to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2015年7月3日 庄内旅行 1日目 その7(九兵衛旅館-1)

2015年07月12日 13時11分37秒 | 旅行

だいぶ陽も傾いてきたので、本日の宿に向かいます。

その前に、湯野浜の窪畑ファームの売店に立ち寄ります。

 

 

ここでおみやげものを購入します。

左からトマトおかき、ドライトマト、トマトのドレッシングです。

 

 

関東は大雨のようですがここ庄内は良い天気でかなり気温も高い、ということでジェラードを食べることにしました。

 

トマトのジェラード。

 

しっかりトマトの味がする分、微妙です。個人的には塩をかけて食べたい感じです。

 

 

 

本日の宿は、湯田川温泉の九兵衛旅館です。

 

 

九兵衛旅館に来るのは四回目、今 もっとも気に入っている宿の一つです。

部屋、温泉、眺望は特筆すべきものはありませんが、食事が非常においしいのです。今までにいったことのある宿の中では一番かもしれません。

あとは、館内の清掃が非常に行き届いています。この宿でゴミが落ちているのを見たことがありません。

 

 

さて、この時期、湯田川温泉ではホタルを見ることができます。宿の人に聞くと今日は見られそうとのことなので、夕食の前に下見に行ってみることにしました。

 

温泉街から5分ほど歩いた山あいの田んぼにホタルが生息しているとのことです。

 

 

 

宿に戻り、温泉に入り、楽しみの夕食です。

 

 

 

                       <その8に続く>

 

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2015年7月3日 庄内旅行 1日目 その6(加茂水族館-2)

2015年07月11日 20時57分39秒 | 旅行

続いてクラゲの展示エリア、「クラネタリウム」へ。

 

透明なクラゲはWBを変えてみました。

 

 

ゴムのおもちゃみたいなやつです。

 

 

 

クレープのトッピングのようです。

 

このようなクラゲが最も撮影が難しいです。

 

なんかビニールのゴミみたいになってしまいました。

 

 

最後は加茂水族館で一番の見どころ、クラゲドリームシアターです。

 

 

クラゲの展示自体は昔とほとんど変わりはないですが、これだけのクラゲを繁殖させて展示しているところにこの水族館の意義があります。

 

 

続いてアシカショーのプールへ。ショーの時間ではありませんが、なにやら訴えているやつがいます。

 

 

 

どうやら部屋に入りたかったようです。この後無事に入れてもらえました。

 

アシカアザラシプール。

みんなまったりしています。

 

 

 

この建物の屋上は芝になっています。眺望もよく、なかなか気持ちのよいスペースです。

 

 

新館になっても拡大路線に走らず、以前のコンセプトのままであるところが好感が持てました。

 

おみやげにトートバッグを購入し加茂水族館を後にします。

 

  

                          <その7に続く>

 

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2015年7月3日 庄内旅行 1日目 その5(加茂水族館-1)

2015年07月10日 23時48分03秒 | 旅行

鶴岡からはレンタカーで移動します。

庄内は車で来るには遠いですが、現地での移動は車がないと非常に不便です。

 

 

今回の車は日産ノート。借り受けた時点での走行距離は400km、バリバリの新車です。

 

新車だけあって、自動ブレーキ、車線逸脱警報、アイドリングスタート/ストップ等の最近はやりの装備は一通りついています。

今回、約100kmほど走行しましたが、返却時にガソリンを入れると3Lちょっとしか入らず驚きました。何とか無理やりつぎ足しても5L程度、この距離で満タン法で燃費を図ってもあまり意味はないですが、20~30km/Lの燃費ということになります。最近の車はすごいです。

しかし、車線逸脱警報は完全に白線を越えてからやっと警報が鳴り、タイミングとしては遅いかなと感じます。この辺はチューニングが難しいところで、あまり早いと常に警報が鳴ることになり逆効果となってしまいます。

自動ブレーキは当然ながら試していません。

 

