*~ フジバカマとノコンギク ~*
昨年の10月、念願叶って平福(兵庫県佐用町)に行って来ました。
宿場町の風情と水辺の土蔵群の美しい景観を楽しみました。
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*~ 2021.10.26 撮影 ~*
*~ 作用川と土蔵群 ~*
この時には背高泡立ち草が美しく川の縁を彩っていました。
佐用町平福では
アサギマダラを呼び込むために
休耕田を利用してフジバカマを植えているそうです。
その内に
フジバカマの里、アサギマダラの里として
大勢の人の目を楽しませてくれるようになるといいですね。
ここで使ったフジバカマは
平福の道の駅で買ったものです。
夏に瀕死の状態になりましたが
一本の茎だけが生き残って
何とか花を咲かせてくれました。
嬉しさはひとしおです。
フジバカマは静かな雰囲気で
庭のノコンギクとよく似合い
古い銀瓶にしっとりと納まってくれました。
詫びた銀の花瓶にベストマッチです。
こういう花がいけられたら本当にいいですね。私の場合、花の心得はゼロです。祖父の残した膨大な花器の前で、ため息ばかりついています(^^;
綺麗なお花ですが、はびこりますね。
根絶がムツカシイかも。
それに比してフジバカマやノコンギクは静かなたたずまいですね。
我が家の鉢のフジバカマ増えてくれないかな。
ノコンギク大好きです。
二つよく似合いますね。野菊とりんどうなら「民ちゃんと政夫さん」ですね♡
フジバカマって、その辺に咲いているものかと思っていました。
こうして生けると凛とした佇まいですね。
作用川のほとりに建つ、平福の土蔵群は情緒がありますね。
そこで手に入れられた、フジバカマにノコンギクをあしらわれた活け花にも
秋の風情を感じます。
ここにアサギマダラが止まってくれたら・・・と、
思うのは私だけなのでしょうか。(^。^)
フジバカマとノコンギクの組み合わせは、秋の静かさそのものですね。
父から譲られた銀の花入れが、意外と侘びた雰囲気になるのに感心しました。
「ベストマッチ」~星三つ頂き有難うございました♪
遅生さん宅の膨大な数の花入れは、どれも素晴らしいのでしょうね。
花入れは、それ自体で美しいものが多いですから、
また、ボチボチとご紹介頂けますと嬉しいです~(^_-)-☆
銀瓶の鶴首にフジバカマとノコンギクが良く調和していますネ。
休耕田にフジバカマを増やしてアサギマダラの里にしている場所はこちらにも在りますヨ。
毎年かなりの愛好家や研究者が訪れておられる様です。
アサギマダラの美しい翅にマーキングをして、飛行実績なども調査される様です。
私は、あの天使の羽衣の様な美しいアサギマダラの翅に印をつける事には反対派です。
川沿いに土蔵のある風景は、その昔栄えた宿場町を連想させますネ。
要注意外来植物に指定されているセイタカアワダチソウも、この風景では
文字通り花添えて素敵に見えます!
背高泡立ち草は嫌われものですが、私は好きな花です。
蔓延り方が尋常でないので、河原のススキも追いやられています。
ほどほどに共生してもらいたいですね。
フジバカマはとても静かな雰囲気がありますね。
活けてみてつくづくそれを感じました。
地味な花ですが趣があって素敵な花ですね。
我が家もですが、ゆりさん宅のフジバカマも増えるといいですね。
野菊とリンドウの組み合わせも、秋を代表していていいですね~(^_-)-☆
有難うございます~♪
フジバカマもノコンギクも、ちょうどよい大きさのものが良かったでした。
フジバカマは地味な花ですが、次々と生育地から追いやられて
今では準絶滅危惧種と言われているようです。
自生しているものは、どんどん少なくなっているので、
人工的に増やしている所が多いようです。
花数を絞ってスッキリと活けると、野の花のようなものでも
よい佇まいを見せてくれますね。
有難うございました(^_-)-☆
出来たら二三日宿泊して、ゆっくりと散歩したり見学したりしてみたい所です。
そんな気分で買った来たフジバカマですから、思い入れはひとしおです。
無事に花が咲いてくれて、このように活花に使えて嬉しかったです♪
株数が増えて、アサギマダラが寄ってくれるようになると嬉しいです~(^_-)-☆
花籠は10月いっぱいは使えますが、こう気温が下がっては
ちょっと寒々しく感じられますね。
フジバカマに何が似合うかなあ~と考えたらフッとこの銀瓶を思い出しました。
肩の張り出したちょっと癖のある花入れですが、意外とフジバカマに似合ってくれました♪
フジバカマを植えるところが増えて来ましたね。
花もきれいですが、なんと言ってもアサギマダラが大好きな花だとのこと。
旅する蝶ですから、行く先々にフジバカマがあったら個体数も増えますね。
アサギマダラのマーキングですが、よくあんなに薄い翅に書けるものですね。
書かれた個体は美しさは半減しますが、どこからどこまで行くのか、
どんなルートを通ったのか、私個人的にも興味があります。
1500kmもの長旅を、あのか弱い体で渡るのですから
その旅を思うとロマンを感じます。
それも人間の勝手な言い分で、アサギマダラにはいい迷惑でしょうが、
フジバカマを求めて飛行するのに、マーキングは少しは
役に立つこともあろうかと思われます。
幸い本人(アサギマダラ)は自分の美しさが損なわれたことは分らないでしょうから
人間のロマンに、ちょっとだけお手伝いしてくれたと
思うことにしましょうか、ダメですかね・・・(^^;)
川沿いの土層群は時代劇にでも使えそうですね。
よい風情でした。
ちょっと淋し気な風景に、セイタカアワダチソウの黄色が
とてもきれいに映えていました(^_-)-☆