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馬鹿正直の手習いー幕末三舟

2017-10-29 19:32:20 | 日記
馬鹿正直とか至誠一貫という言葉は現代には死語になってしまったのでしょうか。この世の中は「正直者は馬鹿を見る」というか自分自身の保身にばかりに走り、すべてが他人事のようになっているように感じます。他人と比較して自分の評価を高める、世間体を気にする姿勢が多くみられます。
幕末三舟ー勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟はどうだったのでしようか。庶民を苦しめる戦争をこのまず平和裏に江戸城無血開城を果たし明治にはいってそれぞれの生き方をした幕末三舟。明治15年の論功行賞として明治政府が官位叙勲を選定した時、三人とも対応は違いましたが、三人とも叙勲は好みませんでした。そういうものは欲しくてするものではないと。明治維新の功労者は己の保身にあるのではなく庶民のため人様の為に行ったもので当たり前の事と馬鹿正直に至誠一貫、明治をそれぞれの生き方で生きたのです。
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