昨日は8月24日に行われたた薬害根絶デーの反省会がありました。学生さんや薬剤師さんなど多くの人々が集まった根絶デーでしたが、抗がん剤イレッサの薬害イレッサ訴訟は最高裁で係争中、薬害根絶のための第三者監視組織の創設は厚生労働大臣が設立を約束するも厚生労働省は後ろ向きで薬害問題に関する閉塞感はいなめません。昨日も活動に関するいろいろな話がでるのですが、社会情勢が薬害問題に目を向けておらず、国民の声を背景に運動を盛り上げてというわけにはいきません。こんなとき閉塞感を打ち破ろうと大きな運動を考えたりすると益々難しくなってしまいます。こんな時は流れに沿って薬害問題を少人数でもよいからじっくりと分かち合うことが大切です。実際に関わっているメンバーでも薬害問題に関する課題の認識のずれがあったりします。大きな集会で社会に訴えるのではなく、カフェのような場所を創って薬害被害者と共に薬害問題と参加している自分たち自身の関わりを分かち合う場にしていくとこと大変有意義なことだと思います。「薬害カフェ」ではちょっと形苦しい名前でしょうか?・・・
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