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仁淀川日記

土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介

駅弁と奥歯

2012-01-15 17:48:00 | 旅と出会い
列車での旅行、特に乗ることがメインの場合は駅弁が必須です。



【JR根室本線・富良野駅 跨線橋 2009.2.3】

帯広から滝川まで、快速「狩勝」に乗ったときも昼食は駅弁でした。もっとも、途中で買い求めるのも億劫ですので、帯広駅で幕の内弁当を買い込んで乗車です。


【JR根室本線・富良野駅 2009.2.3】

富良野までは車窓からの眺めを楽しみ、カメラを構える場面がほとんどでした。
富良野ではほとんどの乗客が降りてしまい、お昼近くになったこともあり、富良野を出てからお弁当を広げました。


【JR根室本線・芦別駅】

中身はそれほど地方色豊かではありませんでしたが、箸を進めていくうちに固いものを噛んでしまいました。
何だろうと取り出してみると銀色の金属。よく見ると奥歯にかぶせていた詰め物で、舌先で探ってみると歯の真ん中に大きな穴が開いています。


【空知川】

食べている途中でしたので、おそるおそる口を動かしてみましたが特に痛みはありません。これなら大丈夫と、食事を済ませましたが、何かの拍子に舌が触ると違和感があり、気になります。


【東滝川駅付近】

しかし、乗る旅では行程にも余裕がありませんので、とにかく家に帰るまでは穴の開いた方でできるだけ噛まないようにしましたが、不具合があるということは不安です。


【JR根室本線/函館本線・滝川駅 2009.2.3】

以前、鉄道で四国一周(というほどでも無いのですが)をしたとき、靴の裏がはがれてしまって往生したことがありましたが、出先でのトラブルはちょっとしたことでも大事件です。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 24-70mm]

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新駅と信号場

2012-01-14 18:35:00 | 旅と出会い
新年早々、JR山手線に40年ぶりに新しい駅ができるとの報道がありました。


【JR根室本線・新得駅~落合駅間、3430D 快速「狩勝」 2009.2.3】

新駅ができるのは品川、田町間の車両基地跡地とのことですが、山手線ではこの間(品川~田町)が一番長い駅間距離(2.2Km)に当たるとのこと。


【同上】

2.2Kmで駅が離れすぎているという感覚は田舎のローカル線では絶対にあり得ないもので、都会の鉄道利用人員、乗降客者数があればこそでしょう。


【同上】

しかし、大地が広く、人の住まない広野に鉄道を敷いた北海道では、駅間距離が20Kmあることも珍しくなく、根室本線でも新得駅と落合駅は28.1Km離れています。


【同上】

しかし、これだけ長いと線路が複線で無い限り、行き違いには苦労します。


【同上】

このため資料によると、この新得駅~落合駅間には列車の行き違い(交換)ができる信号場(駅のような線路設備)が4カ所あるそうです。


【同上】

2009年にここを旅したときも、かつての狩勝峠が新線になったとは言え、列車は無人の雪原、原野、樹林などを黙々と走り続けていきます。そして所々に信号場があり、線路が分かれていることを見ることができます。


【JR根室本線・東鹿超駅~金山駅間、3430D 快速「狩勝」 2009.2.3】

信号場は、駅を作るほど利用客がいない場所であっても、列車の運行上、どうしても必要な設備であり、高知県にも存在します。


【JR根室本線・山部駅付近、3430D 快速「狩勝」 2009.2.3】

土佐くろしお鉄道・窪川駅から西に向かうと若井駅があり、そこから中村線とJR予土線が分岐しており、そこに川奥信号場が設けられています。


【JR根室本線・布部駅付近、3430D 快速「狩勝」 2009.2.3】

因みに、予土線は伊予(愛媛県宇和島)と土佐(高知県窪川)を結ぶJR路線ですが、窪川駅~若井駅間は土佐くろしお鉄道の管理となっており、例えばJRの「青春18切符」などを利用する場合でもこの間は別料金が必要になります。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 24-70mm]

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特急「スーパーおおぞら10号」

2012-01-05 20:57:00 | 旅と出会い
根室から快速「はなさき」で釧路に戻ったら、20分の接続時間で札幌行き特急「スーパーおおぞら10号」に乗車します。「はなさき」車内で早めに昼食を摂ったのですが、ホームの駅弁「かに飯」につられて買ってしまいました。


特急「おおぞら」には帯広まで、およそ1時間半の道のりですが、グリーン車を奢ってしまいました。グリーン車には客室乗務員(女性)が乗車しており、席に着くとおしぼりと飲み物の注文を取ってくれます。
乗り心地はというと、振り子式列車の違和感は無かったのですが、エンジン音が異様に大きく、耳障りな音質でした。


