昨年10月以来、一泊で旅行に行ってきました。
計算外だったのは緊急事態宣言が再延長になったことで、あまりあちこち立ち寄らず、基本宿に行って買い物をして帰ることにして、行ってきました。
行きがけに、道の駅保田小学校に立ち寄り、休憩しましたが、鋸南町の桜の案内があり、しかももう咲いているところもあるようなので、その中の一か所、佐久間ダムに行ってみることにしました。保田から鴨川に抜ける長狭街道から10分ほど車で山の中に入ったところにあります。今まで何度もこの方面には来ていますが、ここにダムがあるとは知りませんでした。改めて千葉は広いと思います。
で、肝心の桜ですが、ほとんど咲いていません。ソメイヨシノにはまだ早く、早咲きの桜は咲き終わった、そんな感じです。
水仙も梅も咲き終わっており、どうも一番中途半端な時期に来たようです。
それにしても水位がかなり低いですね。まあ、翌日の豪雨で大分回復したと思いますが。
唯一咲いていた桜。葉が一緒に出てくるタイプで、花の盛りは過ぎたように見えましたが、実は満開です。
つづいてみんなみの里に立ち寄ります。ここで軽く昼食をとります。ジビエカレーとゆずスカッシュ。豆が目立つのと、ひき肉状になっているため、あまりジビエ感はありません。
レストランの裏手は菜の花が満開です。
みんなみの里を出ると、本降りの雨になり、そのまま宿に向かうことにします。
一旦鴨川に出て、海沿いを南下します。鴨川から千倉の間は、あまり観光地化されていない南国の雰囲気があり、個人的に好きな区間です。
雨が強くなる中、本日の宿に到着。本日の宿は、千倉の夢みさき、
の別邸 夢咲です。
別邸 夢咲は夢みさきと同じ敷地内にあります。夢みさきの建物は古めかしい感じですが、こちらは2019年にできた新しい建物です。一階がレストラン「Baknos」になっていて、客室は2階に3室しかありません。
運用としては夢みさきの一部で、チェックイン、チェックアウトは夢みさきで行います。夢みさきの大浴場も使用することができます。
この宿のチェックインは14時、到着したのは15時過ぎでしたが、すでに駐車場がほぼ一杯になっていました。このご時世だから、どこにも立ち寄らずに宿でゆっくりする人が多いのでしょうか。
チェックイン時、夕食、朝食の時間が指定されます。夕食は18時、20時以降の営業が制限されているので致し方ないところです。そして朝食は、有無を言わさず7時30分が指定されました。なんの説明もなかったのですが、多分先着順で、8時半の時間帯はもう残っていなかったものと思われます。
チェックインの後、部屋に向かいます。
建物の外装同様、黒を基調にしたシンプルな居心地の良い部屋です。
部屋は二階で、目の前に道路があるので、眺望とか開放感はそれほどでもありませんが、隠れ家的な心地よさがあります。
洗面所もシンプルで使いやすいです。
別邸 夢咲の部屋は温泉付きです。最近よくある露天風呂+シャワーブースではなく、ちゃんとした浴室なのがうれしいところです。窓の外にはテラスがあるので、外から見えることもなさそうです。
お湯は温泉ということですが、無色透明、循環ですが消毒のにおいはなく、思ったより気持ち良いお湯でした。
部屋の外には飲み物が用意されており、別邸 夢咲の宿泊者は無料で利用できます。3室だけ、10歳以下利用不可なので、非常に静かで、ゆっくり過ごすことができます。
夕食前に本館7階の展望風呂に行こうかと考えていたのですが、部屋の居心地が良いので、部屋の風呂に入り、ビールを飲んでゆっくりしているといつの間にか時間がなくなっていました。明日の朝、行けたら行くことにして、夕食に向かいます。
<その2に続く>