので一瞬ハッとしました。それだけ薬害エイズ事件は厚生労働省に反省を求められたということだと思います。今また、再生医療をはじめ医療分野で産官学連携がすすめられています。利益誘導の医療体制でなく患者さんの立場に立ってより命を大切にする良い医療体制になってほしいと思います。

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情報公開訴訟を傍聴等

2012-10-23 20:36:02 | 日記

今日は午前中に東京地方裁判所で開かれた薬害オンブズパースン会議が国(厚生労働省)に対して提訴した情報公開訴訟の裁判傍聴をしました。薬害イレッサ訴訟で裁判所から和解勧告が出され厚生労働省はそれを拒否するために関係学会に和解に反対する声明を出してもらう依頼を出した文書の情報公開請求です。このような状況をつくった厚生労働省には呆れるばかりですが、薬害イレッサ訴訟は最高裁判所に係属中で早期に解決が求められます。なぜ抗がん剤イレッサが承認当初に多くの副作用死を出したのか解明されない限り薬害イレッサ問題は解決しません。

話は変わりますが、現在「現代語訳渋沢栄一自伝」(平凡社新書)を読んでいます。これを読んでいますと日本資本主義の父とよばれた渋沢栄一が若い頃様々な体験から大きな事業を成し遂げたことがよくわかります。歴史上の人物を見るとき大まかな経歴しか見ませんけれど、新書本ながら若い頃の志から計画したことが成し遂げられなかったり失敗や経験を細かく述べられています。人は断片的に生きているのではなく常に継続的に成功や失敗を繰り返し、その一つ一つの体験の積み重ねが大きな事業を成功へと導くものと思います。

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大学で薬害被害者の支援活動についてお話してきました

2012-10-22 20:15:22 | 日記

本日、埼玉県にある大東文化大学でボランティア論という講義があり「薬害被害者の支援活動」というテーマでお話してきました。講義は大きな階段教室で行われ約150名位の学生が聴講していました。ボランティア論ということで私が薬害エイズや薬害肝炎の活動を通してどう関わりどのようなことが得られたかをお話しました。薬害エイズといっても聞いている学生さんにとっては生まれたばかりの時でわかりません。また学生さんから身近にエイズ患者さんが居ないのでというような発言もありました。薬害問題を伝えていくことの難しさも感じることがよくありますが、時間をかけてひとりひとり丁寧に伝えていくことしか、そして被害者の生の声を伝えていくとことが一番重要であると思っています。お話する私が一番勉強になった日になりました。

話は変わりますが薬害エイズを考える山の手の会も今年はあと2回となりました。次回の例会は会場の関係で12月14日(金)19時から飯田橋の東京ボランティア市民活動センター会議室Cになりますが、11月には忘年会を行う予定です。今のところ11月22日(木)の夕方に行いたいと思っております。山の手の会でいつも行なっている分かち合いを深めていきたいと思います。参加されたい方は江川(egawa.moritoshi@topaz.plala.or.jp )までご連絡ください。

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