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2018年5月1日 奈良・伊勢旅行 二日目 その2(ならまち)

2018年05月10日 21時15分13秒 | 旅行

猿沢池の横を通り、ならまちにやってきました。

 

 

ならまちならカフェはいくらでもあるはずです。が、祝日の月曜日の翌日、ということで、休みの店が多く、なかなかオープンしている店がありません。

 

歩いていると、ならまち情報館があったので、ここで聞いてみることにします。

 

今日オープンしている店を何軒か紹介してもらいましたが、一番近い店に行ってみることにしました。

 

春日庵というお菓子屋さんで、二階が喫茶になっています。

開店したばかりのようで他にお客はおらず、すぐに入店できました。

 

二階はなかなか素敵な空間です。

 

 

今日はかなり暑いので、かき氷を注文することにします。最近、奈良ではかき氷が有名で、有名店は数時間並ぶこともあるようです。しかし、ここでは並ばずゆっくり食べることができます。

 

黒蜜きな粉わらび餅入り。氷がふわふわで、食べても頭にキーンと来る感じがありません。さすが、奈良のかき氷は一味違います。

 

 

こちらはさつま焼という、一階の店で売っているお菓子です。二階では焼きたてを食べることができます。

餡を皮で包んで焼き上げたシンプルなお菓子で、さつまいもに似ているからさつま焼という名前とのことです。

 

 

思いのほかおいしかったので、おみやげで買って帰りました。冷えるとまた別の食感となり、またおいしいです。

 

 

ようやく念願の休憩ができたので、しばし奈良町を散策します。ならまちには最近おしゃれな店が多くできており、ゆっくり散策するのも楽しいです。

 

さて、今日のお昼は12時に予約してあります。ならまちから国道169号線を渡ったところにある、「冨久傳」という肉料理の店です。

2017年6月にオープンしたとのことで、町屋風の店構えが素敵です。

 

 

カウンター席に通されます。ランチメニューはしゃぶしゃぶのみ、大和牛と豚mixの冨久傳ランチを注文します。

 

まずは野菜盛。

結構なボリュームです。盛り付けもきれいで、味もよく、何よりも野菜が新鮮です。何度も書いていますが、野菜のおいしい店にはずれなし、です。

 

 しゃぶしゃぶの薬味とたれです。たれはポン酢とごまだれの2種類です。

 

 

 

続いてしゃぶしゃぶ用の野菜が出てきます。これもすごいボリュームです。

 

 

そして肉。ものすごくよい肉です。

なのですが、朝一杯食べたことと、これまでの野菜盛で、かなりおなかが一杯になっています。

 

 

このあと牛そぼろののったご飯が出てきて、最後の締めに麺が出てきます。

しゃぶしゃぶの残ったスープで醤油味のたれを薄めて、つけ麺風に食べます。

 

 

更にデザート。これもおいしいです。スプーンがおしゃれですが、ちょっと使いにくいかも。

 

 

思ったよりもはるかにボリュームがあり、すごくおなかいっぱいです。これで2700円は非常に安いと思います。

東京で同じ内容で5000円でディナーとして出しても、安いと評判になるかもしれません。

とにかく、非常に良いお店で、予約して正解でした。この店に来るときにはお腹を空かせて来ることをおすすめします。

 

 

昼食を終え、最後に今西清兵衛商店に向かいます。「春鹿」の醸造元です。

 

 

ここでは試飲をやっていて、日本人のほか多くの外国人もやってきており、だいぶ繁盛しているようでした。

外国人が来て繁盛していても上諏訪の御子鶴のように突然死してしまうこともあるので、実態はわからないですが、日本酒の酒蔵は少しでも多く残ってほしいものです。

 

 

鹿の模様がきれいなので、オリジナルのグラスも購入しました。

 

 

 

このあとぐるっとバスで県庁前に戻り、車で次の目的地に向かいます。朝は余裕があった登大路駐車場も、入場待ちが出るほどの混雑となっていました。

 

                      <その3に続く>

 

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