私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

裏山の麓ににょっきり立つ孤高の大樹

2023年08月17日 | ある風景

 

我が家の西、山の麓の天辺に、にょっきりと頭を出す大きな木。

 

ここ数年の猛暑にびくともせず

台風の大風にも耐えて,年々大きくなっている。

 

 

静岡や山梨の人が毎日富士山を見上げて暮らしているように

私は毎日この木を見上げて暮らしている。

 

 

曇りの日も

 

 

 

晴れの日も

 

 

 

朝に夕に眺めている。

 

 

 

 

いったい、どこまで大きくなるんだろう。

台風に倒れないように

雷に打たれないように

炎暑で枯れないように

ずっと見守って行きたいと思う。

 

※コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆

 

 

 

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裏山散歩*銀白色のチガヤの穂がそよぐ美しい光景*

2023年06月18日 | ある風景

 

裏山にはこんなに開けた場所もあり

この時はチガヤの白い穂が風にそよいでいました。

 

チガヤはイネ科の植物で、日本全土の山野に群生する多年草。

花期は5~6月

畑に侵入すると害草になり嫌われますが

ここなら伸び伸び出来そうです。

 

※では良い休日をお過ごし下さい。

コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆

 

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裏山散歩*初めての道でいっぱいの蕨のお土産*見慣れぬ鳥はホオジロかな?

2023年06月13日 | ある風景

 

日曜日恒例の裏山散歩

ずっと行くとどこまで行けるのか?

恐る恐る行ってみると

こんな草むらが現れて

この先は、心細くなって行くことが出来ませんでした。

 

 

長い登坂を上がって

どこに続くのか分からない道を行ってみると

脇には竹藪が続く道が見えて来ました。

轍の跡があるので

車が通っているようです。

 

 

 

 

さらに行くと轍が消えて

竹の枯葉が敷き詰められた道に変わりました。

誰も通った跡はなく

向こうは

急に細くなっています。

 

 

 

竹藪からは何か出て来そうです。

 

この道の突き当りが冒頭の草むらの所です。

⇩⇩⇩

*~冒頭の写真と同じです~*

人一人が通れそうな草むらの道が見えていました。

これ以上は怖くて通れません。

この道はここで終わりにして帰ることにしました。

 

 

途中の道では蕨がまだいっぱい出ていました。

⇩⇩⇩

道端には

蕨が伸び伸びと育っていて

片手に余るほど採れました。

散歩のお土産が出来ました。

 

*~おまけの野鳥~*

⇩⇩⇩

帰り道

見慣れぬ鳥が目の前のガードレールにとまりました。

 

 

 

目の上には白くて太い線、

顔は黒く、体は明るい茶色、長めの尾が目立ちました。

ホオジロかな?

図鑑を調べましたが分かりません。

教えて頂けますと有難いです。

よろしくお願い致します(^_-)-☆

 

 

 

 

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*雨上がり 水玉並べる 野萱草* 雨上がりの美しい光景

2023年06月07日 | ある風景

 

ここ二日ほど雨降りが続きました。

野萱草(ノカンゾウ)はよほど水分を溜めたとみえて

今朝起きてみると

葉の縁からいっぱい水を出していました。

規則正しく並んでいて

少しの揺れで水玉は転がって下の水玉に合流

下の水玉は大きくなって留まります

雨降りの後の

早朝の美しい光景です。

 

 

 

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裏山散歩で密林のような所発見!名前不明の樹木を教えて頂きました。

2023年05月03日 | ある風景

いやあ~これはすごい!
シダが生い茂って、まるで密林じゃあないですか!
オランウータンの声が響て来そうです。
ここはスマトラ・ボルネオ?




