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2018年5月2日 奈良・伊勢旅行 三日目 その6(サン浦島 悠季の里 夕食)

2018年05月18日 23時32分42秒 | 旅行

「サン浦島 悠季の里」の夕食です。

指定した時間に食事処に行きましたが、誰もいません。

しばらく待っていると別のスタッフがやってきて部屋まで案内してくれましたが、良い印象ではありません。

 

食事処は海の見える個室です。

 

 

 

まず食前酒の果実酒が運ばれてきましたが、「乾杯をお願いします」といわれたのには驚きました。

「宿泊客の間に入ってきて乾杯の指示をするとは何様のつもりなのでしょうか?結婚式の司会者じゃあるまいし、そんなこと頼んでもいません。場を盛り上げようとか、サービスと思ってやっているのであれば、大きな間違いだと思います。

 

肝心の果実酒の味も今一つでした。

 

 

酒肴 季節の口取りいろいろ。

これはまずまずです。

 

 

刺し身 伊勢海老 伊勢鮪 地魚 さざえ

これはさすがにおいしいです。伊勢で伊勢海老を食べるのは初めてかもしれません。

 

 

 

が、良かったのはここまで、このあとの料理は我々にはあまりおいしいとは感じられませんでした。

 

煮物 道明寺蒸し 抹茶の餡かけ 袱紗 季節の野菜

悪くはありません、しかし、餡の抹茶感はあまりありません。道明寺も悪くはないのですが、量が多いので飽きてきます。 

 

 

 

一品 潮汁の小鍋仕立て 蒸し鮑 鳥羽産鱸 筍 蕨 磯部三つ葉 粉山椒

 

素材は良いと思いますが、味付けが少し濃すぎるように思います。そのため、せっかくの素材の味が生きていない感じです。

 

料理長のサービス、として出てきたぶり大根。

個人的にはこの料理長のサービス、との言い方が好きではありません。極めて位置づけが不明確です。

 

味付けも汁気がなく、妙に甘みが強くて、我々の口には合いませんでした。

 

 

 

 

これも一品 特選和牛焼浸し 自家製ソース味噌風味 添え野菜

 

肝心のソースが、味が濃すぎ、これも妙な甘さがあり、今一つです。

 

 

留肴 鳥羽産打たせ海老掻揚げ 摘み菜 卸し 天出汁

海老がごっそり固まって揚げられており、正直海老のおいしさは感じられません。

揚げるにしてももっと素材を生かせるやり方があるのではないでしょうか。これでは満腹感を与えるためのかさ上げ料理です。

 

 

 

食事 桜鯛茶漬け

鯛の漬けは味が濃すぎ、そのままでは食べられません。

しかも、茶漬け用の出汁は量が少なすぎです。

 

 

 

水菓子 季節のフルーツ

 

 

食事に関しては期待していたのですが、我々には期待外れでした。

良い素材もあると思いますが、味付けが素材の良さを消してしまっていると感じます。

品数も多くなく、満腹感はあっても満足感はあまりありませんでした。

 

 

 

                           <四日目に続く>

 

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