私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

美声でさえずり中のイソヒヨドリはスズメに追い払われてしまった💦

2019年04月29日 | 野鳥のお話

♪ピーチュイチュイリ~チュイリ~チュイ♪

電柱のてっぺんからイソヒヨドリのさえずりが聞こえます。
まるで空中に音符が流れているかのように
抑揚の美しいさえずりです。




ねえ~そこの素敵な彼女~
ぼくのところへおいでよ~♪




きれいなお家を作ってあげるよ~
ねえ~隠れていないで
ぼくのところへおいでよ~♬




機嫌よくさえずっていたのに
スズメに追い払われて電線に避難!

おっとっと~
おどかさないでよ~




それでもしつこく追い立てられて
とうとう人家の屋根に避難して来ました。

ふう~
ここなら大丈夫かな~
スズメってちっさいのに怖いわ~
これじゃあ、彼女募集出来ないよ~💦


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可愛い金平糖のような *コメツブウマゴヤシ* を小さな花入れに入れてみました♪

2019年04月28日 | 野の花を活ける

~ コメツブウマゴヤシ ~

小さな花がいっぱい集まって、まるで金平糖のよう~
花径はほんの5mmほどで、とても可愛らしいです。
花期は4月~7月
ヨーロッパ原産・牧草に利用していたものが帰化
海に近い地方の草地に生える二年草

道端で元気よく咲いていました。
花が小さいので、小さな花入れに入れてみました。
これなら、どこにでも置いて楽しめますね(*^^)v



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もうじき5月 木目込みの兜を飾ってみました♪

2019年04月26日 | 「いと をかし」なものたち

桜を堪能している内に早や5月
ようやく兜を出しました。
手作りの木目込みの兜です。

本体の高さ10cm、前立てを入れても14cm
ちょこっと出せて便利です。

大きな兜や弓、太刀は、その年々で
気分の乗った時に出します(^^;

年々出す回数は減って来ていて、
次回はいつ出すかは、自分でも分かりませんが、
大兜が出た年は、相当元気だと思って下さい(^_-)-☆


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*~お隣の野村もみじと互いに讃え合って咲く藤の花~*

2019年04月24日 | 花便り

毎年この時期になると
我が家では、藤の花が咲き
道路を隔てたお隣さんでは、もみじが美しくなる。

道路を通ると、左には燃えるような赤いもみじ、
右には涼やかに藤の花房が垂れて、美しく対をなす。

隣同士で「またきれいになりましたね♪」と讃え合っている。
もみじも藤も、人がそんな会話を交わしていることなど
知ってはいないだろうが
どちらも喜んでいるように思える。


※4月22日撮影
「野村もみじ」= 新芽から秋までずっと葉が赤い


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*~レンゲ畑はファンタスティック~*子供を天使のように見せちゃいます~♪

2019年04月21日 | 花便り

レンゲはレンゲソウとも言い、漢字で書くと「蓮華草」
花が輪状に咲き「蓮(ハス)の花」に似ているため、その名があります。

田んぼ一面に咲いた様子は、とてもファンタスティック~♪
子供たちは夢中になって遊びました。

こちらは長女の幼い頃
夢の世界で遊ぶ天使のようでした。
毎年この光景を楽しみにしていました。




こちらは次女の幼い頃
満面の笑みです♪
見ているこちらも幸せいっぱいになりました。




「お花畑のおうちだよ♪」
いっぱいのレンゲの中で嬉しさが弾けました♪




どれだけ摘んでも叱られず
首飾り、かんむり、ブレスレット、いっぱい作りました。




「もう帰ろうね~」
「やだ!もっと遊ぶも~ん」
いつまでも遊びたかったね。

* * *

こんなに素晴らしかったレンゲ畑には
今では、アパートが建ってしまい、
子供たちが喜々として遊んだ姿が
夢の中の光景になってしまいました。



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*4月19日は平成最後の満月*

2019年04月19日 | ある風景

今晩は平成時代最後の満月です。
さきほど雲の切れ間から出て来ました。




金メダルのように真ん丸です♪
令和の時代は災害もなく平和でありますように✨



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野の花のスケッチ * レンゲソウ * ようやく咲いているのを見つけました♪