シダの新芽が
両手を広げているみたいなのが面白い~♪
こんな光景、初めて見ました。




これも可愛いでしょう~♪
ここは我が家から30分ほど歩いたところの山道です。
初めて通ったルートで
なかなか面白いルートでした。



向かいの山が見えるところにやって来ました。
白い塊が見えます。
木の花が咲いているようですが、何の木なんでしょうね。



一個所だけ水がしみ出ている所がありました。
この裏山で初めて見る光景でした。
こんな所では
夏にはヘビさんが休んでいたりしそう~(^^;)



枯れた笹の葉を突き抜けて
モミジ?の若芽がこんにちは~♪
可愛いね。
ここなら踏まれずに大きくなれそうだね。

漆の若芽もモミジのような顔をして
モミジの若芽に混じって育つとのこと。」
こちらも教えて頂きました。

大きく手前に写っているのは紅葉
その上にちょっと出ている若芽は漆かも知れません
次回、近くに漆の木があるか確認したいと思います。





木々に埋もれて桐の花が咲いていました。



桐の花ってこんな形だったんですね。
薄紫色がとっても素敵~✨



隣の木は風で葉が裏返って
まるで白い花を咲かせたようになっています。



おお~っ!
①これはなんと言う木でしょう~
上に行くほど色が抜けたようになっています。
不思議な木です。



②これはアカマツの雄花?
「松の実」のふりかけを食べたことがありますが
その「松の実」に似ていますが・・・
まさか、花は「実」じゃないですよね?



この木は
秋に赤い実を生らせます。
③「カマツカ」と思いますが如何でしょう~?
カマツカと教えて頂きました。




こちらは丸い実が生っています。
④何の木でしょうか?
ネズミサシ(若い球果)と教えて頂きました。



⑤こちらも初めて見ました。
上の木とは違うようですが・・・
ネズミサシと教えて頂きました。



⑥これは白い花が咲きそうです。
蕾状態でも素敵ですね♪
エゴと教えて頂きました。



⑦これは何の木でしょう~?
分からない木が次々と出て来ました。
リョウブと教えて頂きました。




⑧これはハリエンジュ?
ニセアカシア?
茶色の実がはじけたようなものがぶら下がっていました。
ハリエンジュと教えて頂きました。



⑨白いブラシのような花がいっぱい咲いていました。
アオダモと教えて頂きました。




頂上付近から見渡せる向こうの山々。
いやあ~♪
高い所は気分がいいですね~
山道歩き
癖になりそうです~(^^♪


※山道では分からない植物だらけ。
①~⑨まで
教えて頂けますと有難いです。
よろしくお願い致します(^_-)-☆

ran1005さん、しまそだちさん、mariaさん
ソングバードさん、有難うございました。
また宜しくお願い致します。






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若葉かがやく裏山散歩 

2023年04月29日 | ある風景

うわあ~なんという美しさ~♪
若葉が陽に輝いてまぶしい~




山藤は木の枝を我が物にしながら
気持ち良さそうに揺れていたし



山ツツジも若緑の中で
埋もれるように咲いていた。




萌え出るという言葉がぴったりの若葉は
柔らかくて爽やかなこと、この上ない。




ニシキギも負けじと若葉を輝かせ
小さな花を咲かせていた。

* * *

裏山は若葉が輝き
一年で一番美しく
若葉の精が降り注ぐようだった。
撮影 4月23日


※コメント欄はお休みしますね。
では、素敵な休日をお過ごし下さいね~(^_-)-☆






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*城下町姫路の街中歩き*近代的な大手前通りとノスタルジックな本町商店街

2022年06月15日 | ある風景

*~ JR姫路駅から姫路城を望む ~*

姫路の街は買い物やお茶の用事で出るだけで
街そのものを見物の対象にしたことが無かった。

今回は改めて見物しようと
カメラ片手にぶらぶらと歩いてみることに。

姫路城は明治の廃城の危機や
第二次世界大戦時の焼失も免れた
奇跡のお城です。




爆撃で街は焦土と化しましたが
一夜明けて
姫山に美しい姿のまま立っていた姫路城。
市民に大きな勇気を与えてくれたそうです。

ここまで復興して繁栄した姿を見て
さぞお城も喜んでいることでしょう。



*~ 大手前通り ~*

JR姫路駅から姫路城大手門前を結ぶ
全長832m、幅50mの大通りで
姫路市のメインストリートです。
日本の道100選にも選定されています。



*~ 駅前の交番 ~*

「交番」の提灯が江戸時代の岡っ引きを彷彿とさせ
その粋な風情に
思わずカメラを向けました。
眼前を横切ろうとした年配の女性が
写真を撮り終わるまで待っていてくれました。
(観光客と思って下さったようです)
それなら
立派に観光客にならなくちゃ~ね~(^^♪



