私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*名残の山茶花*赤津焼の耳付き花器に入れてみました♪

2024年02月27日 | 花便り

 

*~赤津焼の花入れと山茶花の小枝三本~

 

寒い日と温かい日が交互にやってくる

まさに三寒四温の今日この頃です。

我が家の山茶花も終盤となりました。

 

 

この山茶花は

植えてから40年以上、我が家と共に生きて来ましたが

元気が良すぎて

とうとう根がガレージにまで侵入して来たので

やむなく伐ることになりました。

 

日本酒を供えて

「ごめんね、今まで有難う。伐らしてもらうね」

そう声をかけながら伐りました。

ここに活けた三本は

その山茶花の名残の小枝です。

 

※赤津焼ー瀬戸市の北東部にある赤津地区で焼かれる焼物。

起源は奈良時代にあり、尾張藩の御用窯としての流れをもつとのこと。

 

 

 

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曙椿はたっぷりの濃い黄色の蕊が見事です~♪挿し木の名札には月日も入れないとね。

2024年02月22日 | 花便り

 

玄関前の鉢に

「あけぼの椿」と「月の輪」の二つの名札が付いていて

そこにある挿し木はどちらの椿だろう?と

何年も待っていたのですが

今年、とうとう咲いて

「曙=あけぼの」と判明しました。

 

 

~2月20日 大きくてふっくらとした蕾が開いて来ました~

 

蕾の段階で淡桃色だったので

赤に白の斑入りの「月の輪」でないことは分かりましたが

「曙」を挿し木した覚えが無かったので

この時点では謎の椿でした。

 

 

花弁の中には

濃い黄色の蕊がたっぷりと詰まっていそうです。

これは立派な花が咲きそう~♪

 

 

 

 

 

~2月22日 開いて来ました~

この姿なら、鉢の名札にある「あけぼの椿」に間違いないな。

挿し木してから、一体何年経ったのだろう~

次に挿し木をする時には

挿し木をした年月日もきちんと書いておかなくてはね。

名前が分かったので

来年からは茶花に使えそうで嬉しい~(^^♪

 

※曙は加茂本阿弥、数寄屋、太郎冠者などと並ぶ古典椿の一つ。

 

 

 

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*ひっそりと谷間の梅が咲きました* あるじなしとて春を忘れじ

2024年02月17日 | 花便り

 

毎年この梅は、木々に囲まれていても枯れることなく

精一杯枝を伸ばして、たくさんの花を咲かせます。

今年も元気に咲いてくれました。

 

この姿を目にすると

春がやって来た喜びと

菅原道真公の歌が心に広がります。

~東風ふかば 匂いおこせよ梅の花 

あるじなしとて 春を忘るな~

 

 

 

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