2019年04月18日 | 野の花のスケッチ

*~ レンゲソウ (レンゲ) ~*

数年前には、近くの田んぼでたくさん咲いていたのに、
そこには、アパートが建ってしまい、見られなくなってしまいました。

裏山への散歩道で探してみましたが、どこにも見つからず、
もう、この近くでは消えてしまったのだと諦めていました。

それがどうでしょう!
少し離れた他地区の田んぼで咲いていたんです。
やった~(*^^)v

でも、その田んぼも時間の問題のようです。
周囲を新築の家で囲まれていますから、
あと数年もしたら、
ここのレンゲも無くなってしまうことでしょう。

せっかくなので、画用紙に留めてみました。
もう少しピンク色を濃くした方が良かったなあ~
色エンピツは色つけが難しい~(^^;




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椿・岩根絞りが今年も深紅の大輪のバラのように咲いてしまった💦

2019年04月16日 | 花便り

~ 岩根絞り (いわねしぼり) ~

古くからある名花のひとつで、八重咲きの大輪種、花期は4月
最大の特徴は、濃い赤色の地に白斑が入ることですが、
ここ何年も白斑が入らず「真っ赤」なままの
バラのような咲き具合になっていました。

今年こそは!と期待したのですが、
残念ながら、今年も真っ赤か💦




これは、花びらが落ちた後ですが、
赤地に白斑が見えます。
本来ならば、赤と白の対比が際立ち
とても美しいのです。




大輪ですから、それなりに見応えはあるのですが・・・




白斑を入れるのには、相当のエネルギーがいるのでしょうか・・・
樹勢は弱く、綿密な管理が必要とされていますが
元気で枯れもせず、毎年花をつけています。




こちらにも超大輪の子がいます。




蕾もジャンボですが、
この子もきっと真っ赤かでしょう(^^;

どうしたら本来の岩根絞りに戻ってくれるのか・・・
岩根絞りの白斑はウイルスによるものとのこと、
ウイルスがいなくなったということなのかなあ・・・
土が悪いのか・・・
肥料が悪いのか・・・
ちゃんと勉強しないといけないようです。




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移ろいゆく春 *~満開の桜と木々の若葉が同居する今~*

2019年04月14日 | ある風景

ウグイスの鳴き声が響き渡る谷にひっそりと咲く桜
萌え出た若葉をバックに咲いています。




寒い日が多かったせいか桜はまだ元気いっぱい。
それとは相反して、日中の強い日差しで若葉もスクスクと育ち、




満開の桜と若葉のコラボとなりました。




~ 桜美し若葉美し ~




~ 春盛ん、初夏近しの景 ~

※ 撮影は4月12日


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*大型バイク10台疾走* 私も男の子だったならこんな風に乗っていただろうなあ~

2019年04月11日 | 思うこと

先日、国道2号線を西に向かって走っていると、
ブロロロ~ンと素晴らしい音が聞こえた。

これはバックミラー越しに撮ったもので、信号で停車中。
この後、抜きつ抜かれつしながら走ったけれど、
途中からすっかり抜かれて、彼らは走り去ってしまった。

ナンバーを見ると、大阪2台、なにわ1台、奈良2台
三重1台、姫路2台、神戸2台だった。

どこかで合流して来たのだろう。
いいなあ~
私も若い頃に小型(125ccまで)に乗っていたけれど、
出来たらこんな大型に乗りたかった。
教習所の教官に止められて小型にしたけど、
今でも未練が残っている。