*~ お城方面からJR姫路駅を望む ~*

大手前通りは車道、歩道共に広々としていて
街路樹や植え込みも美しく爽やかな通りです。




*~ 西国街道(旧山陽道)の看板 ~*

この東西の道が旧西国街道で江戸時代には
大名行列などが行き交うメインストリートでした。
またこの場所には
大名などが宿泊する国府寺家の陣屋がありました。
※以上看板より



広々とした歩道には
植栽の他にブロンズ像が所々配されていて
街中美術館の趣です~♪




姫路獨協大学駅前サテライトや
播州信用金庫の看板が地域性を表していますね。
午前11時前の時間帯のせいでしょうか
人通りが少なくてどこに行くにもスイスイ。

兵庫県内では
人口でみると1位は神戸市
姫路市は神戸市に次ぐ2位の約52万5千人。
居心地の良い、程よい都市です。



*~ 大手前公園から見る姫路城 ~*

大手前公園の地下には、大駐車場が整備されています。
買物やフリーマーケット、全国陶器市などのイベント時に便利です。



*~ 本町商店街 ~*

戦後闇市の立っていた所です。
今は全天候型のアーケード商店街になっています。
昭和時代のノスタルジックな雰囲気があります。
古くからあるお店もあって若い人には
かえって目新しく感じられることでしょう。



*~ 姫路かりんとう専門店の道満 ~*

姫路の古くからのお菓子かりんとう
江戸時代後期、藩主の命で長崎で製造法を学んだ
職人が作ったのが始まりだそう。

昔ながらの物もある中で
濃厚黒蜜、濃厚三温糖、濃厚抹茶の三種セットなど
新しい商品も生み出されているようです。


向こうに見えているのはみゆき通り商店街
全天候型アーケード街です。

御幸通り(みゆき通り・全長550m)は
明治36年、明治天皇の観兵行幸に際して作られた通りです。
大手前通りが完成するまでは
バスや自動車が通っていたとのこと。
今は商店街として独立しています。



*~ 姫路駅前の北広場 ~*

駅前一等地の大空間
歩行者専用のくつろぎのスペースです。

これでJR姫路駅前から大手前通りを経て
お城の前をUターン
大手前公園⇒本町商店街⇒みゆき通り商店街⇒駅前北広場
ぐるり一周して来ました。

途中、イーグレー姫路で昼食、休憩。
見慣れた風景でも新たな発見があった
二時間弱のミニトリップでした。




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*裏山の若緑の中に桐の花が咲きました*今年も見られたことに感謝して拝む気持ちで眺めています。

2022年05月08日 | ある風景

裏山で萌え出た若葉に囲まれて桐の花が咲きました。

毎年見られる光景ですが
生きていてこそ見られる光景です。
また、今年も見られたことに感謝して
拝む気持ちで眺めています。


※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆






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*絵になる瀬戸内海国立公園・赤穂御崎の海と桜の景色* 兵庫県赤穂市御崎

2022年04月09日 | ある風景

~ 赤穂御崎(あこうみさき) 4月4日 ~

3月30日、岡山後楽園の桜を見て来ましたが
その上に
海と桜の景色も見たくて
赤穂御崎まで行って来ました。


※赤穂市は兵庫県の西の端
赤穂浪士の故郷です。




~ 花見広場の展望台より ~



~ 野外活動センター前の駐車場より ~



~ 野外活動センター前の駐車場より ~




~ キャンプ場を下に見て道路より ~



~ キャンプ場横の山の桜 ~


* * *

海と桜の風景は私の大好きな景色。
日本百景に選定された瀬戸内海国立公園の
桜の時期の美しい景色です。

*~ 日本百景 ~*
1927年大阪毎日新聞社、東京日日新聞社主催
鉄道省後援で日本新八景が選定された際
同時に二十五勝とともに選ばれた
日本を代表する100の景勝地
ウイキペディアより


赤穂御崎からの海と桜の風景は
海の青と桜の薄ピンクとの色合いが魅力的で
どこを切り取っても、絵になる美しさです。






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*新春の赤穂城跡見学*13年の歳月を費やして完成した近世の名城と言われる海岸平城

