歴史の深さを感じる今日この頃ーまだまだ遠い水戸

水戸歴史散歩から1週間、水戸の振り返りに水戸学関係の本を読み返しながら茨城県の地図を見て散歩した場所を確認しました。
水戸から北へ水戸光圀の隠居所西山荘の遠いことに驚きました。光圀が水戸城下から西山荘へ当時は馬か歩きしかありませんから大変なものだったでしょう。
前期水戸学は徳川光圀の彰考館から始まりますが、大日本史編纂事業には多くの学者が関わりました。歴史散歩では夕方の時間だったので西山荘の中までは入れませんでしたけれど彰考館に招いた中国からの朱舜水の碑は確認できました。
江戸と水戸そして西山荘はかなりの距離だったと思います。これをみても歴史の深さを感じます。
多くの水戸烈士のお墓もお参りしました。多くの志士が眠る水戸ーまだまだ行き足りないところがありました。それだけ遠い水戸、それだけ深い水戸を感じた今日この頃です。