仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今年は、高知県佐川町出身の世界的植物学者、牧野富太郎博士の生誕150年(4月24日)にあたります。
高知市五台山にある牧野植物園では、生誕150年を記念する催しが行われていますし、県内はもとより、博士ゆかりの地でも記念行事が行われているようです。
そんななか、この連休中に五台山/牧野植物園を訪ねてみました。


五台山へ登る道路は一方通行ですが、中腹にある駐車場で止められてしまいました。頂上の植物園前駐車場は満杯のため、かまわなければここから歩いてくださいとのこと。
渋滞で待つよりはと、そこに車を駐めて歩きましたが、これが結構きつい坂道・石段の連続で、展望台に着く頃は息絶え絶えでした。


展望台から高知市街や高知港などの眺望を楽しんだあと、竹林寺を経由して植物園へ。
ガラス張りの大温室を見た後で園内に出てみると牧野富太郎博士の像が立っています。そしてその向こうに真っ白な花を付けた大樹が見えます。
またまた坂道を登ってみるとこの真っ白い花を付けた大樹は「ナンジャモンジャノキ(ヒトツバタゴ)」とのこと。
名前を聞いたことはありますし、この植物園には何度も来たことがありますが、この花が咲いているのを見たのは初めて、なかなか立派な大樹でした。


さて、ゆっくりと園内を散策した後はもとの駐車場まで戻らなければなりません。
そこで途中から家人たちと分かれ、私一人で元来た道を引き返して車を植物園まで回しましたが、下りは楽でした。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 24-70mm]

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三井住友カード


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