来世は男子に生まれ変わって
こんな風に仲間と共に走っていたい。
将来の夢である(^^♪





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裏山で出会った桃の花を軒下ギャラリーに活けてみました♪

2019年04月11日 | 花便り

暖かくなってようやく裏山への散歩を再開しました。

冬の間じっとしていましたから、
坂道は心肺や足に結構堪えます。
でも、咲き誇るコブシや雪柳など
眺めながらの楽しみがあります。




途中に桃の花が今を盛りと咲いている所があり、
その小屋の入り口に「どうぞご自由に」と
切った桃の枝を入れてあるのが目につきました。

わあ~これは嬉しい~♪
早速一本頂いて来ました。

翌日通りかかるとまだ同じだけ残っています。
そこで、また二本追加で頂いて、
三本まとめて
玄関の軒下ギャラリーに活けてみました。

花器は「手つき備前花入れ」です。
背が高いので、桃の枝は切らずにそのまま入れました。
玄関先がその明るさで一気に華やぎました。

散歩を再開したばかりに出会った桃の花のプレゼント
なんだか幸先がいいぞ~(^^♪





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初つばめ 今年もどうぞ よろしくね

2019年04月09日 | 野鳥のお話

やあ~やって来ましたね~♪
今朝いつもの所に到着しました。

ちゅくちゅくちゅるる~
その賑やかなこと賑やかなこと♪
一羽で何羽分もの賑やかさです。

いつもの電線、君はここがお気に入りだよね。
庭から良く見えて、私に挨拶しに来てくれたんだね。
しばらく一緒だね。
今年もよろしくね(^_-)-☆


※ 昨年は3月26日到着
今年はちょっと遅かった。
お天気の様子をみていたのかな。



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東京都品川区 🌸御殿山の桜と令和提灯と歴代提灯並木🌸 東京特派員の写真より

2019年04月08日 | ある風景
こちらは御殿山に設置された令和提灯。文字は 国際的に活躍する書道家・万実(まみ)氏の作品 ~ 歴代の元号の書かれた提灯並木 ~ 御殿山は高級住宅街で城南五山のひとつ 名は将軍の鷹狩の休憩所があったことから *~庭園とカモ~* 今回の写真は私的美遊空間の東京特派員(娘)からの提供。 令和提灯の設置は7日で終了、8日以降は東京マリオットホテル内。 ※参考 ウィキペディア・ゴテンヤマ トラストシティーニュース
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光のどけき万葉の岬 *ツバキと瀬戸内海の景* &万葉集で詠まれた縄の浦の今昔

2019年04月03日 | ある風景

~ 兵庫県相生市金ヶ崎の椿園より瀬戸内海を望む ~

暖かな日差しに誘われてツバキと海を見に行って来ました。

こちらは兵庫県の西に位置する造船の町相生市
相生湾の東南の端にある金ヶ崎の椿園です。
左上は「家島諸島」右上に見えているのは「小豆島」です。
程よくかすんで素敵な春の景色でした。




中央のお椀のような小さな島は「君島」といい
万葉集巻十二に収められている歌に出てくる島ですが、
万葉集では「鳴島」と詠まれています。

「室の津の 湍門の崎なる鳴島の
磯越す浪に 濡れにけるかも」 詠み人知らず

(室の津の、潮流が早い海峡にある鳴島の磯を
越す波に濡れてしまったことよ)
前途のはるけさを思って詠んだ舟行旅愁の歌

※湍門 (たんもん)= 海峡の狭く流れの速いところ




「縄の浦ゆ 背向に見ゆる奥つ島
漕ぎ廻る舟は 釣しすらしも」 山部赤人

(縄の浦にたどりついて振り返ると、はるか沖合いに見える島、
あのあたりを漕いでいる舟はまだ釣りの真っ最中らしい)

※ 写真の島は「家島諸島」です。
文中の島ではありません。




「玉藻刈る 唐荷の島に島廻する
鵜にしもあれや 家思はざらむ」 山部赤人

(この私は、玉藻を刈る唐荷の島で、えさを求めてつたっていく
鵜であろうか、いや私は鵜なんかではないのだから、
どうして家を思わないでおられよう)

※ 「唐荷の島」は沖合の島で、地(じ)の唐荷(からに)、
中の唐荷、沖の唐荷の三つの島があります。

これらの歌は標識にある通り、それぞれ石碑が建てられています。




このように、この地で詠まれた和歌が多いことから
「万葉の岬」と呼ばれるようになりました。




~ 相生湾 石川島播磨重工業のドック ~

和歌に詠まれた「縄の浦」です。
今日は大型船がドック入りしていました。




~ 万葉岬から見る相生湾 (縄の浦) ~

大型船が2隻並んでいる様子は圧巻でした。
「海賊と呼ばれた男」に出てくる日昇丸二世は
こちら播磨造船所(後の石川島播磨重工業➡IHI)で建造され、
この相生湾で進水式を済ませ、イラン石油の輸入に成功しました。


山部赤人がこの光景を見たらなんと詠むでしょう。
万葉の香りと現代が同居する「縄の浦」でした。

※ 参考
相生市HP、清川妙の万葉集(私の古典2・集英社)

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