2022年01月06日 | ある風景

~ 2022年1月3日 ~

年末から2日まで家籠りしていたので
日光浴を兼ねて赤穂城跡見学に行って来ました。

見学コースは下の通り
大手門、大手門隅櫓⇒大石吉雄邸跡長屋門⇒本丸門⇒厩門⇒二の丸
⇩⇩⇩




~さて、では大手門隅櫓から行きますね~


~ 大手門隅櫓と外堀 ~


~ 大手門と太鼓橋 ~
この中には大石内蔵助を祀った大石神社があり
参拝客で賑わっていました。

義士祭の時には
この太鼓橋から義士行列が始まります。




~ 大石吉雄(内蔵助)邸跡長屋門 ~
内蔵助、主税父子が朝夕出入りし、
元禄14年主君の刃傷による江戸の悲報を伝える
早打ちがたたいたのもこの門とのこと。
詳しくはこちらへ
⇩⇩⇩



~ 本丸門 ~
城郭は国の史跡
本丸庭園と二の丸庭園は名勝に指定され
日本の100名城、歴史公園100選にも選定されています。

本丸内には刃傷事件後に大石内蔵助らが大評定に
集まった御殿の間取りが復元されており、
天守台からは本丸内はもとより
広々とした赤穂の風景が眺められるとのこと。

この日(3日)は閉じられていて残念でした。
いつかまた訪問したいと思います。




~ 本丸門 ~

明治10年代の写真が掲載されています。
なかなか良い風情です。
このまま残してもらいたかったですね。



~ 二の丸門 ~


二の丸門まであったとは知りませんでした。
こちらも復元されるといいですね。



~ 本丸の城壁と内堀 ~
本丸門を過ぎて南に二の丸に向かいます。



~ 本丸の石垣と内堀 ~
赤穂城は、常陸の国笠間から入封した浅野家藩祖・長直が
13年の歳月を費やして完成させた近世の名城。



~ 本丸の城壁と石垣と内堀 ~
築城が天下泰平の時代だったため形状は
天守閣を持たない
近世城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城。




 厩門(台所門)と橋が見えてきました。




~ 厩門(うまやもん)~
浅野家時代には厩門、その後の森家時代は台所門。
詳しくはこちらへ
⇩⇩⇩





~ 本丸の石垣と咲き誇る山茶花の花 ~



~ 本丸の石垣と内堀~


~ 本丸の石垣 ~



~ 本丸の石垣と内堀 ~
南にぐるりと回って来ました。



~ 外堀の黒鳥 ~

まるでお城を守っているかのようでした。

いやいや
大したことはないと高を括っていましたが
なかなか素晴らしいお城であることが分かりました。
まだ復元途中のようですから今後が楽しみです。
その折には
気合を入れて訪問したいと思います。

※参考ー赤穂市観光ガイドブック





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*一番星と残照美しい光景*

2021年11月28日 | ある風景


オレンジ色の残照が美しい西の空

暗くなりかけた中天には一番星が輝く。

地球が眠りにつこうとする前の

一瞬の美しい世界

私はこの光景を見るのが好きである。




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日の出前の裏山散歩で見た風景

2021年11月03日 | ある風景

東、北、西と三方を山で囲まれた我が家
6時半でも、お日様はまだ東の山の向こうです。





北側の裏山に登っている間に
徐々に日が射して来ます。



*~ 食事を始めたヒヨドリ ~* 

スズメが起きて鳴き出すのが6時頃
その頃、山の鳥たちは静かですが
6時半ともなれば
賑やかに活動を開始します。




中頃まで登って来ると
西側の斜面に陽が当って来ます。

当地は紅葉する木が少なくて
これくらいが一番きれいな時でしょうか。

もうしばらくすると
山が黄色にお化粧をします。
たぶん木々に絡まった葛の葉の黄葉のせいだと思います。
昨年初めて気づいて驚きました。





豪勢に伸びたイタドリが
枯れる寸前に、花のような姿を見せていました。





いつもの所で引き返して下って来ると
田んぼの脇で二羽のカラスが同じ方向を見て
佇んでいる姿がありました。

一体何を見て、何を感じていたのでしょう~
興味がそそられる姿でした。




*~ ハサ掛けの風景 ~*

稲を刈り取ったあとの田んぼの姿は
しみじみとした晩秋の趣を漂わせていました。


ひょっとして
二羽のカラスもそんなことを感じていたのでしょうか。
カラスには人との情も通じるようですが
まさか季節の趣までは感じないかな~
知ってみたいところです。

