私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

飛騨高山のさるぼぼが見事立ちました~♪ 何故さるぼぼちゃんは自分で立てたのか?

2023年04月30日 | 「いと をかし」なものたち

うわあ~!さるぼぼちゃんが立ったよ~!

わ~い、立ったぞ~♪
その姿は
誇らしげに万歳しているようで、可愛い~♪





さるぼぼちゃんの足は
こんなに細くて尖がっているので
自分の力だけで
立つのは不可能なのです。

では
何故、立てたのか?

去る3月31日の金曜日11時48分。
私が何気なくテーブルに携帯を置いた時の事。

その時に
 ①ストラップの紐がぴーんと張って、
    頭のちょうど良い位置に乗ったこと。
    ②鈴がちょうど頭の良い位置に乗ったこと。
 ③体の向きが携帯の方を向いたこと。

以上の三点について
力学的にさるぼぼちゃんが自ら立てる条件が
一瞬のうちに揃って
奇跡的なタイミングでバランスがとれた。
そういうことだったのでしょう。

* * *

偶然に起こる事は
良い事、悪い事、楽しい事、嫌な事・・・
いろいろですが
こんな楽しい事なら、いくらあってもいいですね。

では、皆さん
素敵な大型連休をお過ごし下さいね~(^^♪





コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若葉かがやく裏山散歩 

2023年04月29日 | ある風景

うわあ~なんという美しさ~♪
若葉が陽に輝いてまぶしい~




山藤は木の枝を我が物にしながら
気持ち良さそうに揺れていたし



山ツツジも若緑の中で
埋もれるように咲いていた。




萌え出るという言葉がぴったりの若葉は
柔らかくて爽やかなこと、この上ない。




ニシキギも負けじと若葉を輝かせ
小さな花を咲かせていた。

* * *

裏山は若葉が輝き
一年で一番美しく
若葉の精が降り注ぐようだった。
撮影 4月23日


※コメント欄はお休みしますね。
では、素敵な休日をお過ごし下さいね~(^_-)-☆






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

*冒険!マヤ文明展*②土笛の音色が響くBIZEN中南米美術館 岡山県備前市日生町

2023年04月26日 | 時空を超えて来たものたち

*~ ソツィルハ・チマルマン象形土笛 ~*
国名 ー  グアテマラ
出土地 ー マヤ南部高地
時代ー 古典期後期 紀元600~950年

このソツィルハ・チマルマンは
暗闇の世界を支配する神様
背中に羽根が生え、豚鼻のコウモリの姿



「冒険!マヤ文明展」
前回は
①「都市遺跡、球技場、石碑」
今回は第二弾
②「土笛の音色が響く」です。

館長が自ら吹いて下さいました。
⇩⇩⇩

左の一番大きな土笛を吹く館長
⇩⇩⇩


この土笛は鳥の体が折れていて
吹くのが難しいとのこと。
それでも館長さんはきれいな音で鳴らしていましたよ。

隣の小さな笛は
びっくりするくらい大きな音が出ていました。
かなり遠くまで聞こえそうです。
⇩⇩⇩


館長さんはメキシコ大学卒。
館長を務めながら
講演活動もされておられます。

見学には予約が必要で
分かり易く楽しい解説が受けられます。
質問にも丁寧に答えてくれますよ。





こちらは縦笛
尺八のように吹きます。



*~ ムアン象形土笛(レプリカ)~*

国名ーホンジュラス
出土地ーコパン遺跡
時代ー古典期後期初頭 紀元600年頃

ムアンはシマフクロウ。
この世と闇の世を行き来する伝令役の神様

この土笛は
コパン遺跡を発掘していて見つかったもの。
王子様のお墓から出て来たそう。
残っていた顔料を元に作ったレプリカ。




*~ 笛(レプリカ)と太鼓 ~*

国名ーグアテマラ
出土地ーマヤ南部低地
時代ー古典期後期 紀元600~950年

王様たちは笛や太鼓の演奏をバックに
歌ったり踊ったりしながら、神様と一体化した。

この笛はコパン遺跡から出土した笛を
本物そっくりに再現したもの(左)と
残った顔料から元の姿を再現したもの(右)。
オカリナのような情感のある音色。
太鼓は鹿の皮を張って叩いた。