【旅行で使ったJR切符、残念ながら釧路~根室間のチケットは根室駅で回収されました 2009.2.2】

余り雪の無いところに住んでいると、とにかく雪や氷には心が躍ります。真っ白な平原に獣や鳥の足跡が不規則に付いているとうれしくなります。


窓から外の景色を眺めているとあっという間に帯広着。駅近くのシティホテルに宿泊しましたが、窓からは碁盤目状に伸びる街路や、帯広駅を発着する列車が足下に見え、時を忘れて眺めていました。


前日の深夜、釧路のホテルで寝ている途中で両足のふとももが攣り、あまりの痛さに悶絶しました。二日にわたって寒いなかを歩いたので、筋肉が痙攣しました。旅行にはいつも湿布薬を持って行っているのですが、バッグの中に入れていたのを何とか取り出して両足に貼り、やっと治まりました。


湿布薬が残り少なくなったので駅近くの長崎屋に行き湿布薬を補充、その帰り、駅構内に「豚丼のぶたはげ」を見つけました。すでに夕食を買い込んでいたのですが、その美味しそうな香りに惹かれて買って帰りましたが、これが絶品。結局、先に買った弁当は食べ残してしまいました。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 24-70mm]

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花咲駅

2012-01-02 12:50:00 | 旅と出会い
JR釧路駅から東方に向かって根室駅まで、北海道最東端を走るJR根室本線は「花咲線」という愛称が付いています。
花咲といえば花咲ガニがすぐに頭に浮かびますが、釧路、根室を中心に水揚げがあるようです。


【JR根室線・茶内駅】

カニの名前や鉄道の愛称にもなっているので、どのような町だろう、どんな駅だろうとわくわくしながら根室行きの列車に乗り込んだのですが、ごらんのようなコンテナを改造した駅舎がありました。
北海道ではよく、コンテナを置いただけの無人駅舎が多くあり、ここもその一つでした。


【JR根室線・花咲駅】

地図で見てみると、線路は花咲港から500m程離れた高台にありますので、仕方が無いのかもしれませんが、なかなかユニークな塗装がなされています。
花咲線の終点・根室駅の一つ手前に東根室駅があります。ここは片面ホームだけの駅ですが、日本最東端駅として有名です。


釧路から乗ってきた列車はほとんど乗客がいませんでしたが、その中に中国人と思われるカップルがいました。私は写真を撮るのがメインでしたので運転席横でずっと立っていましたが、そのカップルも時々、列車の先端にやってきて隣で写真を撮っていました。


【JR根室線・東根室駅】

そして東根室駅に着いた途端、停車時間はほとんど無いのにホームに出て写真を撮り始めました。大きな荷物を持っているようには見えませんでしたので、目的は列車に乗ること、東釧路駅を見ること、写真に撮ることだったのかもしれません。


運転士さんもちょっと苦笑いしながら写真を撮り終えるまでドアを開けていました。
外国から観光に来られる人が増えていますが、冬場のこんなローカル線を訪ねるカップルにちょっと、親近感を覚えました。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 24-70mm]

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リチウムイオン電池は危険物

2011-12-21 18:09:00 | 旅と出会い
大阪への往復には航空機を利用しました。
機内持ち込みの荷物をできるだけ軽くしようと、カメラやパソコン、携帯電話などの充電器は預け入れ荷物に入れました。


【四国山地も積雪】

預け入れ荷物は事前にX線による保安検査を受けるのですが、そのときに検査官から、充電器がいくつかあるようですが、リチウムイオン電池は入っていませんか?との質問がありました。
予備電池(バッテリー)はカメラと一緒に機内持ち込み用のバッグに入れていましたので、ありませんと答えました。


【阪急梅田駅】

この質問については、そのときはあまり重要に考えていなかったのですが、帰ってきてから調べてみるとリチウムイオン電池は「預け入れ制限品」に指定されており、預け入れはできないことになっていました。
但し、これまでには予備バッテリーが重いので預け入れ荷物(バッグ)に入れていたこともあったのですが、どうやら利用規程に違反していたようで、これからは気をつけなくてはなりません。


【年末ジャンボは明日まで!】

それにしても、保安検査のX線画面を見ることがありますが、小さなものまではっきりと見えます。ただ、素人には形はわかってもそれが何であるかを判断するのは難しいものです。


[Photo : Panasonic DMC-GF2 / LUMIX 14-42mm]

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FUJIFILMMALL(フジフイルムモール)

赤い絨毯

2011-12-19 22:26:00 | 旅と出会い
高野山に参拝してきました。


今回も南海電鉄を利用し、なんばから橋本、極楽橋を経由、ケーブルカー、バス、そして徒歩で回ってきました。
年末にはまだ少し遠く、平日でしたのでそれほどの混雑もなく、静かに参拝をすることができました。


