辛口でも鋭く分りやすい証券アナリストのお話を聞いてきました

本日は夕方から内幸町のプレスセンターで行われた２１世紀構想研究会の講演会に参加してきました。講師は外資系企業で株式ファンドマネージャーやアナリストを経験され投資銀行でも企業再生やＭ＆Ａを経験されて現在会社経営をされている柳下裕紀さんで、題目は「どうする日本の地方再生と企業経営ー日本の価値最大化に求められる重要課題ー今そしてこれまでの延長線上に日本の未来はない！」。アベノミクスについても切り込んで辛口ながらも鋭く分りやすいお話でした。弱いものいじめのシステムと消費税についても酷評。批評ばかりではなく日本にも風土を活かした日本酒造りや公助・共助・自助の商習慣に支えられた地方の造船専業メーカーなど地方における自立した取り組みが日本の未来を創ると明るい前向きなお話も出ました。大変勉強になるお話しで自分自身の仕事にも活かしていこうと活力が沸いてきました。