仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




旧暦3月21日の今日、清滝寺では弘法大師正御影供が行われました。


この日は弘法大師の命日と言うことで、地元では「お大師さま」の日として多くの人が参拝に訪れます。
たまたま今日は仕事が休みでしたので歩いて登りましたが、当家の方達が本堂で御詠歌を唱えておりました。






子どものころは、近所の家が集まって自宅でも法要が行われていましたが、久し振りに聞く御詠歌と鈴、鉦の音が清々しく感じました。




今日の法要には県内や、多分高野山からも僧侶がおいでていたと思うのですが、10名もの高僧が唱えるお経は荘厳でした。そして沢山の教典を広げる轉読(てんどく)が始まり、堂内はにわかに賑やかになります。
ちょうどお遍路で参拝に来られていた方達も、思いがけない行事に喜んでいました。

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