明治学院大学の教授で文化人類学者の辻信一さんが「ナマケモノ教授のぶらぶら人類学」という本を出しました。辻さんはエクアドルの森を守る運動をしている環境NGOナマケモノ倶楽部の世話人もしています。ナマケモノは南米に生息する動物でエコな生き方をするので、その名前から団体の名前にしたそうです。私もナマケモノ倶楽部のイベントには参加して環境のことやフェアトレードのことを勉強しています。エクアドルのインタグ地方のコーヒーを愛飲しています。「ナマケモノ」とか「ぶらぶら」というと世間からお叱りを受ける状態に見えますが、世間はあまりに急ぎすぎて自分自身の良いところを見失っていて、むしろ「ぶらぶら」することで自分の素晴らしさや世の中の素晴らしさを発見して世の中が幸せの方向へ進んでいくような感じがします。今、ゆっくりと「ナマケモノ教授のぶらぶら人類学」を読んでいます。
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