勝海舟は貧乏旗本の生まれて、若い頃は役にもつけず蘭学の私塾などで食いつないでいました。幕臣として初めて蕃書翻訳御用でした。その後に長崎海軍伝習所行きを命じられるのですが、最初はいまり行きたくなかったようです。しかし長崎に行くことによってオランダ人教官から多くのことを学び、世界を見る目も大きく養われました。このことが勝海舟自身のその後の人生に大きな力となって表れてくるのです。人の人生の中には、その意に沿わない出来事であっても、その後の人生に大きな力を与えられることがあります。与えられた役割を自分の使命と思って一日一日を大切に生きることが大切であると痛感している今日です。
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