* * *

発掘された土の笛が
今でも音色を響かせるのに感動しました。
それを見事に演奏できる館長さんもすごいですね。

※参考 説明書きと館長さんのお話より。
写真撮影、掲載は許可を頂いております。
3月16日撮影

続きます。
次は何が出て来ますか、お楽しみに(^_-)-☆







コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

*庭のミヤコワスレとアマドコロ*白い花入れにたっぷり入れてみました♪

2023年04月24日 | 花便り


庭では都忘れ(ミヤコワスレ)が元気よく咲いています。

放っておいても
病気にもならず、虫の害にも遭わず
手間いらずの私向きの植物です。

*  * *

先日、フリージャーと入れたアマドコロを
そのまま流用して
一緒に入れてみました。
葉の縁に白斑が入り華やかさがあります。
都忘れを引き立てながら
自分でも存在感を発揮しています。

添えに使うのに便利なので
庭に少し植えておくと重宝します。






コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023*我が家の藤の花*藤の花の魅力は、何と言っても優美であること。

2023年04月22日 | 花便り

藤の花の魅力は
何と言っても優美であること。

美しい紫の濃淡の色合い。
長く垂れる房。
爽やかで甘い香り。



家を建てた時に
庭師さんが
山の藤を採って来て植えてくれた。
もう40年ほど経った。




木の中は
カミキリムシの被害に遭っているが
めげずに頑張って咲いてくれている。





西側にあって
夏の暑さを防いでくれて
美しく咲くだけでなく
大事な役目を果たしてくれている。




毎年、ご近所さんもお花見に来てくれる。
何年か前には
「写真を撮らせて下さい」とお声がけを頂いた。
藤もさぞかし嬉しかっただろう。



藤棚の下は
夏には
ほどよい日陰になって
気持の良い風が通り抜けていく。

今年もよろしくね~


※コメント欄はお休みです。
では、よい休日をお過ごし下さいね~(^_-)-☆





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

*思い出の黄色のフリージャー*白山吹、アマドコロと活けてみました♪息子のいいねもらいました。

2023年04月20日 | 花便り

黄色のフリージャーは主人との思い出の花。
私が20歳、主人が24歳の時
「花屋の前を通ったらきれいだったから」と
もって来てくれた花。
下宿の部屋がいっぺんに明るくなって
私の心も明るくなった。

今では庭にいっぱい植えて楽しんでいる。
主人はそんなことは覚えていなくて
「何?この草?」って~(^^;)



まあ、いいでしょう~
私の心の中で生きている素敵な思い出。
こうして飾って楽しめば幸せ~♡

玄関ポーチに活けてあるので
息子が出かける時に「どう?どれも庭の花だけど」って
試しに聞いてみたら
「ああ!いいね!」ですって~♪

息子の口から出た意外な言葉。
こんな風に言えるようになったなんて
ちょっとは風雅を理解出来るようになったのかと
嬉しく思った朝でした。


※コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏山の郁子(ムベ)の花と庭の都忘れを活けてみました♪

2023年04月19日 | 野の花を活ける

先週の日曜日、裏山に散歩に行きました。
普段は行かないルートを通ると
白い花が見えたので
近寄って見ると、なんと!郁子(ムベ)の花でした。
喜び勇んで
一枝頂いて来ました~♪







*~ 郁子(ムベ)の花と蕾 ~*

花弁の先が尖って星のような形で
ピンクがかった白色が優しい雰囲気の花です。
秋には大きな実がなります。

「むべなるかな」
の言葉の出どころとなった花です。




*~ 都忘れ(ミヤコワスレ)~*

薄紫色が優し気です。
庭で沢山咲いているのを三本使いました。

左に出ているのは、ムベの蔓です。
くるくる巻いて面白いでしょう~♪
よくこんなに巻いたものですね。

* * *

毎週日曜日は、息子との裏山散歩の日です。
元々は運動不足解消が目的ですが
道々で
思いもかけない花と出会えるのが楽しみになっています。
今度はどんな花と出会えるかな~?




コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古代アメリカ*マヤ文明展*①都市遺跡、球技場、石碑 BIZEN中南米美術館・岡山県備前市日生町

2023年04月16日 | 時空を超えて来たものたち

*~ マヤ遺跡 都市図 ~*





グアテマラのマヤ文明は
メキシコのアステカ王国やアンデスのインカ帝国と並んで
有名な文明ですが、いったいどんな文明なのか
ほとんど知識のない状態でした。

この度
BIZEN中南米美術館でマヤ文明展があるということで
会期終了近くになって、やっと行って来ました。

※撮影 3月16日




 *~ マヤパンの遺跡 ~*

後古典期に繫栄したマヤ低地北部(ユカタン北部)で
中心だったチチェン・イッァが衰退した12世紀頃から
覇権を握り、15世紀半ばまで栄えた都市。マヤ都市の
体裁は整えていたが、建造物は粗雑な作りだった。
スペイン人の到着を待つことなく、内乱で衰退した。
~ 説明文より ~

後古典期 マヤ文明の栄えた紀元300年~900年間の内で
紀元600年~900年の後期年間を指す。



*~ 古代メソアメリカ文明マップ ~*

グアテマラマヤ文明圏の中でもよく聞く
マヤパンチチェン・イツァーティカルコパン
を赤やオレンジ色でマークしました。



*~ 球技場の遺跡 ~*

ティカルの球技場(グアテマラ)コパンの球技場(ホンジュラス)
イシムチェの球技場(グアテマラ)・パレンケの球技場(メキシコ)





*~ ボールコートマーカー(平面拓本)~*

これは、チンクルティック(メキシコ)の
ボールコート(球技場)のピッチに埋められていた
マーカー(平面的な記念石碑)の拓本です。

中央にいるのは王様、胸、腰、膝にプロテクターを着けて
大きなゴムボールを腰でヒットしている様子。





*~ メキシコ チンクルティック遺跡・球技場 ~*
古典期後期 紀元591年





*~ 彩文深鉢 ~*

グアテマラ 
マヤ南部低地
古典期後期 紀元600~950年

中央に描かれているのは、サッカーのような
儀式の団体球技用のゴムボール。
中まで詰まっていて、とにかく硬くて重いから
プレーヤーはプロテクトをつけて試合をした。
負けたら生贄になったから、ホントの真剣勝負



*~ プロテクターを着けたプレーヤ― ~*

球技は敵味方1~5名ずつの2チームに分かれて
1つのボールをゴールに入れたり、当てたりした。

この球技はマヤやメソアメリカ全体、一部アンデスでも
行われた宗教儀礼で、時にはスポーツだった。

いつもは王様もプレイしていたが
特別なお祭りの時には捕虜も参加させられた。
捕虜負けたチームのメンバーは神様の生贄になった

会場の球技場はマヤの都市の中心部の代表的な施設
大都市には数か所~十数か所もあった。
最大の球技場サイズは、マヤ低地北部の大都市
チチェン・イツァには合計13か所、南部高地の
カラナルフユは12か所もの球技場があった。

*~ 説明文より ~*

捕虜が生贄になるのは分るけど
負けただけで生贄にさせられるなんて、怖いですね~💦



*~ ティカルの石碑 (レプリカ)~*
ハサウ・チャン・カウィール1世
グアテマラ

彩色された王の姿
⇩⇩⇩

緑色は神聖な色とされ
王が兜や背中の飾りに王の鳥ケツァルの羽根や
翡翠のアクセサリーで全身を飾った。



*~ ハサウ・チャン・カウィール1世の墓所(神殿)~*
ティカルの遺跡

この王は、戦国マヤ随一の偉大なクフル・アハウ(神聖王)で
紀元562年,母国ティカルを破り権勢を誇った
宿敵カラクムルを695年に打ち破った英雄。

この神殿はハサウ王の主な儀式の場であり
亡くなったあと墓所となった。






*~ キリグアの石碑 ~*

グアテマラ東部
古典期に繁栄したマヤ遺跡の一つ。
裏に碑文が彫られている。

キリグアは
始めはコパン王に支配(後見)されていたが
下剋上してコパン王を斬首した。
⇩⇩⇩

*~ ワシャクラフーン・ウパーフ・カウィール王の石像 ~*
コパン(ホンジュラス)

