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山岡鉄舟の生き方にふれるー生誕180年記念

2016-08-27 08:34:05 | 日記
今、両国の江戸東京博物館で山岡鉄舟生誕180年記念「山岡鉄舟と江戸無血開城」という企画展をやっています。山岡鉄舟の生い立ちや活動、明治期の山岡鉄舟などその生き方にふれてきました。人物像をふれるとき、それは単に出来事だけをふれるのではなく、その人物の生き様、人生哲学にふれることが大切だと思います。
「生死などに執着しては、到底大事は出来ざるものなり。無遠慮に論ずれば、如何なる万変に酬酢するも、微りとも動かず、其難に堪え忍び、綽々として其境遇に坐を占め込んで、其大事を処理すると云うに至っては、其苦心惨憺の状は、とても死ぬる位な手軽では出来ざる筈なり。然るを、そが苦しさに死して其難を免るるなどは、先ず先ず錬胆の実薄く、忠孝仁義の誠に乏しき。畢竟愚鈍の沙汰なりと心得可し」(山岡鉄舟「鉄舟随感録」より)
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