運転した感じは、他社の同クラスの車両よりも剛性感がありいい感じです。ただ、ヘッドレストの位置が前過ぎて適正な運転姿勢が取れないのが難点、これだけはどうしても受け入れられません。仕方ないので、ヘッドレストを目一杯上にあげ、なるべく頭にあたららないようにして、なんとか運転しましたが。

 

 

 

 

鶴岡でレンタカーを借りて、最初に向かったのは「加茂水族館」。前回来たのは旧館が閉館する一か月ほど前で、新館になってからは初めての訪問です。

 

 

旧館は古くて狭く、薄暗い感じでしたが、立派な建物に生まれ変わりました。クラゲ御殿といったところでしょうか。

 

 

旧館時代はたしか3回訪れたはずですが、その旧館はきれいに撤去され、駐車場になっています。

新館の入り口からはその駐車場越しに鳥海山を見ることができます。

 

 

 

展示スペースはだいぶ広くなったようですが、展示内容はほとんど変わっていないようでした。

庄内金魚。

 

 

 

 

フグにガン飛ばされました。

 

 

サケの稚魚。どこかにピントが合うだろうと思って撮ったがどこにもピントが合わない例です。

 

 

妙に色気のあるイソギンチャク。

 

 

 

ウミガメはゆっくり動いているのですが、この角度からはピント合わせが難しいです。

 

 

庄内浜に水揚げされるおいしそうな魚たちの生前の姿を見ることができるのも昔の通り。

ただ、鱈の水槽の前にこのパネルを置くのはどうかと思うのですが。どんがら汁がおいしいのはわかりますが。

 

 

                        <その6に続く>

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2015年7月3日 庄内旅行 1日目 その4(庄内町新産業創造館クラッセ)

2015年07月09日 22時57分56秒 | 旅行

再び緑の庄内平野を進み、余目駅に到着。

 

 

「きらきらうえつ」は終点酒田へ向けて出発していきます。

 

 

庄内町余目以外にもグルメな町で、安くておいしいランチを食べられる店がいくつもあります。鶴岡駅周辺で検索しても、ランチを食べるような店が見つからかったため、余目までやってきました。

 

 

庄内町は酒田、鶴岡に比べて地味ですが、実は見どころは結構あります。

そんな庄内町余目の駅前に新しい施設ができていました。「庄内町新産業創造館クラッセ」、駅前にあった農業倉庫を改装した町おこしの中心となる施設です。

 

中には情報館、カフェ、レストラン、日本酒バー、物産販売所などがあります。

 

せっかくなので、ここのレストランで昼食をとることにします。

 

レストランのなまえは「やくけっちゃーの」、名前からわかる通り、奥田シェフ監修の焼きをテーマにしたレストランです。

平日とはいえ昼食時にもかかわらず客は数組しかいません。

 

 

 

 

メニューはこのようにプリフィックスタイプとなっており、右側の写真から一つ、左側の焼き物から一つを選ぶ形式です。このほかに普通のランチメニューもあります。

 

 

今回注文したのはKamejiカレー。つや姫はカレーに合わないといわれているそうですが、それを覆すために作られたカレーとのこと。

 

 

粘りのないさらさらとしたカレーですが、まあふつうのカレーです。

 

 

Kamejiは庄内町出身の阿部亀治、現在は酒米として有名な「亀の尾」産みの親です。亀の尾復活の物語は漫画およびテレビドラマのモデルとなった新潟の酒蔵が有名ですが、ここ余目の鯉川酒造でも同時期に復活に成功しています。

 

 

 

セットでついてくるサラダ。これはとてもおいしいです。

 

 

そして、「米の娘ぶた ヒレ&ハラミ合い盛り」。

 

 こんな感じで焼きます。

 

この焼き肉は非常においしいです。

 

ランチにはデザートがつくということで、かき氷です。

このレモンのシロップは既製品ではなく、果肉も入っていてこれも非常においしいです。

 

