今、国会でもTPPに参加するしないのと争われています。開国の議論は幕末の日本にも国論を二分する争いがありました。開国やら尊王攘夷やら過激な論争は盛んですが相対立する議論は少なく会って議論すれば斬りあいになる時代でした。そんな時代で勝海舟も国論を二分する争いの中に入って、どちらとも人間的な付き合いをしながら国を動かして行きました。現代のTPPの問題も賛成、反対の声は聞こえてきますが、いっこうにその内容が見えずお互いに蚊帳の外で言い合っているだけで実りある話し合いが見えてきません。さてさてどうしたものか・・・
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