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2019年1月3日 長野旅行 一日目 その3(たてしな薫風 夕食)

2019年01月07日 22時24分53秒 | 旅行

「たてしな薫風」の夕食は二部制で、17時45分、19時30分から選択することになります。

 

今回は昼食が遅かったのと、早い時間のほうが混んでいるとのことで、19時30分にしました。

確かに17時45分の夕食のためには、チェックイン16時では遅いので、他の宿泊客のチェックインが早いのも納得です。

 

 時間になると部屋に電話があり、食事処に向かいます。食事処は、手前にテーブル席、さらに奥に畳敷きの部屋があり、こちらに案内されます。畳敷きの部屋もテーブルが設置されています。家族連や大人数のグループは手前のテーブル席が割り当てられると思われ、奥の座敷は静かに食事を楽しむことができます。

 

さて、今回はちょっと奮発して、【最高級信州プレミアム牛付き】お料理グレードアッププランを予約してあります。

 

食前酒 真澄 ゆず酒 

前菜は正月らしい紅白と緑の盛り付けが美しいです。

 奥:大岩魚 子持昆布 千枚漬マリネ

   紅白の千枚漬がおめでたい感じです。

 右:桜肉の叩き おろしポン酢添え

 左:小松菜 紫花豆 胡麻ダレ掛け

 中央:トコブシの柔らか煮 

    なめ茸 クリームチーズのカナッペ

 

 

 見た目もきれいですが、味もおいしいです。

 

この宿の飲物は、日本酒は上諏訪の真澄、ワインは塩尻の五一わいんがメインで、種類も豊富です。グラスワインも五一わいんなので、まずグラスのロゼを注文します。

 

 スープ 高原白菜のすり流し

 

 

 サラダ 大根と水菜のハリハリサラダ

 

大皿で出てきて取り分けます。

野菜はおいしいです。しかし、量が多いです。とても食べきれません。また、ドレッシングが、太白ごま油と塩なのですが、塩が沈殿しており、塩がないと味が物足りなく、塩を入れるとしょっぱすぎで、これはちょっと残念でした。

 

 

 

御凌ぎ  信州プレミアム牛 炙り寿司

信州プレミアム牛は初めてですが、炙ってあるにもかかわらず、非常に柔らかい食感で、口の中で溶けるような感覚です。

 

 

今度はグラスの赤ワイン。

 

 

造り 信濃雪鱒 信州サーモン

信濃雪鱒はかなり身が柔らかく、調理は難しそうです。つまの代わりに寒天なのが永野らしさを演出しています。

 

 

 

煮物 プレミアム牛の洋風煮込。

 

一般的に言えばビーフシチューですが、この煮込みが絶品です。多分、野菜をじっくり煮込んで出汁をとっているのでしょう、優しくて奥の深い味わいです。

市販品や、自分で作ってもこの味は出せないと思います。

 

 

箸休 すだち蕎麦

そばは料理長手打ちの二八そばで、酸味と甘みのある出し汁との相性もばっちりです。

 

 

 

焼物 信州プレミアム牛の石焼き 白飯 吸物 香物

サーロイン、フィレ、いちぼが二切れずつ、結構なボリュームです。石はすでに加熱されています。石で焼いても硬くならず、溶けるような食感です。付け合わせの焼きねぎもおいしいです。

 

 

デザート 焼餅ぜんざい

コーヒーか紅茶を選ぶことができます。食事処でも、ロビーに移動してもよいとのことなので、ロビーに移動しました。さすがに夜のロビーは少し寒いです。

 

夕食は文句なくおいしいです。特に野菜がおいしく、野菜の扱いが得意なのでは、と感じました。個人の意見として、野菜のおいしい宿にはずれはありません。量的にも充分で、パンで空腹を満たすスタイルではありません。

 

一方、ドレッシングとかソース系にもう少し工夫があると良い、と個人的には感じました。

 

                          <二日目に続く>

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