 

「やくけっちゃーの」の料理はとてもおいしいです。ただ、量と価格を考えると割高感があり、地元向けではないと思います。

しかし、積極的に観光客誘致を行っているかというと、そのような感じもありません。もっと積極的に観光客誘致を行わないと、せっかくの施設が宝の持ち腐れになってしまうように思います。

まずはちゃんとしたホームページを作りましょう。そして、町内観光用のレンタサイクルは置きましょう。

そのうえで、旅行会社とタイアップして昼食に立ち寄ってもらうとか、ボランティアガイドを置くとか、観光地としての素質はあると思うので、いくらでも案は考えられると思います。

そして、最終的に庄内の食を楽しめる公共の宿があればベストなのですが。

 

 

食事の後、少し時間があったので、いつもお世話になっている酒屋さんに行き、日本酒を仕入れてきました。

左から

松嶺の富士 純米大吟醸(松山酒造)

上喜元 純米 出羽燦々(酒田酒造)

鯉川 純米吟醸 鉄人にごり(鯉川酒造)

 

 

 

 

 

 

 

余目駅に戻り、14時3分発のあつみ温泉行で鶴岡に戻ります。

まず陸羽西線の列車が到着。

 

 

まもなくあつみ温泉行が到着、すぐに酒田行も到着するという見事な接続です。

 

 

前に書いたように、この区間の普通列車は気動車で運転されます。

外観こそ塗り替えられていますが、内装は限りなく国鉄時代の面影を残すキハ40系で鶴岡に到着。

 

 

                      <その5に続く>

 

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2015年7月3日 庄内旅行 1日目 その3(きらきらうえつ-2)

2015年07月08日 21時19分06秒 | 旅行

村上を発車した「きらきらうえつ」は海沿いを走ります。

 

 

並走する国道345号も「日本海夕日ライン」の愛称がついているようです。

 

 

ところで、この区間は、大きな川はないにもかかわらず、”川”のつく駅名が多いです。海沿いの間島~小波渡間12駅のうち6駅が〇〇川です。だれかこの理由を教えてください。

 

〇〇川のうちのひとつ、桑川駅に到着。

 

 ここは道の駅が隣接しており、この周辺の観光の拠点になっています。そして、この駅から沿線最大の見どころ、笹川流れが始まります。

 

しかし、観光列車にもかかわらず、減速することもなく走り過ぎていきます。もっとも、笹川流れ自体がポイントとなる景色はなく、トンネルの連続する区間なので景色を堪能することはできないのですが。

 

 

笹川流れを過ぎても、ひたすら海沿いを進みます。時折現れる小さな集落、線路と道路に挟まれた小さな畑は砂地で、それをおばあさんがきれいにしていたりします。

今の時期は穏やかですが、冬は厳しく、住むのは大変でしょう。そういえば、集落でも廃屋が結構多くあるように見えました。この辺の十年後はどうなっているのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

塩の工房がやたらに多い海岸線を進み、新潟県最北の府屋を過ぎると鼠ヶ関。ここから山形県に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

蜂の巣のような岩がありました。そういえば、山形県に入ってから廃屋はほとんどないように見えました。

 

 

あつみ温泉駅に到着。ここは昔は「温海」という駅名でした。とりあえず”温泉”をつけてみた駅は鳴子、石和等結構多いです。変わったところでは陸中川尻駅(現ほっとゆだ)。

駅名改称には結構費用がかかるはずですが、費用に見合う効果はあるのでしょうか。

 

 

 

あつみ温泉を発車し、神社のある大きな岩を過ぎると列車は内陸に入ります。

 

三瀬を過ぎ、低い丘陵をトンネルで抜けると、そこはもう庄内平野です。

 

稲穂の緑がきれいです。

 

 

鶴岡に到着。鶴岡にはあとで戻ってきますが、このまま「きらきらうえつ」で一つ先の余目に向かいます。

 

                              <その4に続く>

 

 

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