* * *

裏山散歩では
四季折々に、毎日新しい姿を見せてもらえます。
いつも「日々に新た」の裏山散歩です。

では、皆さん良い一日をお過ごし下さい。


※コメント欄はお休みしますね(^_-)-☆







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朝焼けで寝室の障子が火事のようでびっくり!西の空には水蒸気たっぷりの大気とお月様

2021年08月26日 | ある風景

今朝5時少し過ぎた頃に目を覚ました。
すると
いつもなら、まだ暗いはずなのに
障子が真っ赤に染まっていて
我家が炎に包まれているようだった。

寝室の障子が
ここまで赤く染まったのは初めてのこと。

すぐに着替えて外に出て見たが
すでに赤みは消えて
オレンジ色の雲が散らばっているのみ。
わずか10分足らずの出来事で
決定的な瞬間を逃してしまった。




西の空に目をやると
ピンクに染まった雲とお月様。

水蒸気たっぷりの空で
大気から水が生まれ
海が生まれた。
それが納得できる空模様だった。









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*放射状雲*空をダイナミックに貫く三本の帯状の雲

2021年04月08日 | ある風景

~ 放射状雲 4月1日撮影 ~

先日の朝、庭に出て空を見上げると
なんと、空いっぱいに
三本の帯状の雲が東西を貫いていました。




~ 段々と雲が広がってきた様子 ~

ネットで調べてみると
平行に並んでいる帯状の雲が
遠近法により放射状に見えることがあり
この時の雲を「放射状雲」と呼ぶのだと知りました。

雲形分類では
「雲塊の配列による分類」に当たる変種の一つとのこと。

※ウイキペディア参考






数分もすると
雲がそれぞれ幅を広げて一体となっていきました。


* * *

当地は温暖で雨の少ない乾燥しやすい土地柄です。
雲は発生するのに水分が必要ですから
このように空を貫くように大きな雲は発生しにくく
今までに見たことがありませんでした。

これも気候変動のせいなのだろうか?
そう思うと
昨年の秋に見た天女の羽衣のような雲が思い出された。
↓↓


~ 肋骨雲 2020年10月2日撮影 ~

この時にアップした時には分からなかったが
後から調べてみると「肋骨雲」とのこと。

そう言えば背骨から出て
背中から胸までを覆う肋骨のようだ。

この雲もこの時に初めて見て驚いた。
上の「放射状雲」と同じく
雲形分類では
「雲塊の配列による分類」に当たる変種であり
雨やくもりの前兆とのこと。

* * *

このような
今までに見られなかった雲が出現するようになり
気象の不思議を感じると共に
「何かが変わって来ている」と不安に思うのでした。








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朝日を受けて黄金色に輝く裏山の景

2020年11月23日 | ある風景

まあ~なんという光景でしょう~♪
今までに見たことのない裏山の景色です。

こちらの山には赤くなる木はあまりなくて
せいぜい葉が落ちる前に茶色になるくらいでした。

それが、今年は黄葉で埋め尽くされていました。
黄色になる木や植物が急に増えたのでしょうか。


~ そこで輝く黄葉を集めてみました ~


黄葉は陽を受けて眩しいほどに輝きます。



まるで黄色の花が咲いたのかと見紛う姿です。



谷に黄葉が輝いて目を引きます。



鬱蒼とした草むらも黄色に染まっています。




谷にも一本の木が輝いていました。
満開の桜にも見劣りしませんね。





谷にはクズの葉が黄色の塊りを作っています。



クズの蔓は木を覆い尽くしています。
この辺り一面が黄色になる日も近いのでは。

ひょっとして、裏山がいつもになく黄色だったのは
このせい?



谷間にも陽が当たり黄色に輝いています。




綺麗な球状の黄色の塊りです。



眩しいほどに黄金色です。




ノブドウの葉もこんなに黄色に染まりました。




実にきれいな黄色です。



空の青さに黄葉が映えています。





谷の向こうは竹藪
黄葉を引き立てていますね。

*紅葉狩りならぬ黄葉狩りの裏山散歩でした*



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