お天気は良かったのですが、先日来の雪がそこここに残っており、吐く息も白く、途中で手袋をするほどの寒さでした。


金剛峯寺では内部拝観をさせていただきましたが、新旧屏風絵のすばらしさ、荘厳さには圧倒されました。
ゆっくりと時間を取り、心を解き放つひとときを持つことの幸せを感じました。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / LUMIX 14-42mm]

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OSAKA・光のルネサンス

2011-12-18 22:40:00 | 旅と出会い
大阪・中之島公園を会場に、OSAKA・光のルネサンスが行われています。
地下鉄御堂筋線・淀屋橋を下りたところから会場に向けてものすごい人の波が続いています。


基本的に一方通行で、「立ち止まらないように、写真を撮る人は中央ではなく道路際に」など、人の動きが妨げられないようにと交通整理の方がハンドマイクで叫んでいます。それでもやはり、皆さんが写真を撮るのでどうしても、その後ろは渋滞してしまいます。


ところどころに見所となる広場がありますが、イベントが始まるとそこもぎゅうぎゅう詰め、ゆっくりと光のルネサンスを鑑賞するというのは困難です。もっとも、人手がまばらなのも寂しいもので、これぐらい賑わうのもお祭りとしてはいいのでしょう。


一方通行の指示に従って一時間ほど歩き、谷町線・天満橋駅から帰ってきました。夜店も結構出ていたのですが、これだけ混雑していると立ち止まって何かを食べようという気分にもならず、歩き通しでした。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / LUMIX 14-42mm]

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要人来日

2011-12-17 18:43:00 | 旅と出会い
大阪に来ています。


高知から航空機で大阪・伊丹空港に到着したのですが、到着ロビーから始まって、空港内外にものすごい数の警察官、機動隊員がいました。


リムジンバスに乗って大阪市内に移動しましたが、パトカーが何台も走っており、案内掲示板には「要人来日のため交通規制中」との表示があります。


なんとなくニュースで聞いていたように思うのですが、なんで大阪空港なのかわかりませんでした。
ホテルに着いてからテレビを点けてみると、韓国のイ・ミョンバク大統領が専用機で大阪空港に来られたとのこと。
野田総理との会談は東京で行われるものと思っていましたが、京都で行われるとのこと。それでしたら大阪空港に着陸するのも納得しました。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / LUMIX 14-42mm]

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尺八

2011-11-15 16:38:00 | 旅と出会い
二週間ぶりに清滝寺に上ってみました。前回はフジバカマにアサギマダラが群れていましたが、さすがにその時期は過ぎたようです。


それにしても紅葉にはほど遠く、このままでは色づくと言うより、茶色に枯れてしまう木々が多くなるのではと心配します。


ただ、気候的にはお遍路をするのに適当な時期になりましたので結構、参拝者で賑わっています。グループで来られ、般若心経を一斉に唱えている団体もあれば、どこかのお寺でしょうか、先達さんが鉦をならしながら念仏を挙げている姿も見えます。


この日は境内の方から尺八の音が聞こえましたので行ってみると、尺八演奏の奉納をされているグループがおられました。


皆さんが心を合わせて演奏をされているのでしばらく聞かせていただきましたが、気持ちの良い響きでした。

[Photo : Panasonic DMC-GF2 / Lumix 14mm]

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シートベルト

2011-09-29 18:14:00 | 旅と出会い
明日まで、秋の全国交通安全運動が行われており、交通安全に対する様々な催し、啓発活動が行われています。
地域によって重点目標が設定されていますが、全国統一重点目標の一つに全席のシートベルト着用が挙げられています。運転者および助手席のシートベルト着用はだいぶん徹底されていますが、後部座席についてはまだまだではないでしょうか。



今夏、オーストラリアを訪ねたときに強く注意されたことが、観光バスに乗車するときは必ず全員がシートベルトを着用するようにとの指示でした。もし、違反が発見された場合はドライバーに多額の罰金が科せられるとのことで、しっかりと守りました。このため、観光地についていざ降りようとすると、身体が動かない!と焦ることがしばしばでした。


ただ、これも地域によっては取り締まりの緩い場所があるようで、南部の州では一番前に座ったガイドさんがシートベルトを着用せず、後ろを向いてマイクでしゃべっているのは驚きました。そうすると我々も、まあ良いかということになってそのままになりました。


帰国してから空港からのリムジンバスに乗ったとき、高速道を通りますのでシートベルト着用をお願いしますとのアナウンスがありましたが、した人はまばら。自分の身を守るシートベルトですが、ある意味、営業車・バスは安全運行しているのでしなくても大丈夫という変な信頼感があるようです。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON 180mm Macro]

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