後見した衛星都市(従属国)キリグアのカック王に
下剋上され斬首までされた悲劇の名君。

※こうした石碑は特定の歴史上の人物に
捧げられたものと考えられている。



*~ 古代マヤ語族・移住マップ ~*



*~ 戦争の図 ~*

神殿を始めとするマヤの都市作りには多くの人手を必要とした
そのため、この当時の戦争は自国を守るためだけでなく
その建設に従事させる目的で
他部族(他国家)の男たちを捕縛するためでもあった。
※館長のお話より


* * *

なるほどねえ~
国を守ることや文化を守り発展させるのは
マヤ文明でも大仕事だったんですね。

昨日(4月15日・土)TVのふしぎ発見
「マヤ衰退・終わりの謎」について放映していました。

それによると
サン・クラウディオ湖の底に沈む年縞(ねんこう)には
10世紀・マヤ衰退時期にあたる
乱れた白い層と黒い層が発見された。

それは
干ばつや大雨の災害に襲われたことを表していた。
農耕民族であったマヤ族は
そのため衰退し都市を捨てて去って行った。

どんなに発展した文明でも
大自然には抗えなかったんですね。
現代の地球人にも耳の痛いことですね。

※続きますのでコメント欄はお休みしますね。
では、良い休日を(^_-)-☆


*~参考 館内説明文、館長のお話
「古代アメリカの文化と美術」(発行所 財団法人森下美術館)
写真は撮影、掲載の許可を頂いております。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🌸令和5年姫路城観桜会🌸思わぬ美しい散り桜のお花見を楽しみました♪

2023年04月10日 | 花便り

*~ 4月8日撮影 ~*

四年ぶりに開かれたお城の観桜会
昨日までの雨降りで
だいぶ桜は散っていましたが
それでも三の丸広場は
大勢の花見客で賑わっていました。



*~ 西の丸の櫓と桜 ~*




*~ 西の丸と菱の門を背景に三の丸の花見客 ~*

びっしりとシートが広げられて
楽し気に歓談する人でいっぱい。
四年ぶりの観桜会は大盛況でした。





*~ 大天守の足元のお茶席 ~*
今年は表千家の皆さんのご奉仕です。



*~ お菓子とお抹茶 ~*
お菓子は今回の観桜会限定のお菓子です。

春らしく雅なお菓子は
世界遺産登録30周年と
千姫天満宮建立400年をお祝いするのに
素晴らしくマッチしていたと思います。




*~ お菓子の説明 ~*

お菓子のご銘は千姫の桜衣(せんひめのさくらごろも)

説明は見えにくいので、下記に書き写しました。
⇩⇩⇩
今年は姫路城の世界遺産登録30周年であると同時に
千姫天満宮が建立されてから400年になります。

千姫が姫路城で暮らしていた幸せな時期を想い
千姫が着ていたかもしれない桜色の着物を想像し
お城の別称である白鷺が高く羽ばたくイメージを
重ねてお菓子にしました。

桜衣とは
春の季語であり襲の色目(かさねのいろめ)の一つで
桜襲の衣(さくらがさねのころも)のことをいいます。
春の衣とされており、裏が赤、表が白くなっています。

また、千姫天満宮は
本田忠刻と千姫の夫婦仲の良さから
恋愛成就のご利益があるといわれています。
この機会に姫路城の周りを巡ってみてはいかがでしょうか。

製作 姫路菓子協会 江戸屋
監修 姫路茶華道会 表千家



お茶席には
お琴の演奏に出演したのでしょうか
振袖姿の美しいお嬢さん達の姿もありました。
素敵な着姿を楽しませて頂きました。





*~ 東側から見た大天守 ~*



*~ 桜色の薄雪が降ったような美しい光景 ~*
なんと!初めて見る光景です~♪

ほんの少し前の風雨が
なんとも、うまく花びらを散りばめたものです。




福山雅治の「桜坂」を思い出させる光景。
桜吹雪が端に寄せられているのも美しい~♪






この散り桜の上で
寝転んでポーズをとって写真を撮っている中国人らしい
観光客がいました。
こんな風でいい?いいよ~(多分そう言っていたような)
写真撮影でずいぶん楽しんでおられました。
この光景を美しいと感じる心は
お国が違っても同じなんだなあ~と
嬉しくなりました。





満開の時には見られない光景です。
上にも桜、下にも桜
思わぬ、美しい散り桜のお花見が出来ました。






コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏山の わき道行けば やぶ椿 こっちこっちと 呼んでいるよう

2023年04月07日 | 短歌


日曜日に息子と裏山の散歩に行った。
散歩というより少し登山💦

いつもは一人では行かないわき道も
この日はボディガードがいるので安心。

二人で「こっちへ行ってみよう」
「今度はこっち」

初めての細道を気の向くままに歩いてみた。

すると
あらあら~なんと!

