薬害イレッサ問題をご存知でしょうか。抗がん剤イレッサにより2002年発売当初から多くの副作用死が出た問題です。2004年に大阪と東京で遺族が国と製薬企業を相手に裁判を起こし、1審の東京地方裁判所では国と製薬企業の責任を認める判決が出ながらも2013年に最高裁判所で遺族が敗訴し確定しました。国は最初イレッサを薬害として認めていませんでしたが、今年過去の薬害事件の教訓を学ぶためビデオ「薬害の知識と教訓 イレッサ事件」を作成しました。薬害イレッサ訴訟の原告も証言として載せられています。薬害は繰り返され忘れられていきます。薬害を風化させずに、薬害を学び教訓として薬害防止に努めなければなりません。薬害エイズを考える山の手の会では、イレッサのビデオを見ながら勉強する機会を設けました。
薬害エイズを考える山の手の会
日時:10月26日(木)19時~21時
場所:北区NPOボランティアぷらざ・交流コーナー(北区王子の北とぴあ4階
内容:ビデオ「薬害の知識と教訓 イレッサ事件」上映して参加者と共に話し合い
薬害エイズを考える山の手の会
日時:10月26日(木)19時~21時
場所:北区NPOボランティアぷらざ・交流コーナー(北区王子の北とぴあ4階
内容:ビデオ「薬害の知識と教訓 イレッサ事件」上映して参加者と共に話し合い