仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




旧暦3月21日の今日、清滝寺では弘法大師正御影供が行われました。


この日は弘法大師の命日と言うことで、地元では「お大師さま」の日として多くの人が参拝に訪れます。
たまたま今日は仕事が休みでしたので歩いて登りましたが、当家の方達が本堂で御詠歌を唱えておりました。






子どものころは、近所の家が集まって自宅でも法要が行われていましたが、久し振りに聞く御詠歌と鈴、鉦の音が清々しく感じました。




今日の法要には県内や、多分高野山からも僧侶がおいでていたと思うのですが、10名もの高僧が唱えるお経は荘厳でした。そして沢山の教典を広げる轉読(てんどく)が始まり、堂内はにわかに賑やかになります。
ちょうどお遍路で参拝に来られていた方達も、思いがけない行事に喜んでいました。

コメント ( 3 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
御大師様 ()
2006-04-19 23:01:22
aigenさん、今晩は、子どもの頃小さな山の上に御大師様があって、年に一度か二度集落の人が集まって供養していたと思います。清滝さんは有名なお寺ですし、供養の規模が違いますね。高野山からも僧侶がお出でになるんですね。



御大師様を信仰してお寺参りをされている方には、嬉しい遭遇でしたね。
 
 
 
ご詠歌と鈴の音 (枯雑草)
2006-04-20 18:03:57
こんばんは。私が清滝寺さんへお参りした時は、とても静かな佇まいでした。こういうところで、ご詠歌と鈴の音、聞けたらどんなにかよかったろうと思いますよ。いい出会いでしたね。
 
 
 
旧暦 (aigen)
2006-04-22 09:50:02
>風さん

今週はずっと、PCの前に座るのが11時を過ぎており、コメントを書く気力も無くなってしまって申し訳ありませんでした。

この日もお遍路に来ておられる方は多数あり、ちょうどの行事に喜んでいました。



>枯雑草さん

かつては出店も並んで賑やかでしたが、今年は3軒が小さな店を出していました。しかし、足を止めるお客はほとんどおらず、手持ちぶさたに雑誌などを読んでいました。

僧侶の読経もいいものですが、御詠歌の斉唱はなんともいえない心地よさですね。キリスト教の賛美歌とは違い、素朴さを感じました。
 
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