藪椿が今を盛りと咲いているではありませんか♪
まさしく
藪中に咲く藪椿。


裏山の わき道行けば やぶ椿 
こっちこっちと 呼んでいるよう
越後美人






ここなら
ほとんど人の目には触れないのでしょう。
誰かに見てもらおうとか
褒めてもらおうとか
そんなこと考えずに、ただここで咲いているんだね。

裏山で ばったり出会った やぶ椿
ようこそお越しと 微笑みてをり 
越後美人



その他裏山の景色
⇩⇩⇩




























コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

*2023我が家の椿たち*衣通姫、藪椿、胡蝶侘助、岩根絞、乙女椿、意宇の里、小磯、玉之浦椿、雪椿

2023年04月04日 | 花便り

*~ 無邪気に咲く衣通姫(そとおりひめ)~*

極小輪の姫山茶花(ルチエンシス)と
中輪の肥後椿(桜司)を両親にもち
小さくてキュートな椿です。




咲き始めは丸みを帯びてお椀のようです。
可愛いでしょう~♪
肥後椿の特徴のボリュームある「梅芯」が素敵です。


木五倍子(きぶし)と活けてみました。
蕾はキャンディーのようでラブリーです。


*~藪椿を背景にした衣通姫~*






*~ 濃い赤がきれいな藪椿 ~*
剪定が良かったのかたくさん咲きました。


義曾祖母の命日に衣通姫と活けてみました。






*~ 親指姫のように小さな胡蝶侘助(こちょうわびすけ)~*
最も小輪の椿。






*~ 赤地に白斑入りの岩根絞(いわねしぼり)~*
ここ数年、真っ赤なバラの花のようでしたが
今年ようやく白斑が戻りました。


*~あと二つある蕾~*
白斑を期待しましたが、この後見事に真っ赤っかでした💦
⇩⇩⇩








*~ 59枚の花弁を持つ乙女椿(おとめつばき)~*

ブロ友グランマさんがこの写真をプリントして
チェックしながら数えてくれました。
見えるところだけでも59枚あったそうです。
有難うございました~♡

こんなによく花弁が出来るものですね。
自然の神秘を感じます。






*~ 松江の椿・意宇の里(おうのさと)~*


意宇の里は「底白」が特徴。
冬が暖かいと白くならないのだとか。
今年はちゃんと「底白」になっていました。
寒かったもんね。





*~小さくてもきりっとした小磯(こいそ)~*


産地は長﨑県五島列島の玉之浦町
五枚の花弁の内、二枚が大きいのが特徴。
小さくても引き締まった雰囲気が魅力的です。






*~ 赤地に白の覆輪がきれいな玉之浦 ~*

こちらも小磯と同じ長崎県五島列島の玉之浦町出身。
昭和48年、玉之浦町の山中で発見されたのだとか。


咲き始めは抱え込んだ形が可愛い~♪






*~ 雪椿 ~*

新潟の実家からもって来て、もう40年。
当地の夏の暑さにも順応して元気いっぱいです。
亡くなる前の年に父がもたせてくれました。
毎年喜んで眺めてくれていると思います。


今年は肥料が効いたのかたくさん咲きました。
お皿のように開平して咲くのが特徴。


見事に開いてカメリアブローチのようです。
自生の雪椿は赤色ですが
こちらはその園芸種です。



番外の椿
⇩⇩⇩

*~ (秋咲きの初刈(はつかり) ~*

筒咲の淡いピンク色の花は、しとやかな雰囲気です。


※参考 原色茶花大辞典






コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

*白いイカリソウとハナニラ*ウツギ、シマアシと活けてみました♪

2023年04月03日 | 花便り


今、庭では椿が盛んに咲いていますが
その足元では、ハナニラやイカリソウも爽やかに咲いています。

左上に出ているのがウツギ(まだ蕾状態)
中央後ろにはシマアシ。
白の花と緑の葉の濃淡を楽しみました。


※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする