私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

走るバスの窓から雪の中に放り投げられたが泣かなかった3歳の少女と伯父の体当たり子育て

2019年01月30日 | 思うこと

~ それは私、越後美人でございます ~

今なら幼児虐待で訴えられることでしょうが、
昔は悪さをしたらお仕置きされるのは当たり前だった。

母が私を帝王切開で産んでから、癒着のために何度も手術をしたため、
兄と私の二人の世話が出来ずに、私は母の実家に預けられていた。

そこには二人の年上の従弟がいたが、女の子は私一人。
私を泣かすと大人に叱られるので、従弟たちはだいぶ我慢していたらしい。

本来の気の強さと、そんな優しい従弟たちのお陰で
私は結構大きな顔をして暮らしていたらしいのである。




~ 優しい母代わりの義伯母に抱かれて ~

曾祖母、祖母や義伯母、叔母の4人の女性に囲まれて
愛情をいっぱい受けて育ったが、時に悪さの度が過ぎて、
伯父には蔵に閉じ込められたり、二階から降りる梯子を外されたり、
しっかりとお仕置きされた。

普段はまじめで優しい伯父が、走るバスの窓から雪の中に放り出すとは、
よほど手に負えないほどの駄々をこねたのだろう。
その後、バスを止めてもらって伯父が引き返すと
雪の中で泣きもせず、じっとしていたのだそうだ。
この事件については、私は何も覚えてはおらず、
大きくなってから叔母から聞いたのだった。

自分でも子育てをして思ったが、伯父の苦労は相当なものだったと。
三つ子の魂百までも、と言われるが、人間形成の大事な時期に
親元を離れて不憫に思いつつも、厳しく躾けてくれた伯父には
感謝し切れない思いがするのである。


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念願の *獺祭* 飲んでみました♪

2019年01月28日 | 各地の旨いもん

~ ようやく手に入れました♪ ~

安倍首相がオバマさんやプーチンさんに贈ったと言うお酒。
いつか飲んでみたいと思いつつ、近くで売っていないので
なかなか飲む機会に恵まれなかった。

※獺祭(だっさい)は、安倍首相の地元山口の蔵元のお酒。

それが、事あるごとに「獺祭を飲んでみたい!」と娘に話していたら、
見つけたからと、2本セットで送って来てくれた。
ものは言っておくもんですね(*^^)v

左の「純米大吟醸50」が300mlで642円
右の「純米大吟醸磨き二割三分」が同じ量で2.160円
磨きの違いで四倍近く値段が違っていた。
さあ!どんなお味でしょう~♪




~ 精米歩合50%の純米大吟醸 ~

フルーティーな香りとまろやかな甘みがあり、
癖のない味で飲みやすいお酒でした。
お気に入りの「大連切り子」で頂きました。





~ 精米歩合23%の純米大吟醸 ~

これは一口で50%のものと味の違いが分かりました。
さすがに透明感があって上品な感じ。
まるやかでありながらすっきりとしている。
日本製の切り子グラスで頂きました。

※ 磨き二割三分 (精米歩合23%)は、山田錦を極限まで磨いたもので、
この磨きは日本最高峰と考えられるとのこと。

獺祭は入荷するとすぐに売り切れてしまうと言われる大人気のお酒。
この度ようやく飲むことが出来て満足しました。

東海道新幹線の車内でも三本セットで販売していました。
興味のある方は乗車の折に購入してみて下さい。
確か三千円ほどだったと思います。





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雪の中で咲く春咲きの雪椿

2019年01月27日 | 花便り

~ 今日の姿 1月27日 ~

おお~寒いよ~
そんな声が聞こえそうな雪椿の今朝の姿
目覚めると庭の木々は雪を被っていたが、
雪椿は自身の葉でかろうじて雪を避けていた。




~ 昨日の姿 1月26日 ~

本来なら花期は、新潟では4月から6月
ここ瀬戸内海に面した我が家の庭では
3月中旬から本格的に咲く春咲きの椿なのに、
この暖冬のせいで一輪勘違いして咲いてしまった。

まだ雪の日もある時期
他の蕾さんたち、まだ固く閉じていてね~

※ コメント欄は開店休業です~(^_-)-☆

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めんこい東北の伝統こけし&創作こけしたち

2019年01月23日 | 時空を超えて来たものたち

今はこけしの第三次ブームで「こけ女」と呼ばれる
こけし愛好女子が増えているのだとか。

三大こけし発祥地は宮城県の遠刈田と鳴子そして福島県の土湯。
そしてこけしの産地は上記を加えて11系統。

我が家のこけしは
①ー宮城県、「遠刈田系 」 佐藤菊治 70才時の作 (1895~1970) 高さ:42cm 頭直径:11.5cm
古風な表情、ニヤリの目が特徴的、どっしりと風格あり。

②ー秋田県、「木地山系 」 高橋雄司 40才時の作 (1934~) 高さ36cm 頭直径8cm
太めの胴にらっきょう型の頭、着物の井桁模様が素朴で菊の前垂れが可愛い。

③ー宮城県、「遠刈田系 」 我妻吉助作 (1919~2014) 高さ31.5cm 頭直径9.5cm
遠刈田系の直胴、大きな頭が特徴的

④ー宮城県、「鳴子系」 ○○吉月 昭和46年作 高さ23.5cm 頭直径7cm
胴がゆるく細くなり裾で広がって安定感あり。
御所人形のような前髪と着物の「菱菊」に特徴がある。
首を回すとキュッキュと音がする。

⑤ー新潟県、 松之山 作者不明 昭和43年購入 高さ16.5cm
ここでは唯一創作こけしで、松之山温泉で父に買ってもらった特別なもの。
愛らしいこけし。


*~ *~ 次の三セットは母のコレクション、昭和37~40年頃のもの ~* ~*



男の子に福の字、女の子に寿の字の福寿こけし




頭でっかちの幼子こけし
頭が大きくて重いので、振動で首が回り、時にそっぽを向き
時には顔を寄せ合っていてとても愛らしい。



野良仕事の若夫婦でしょうか、なんとものどかな雰囲気が魅力的。

こんなこけしたちを眺めて日々楽しんでいます(^^♪


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人生初!富士山の夢を見た♪

2019年01月15日 | 思うこと

やりましたよ!
三日ほど前に富士山の夢♪

初夢に富士山、鷹、茄子の夢をみると縁起が良いとされる。
しかし、この長い人生の中で、この三つの夢は初夢どころか
普段の夢でも見たことは無かった。

富士山は何回も本物は目にしているのに、
あれほど感動しているのに、
それでも見なかった。

今回はどうしたのだろう?
何か大きな心境の変化だろうか?
それとも、本当に縁起の良いことが?

まあ、そんなこといいや
単純に
富士山だから喜んでおこう(*^^)v






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お正月の花 から松を抜いて普段の花に活け替えてみました♪

2019年01月14日 | 花便り

~ 松の内まで飾っていた正月花 ~




~ 松と柳を抜いて普段の花に活け替えました ~

松と一緒に頂いていた「ヤツデ」の葉を2枚
脇と後ろに入れてボリュームを出しました。
これでしばらくは玄関先が華やかで賑やかです。

花器は揖保川焼、女流作家さんのものです。
重量感があるので、どっさりいれても大丈夫です。


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雪降る美しい雪椿の年賀状に感動♪

2019年01月12日 | 「いと をかし」なものたち

故郷新潟の友人から届いた年賀状
裏返して「あっ!」と
その美しさに息を飲んだ。

雪椿は新潟県の県木
冬の間は雪に埋もれて過ごし、
雪解けと共にその姿を現し花を咲かせる。
花期は4月から6月

だから雪の降る時期に花は咲かない。
それなのに満開の雪椿に雪を降らせた。

実際にはほとんど見ることが出来ない光景だが、
雪を降らせることで、
雪椿の美しさが更に輝いた。

私の愛する雪椿が
こんな姿で見られるとは思いも寄らなかったが
これはこれで素晴らしい雪椿の姿だった。
素敵な賀状を有難う♪







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越後の地酒 *越後鶴亀* に運気アップを願って2種類のグラスで飲んでみました♪

2019年01月09日 | 各地の旨いもん

このお正月に家族で楽しんだお酒は、
新潟の地酒「越後鶴亀」

昨年、家族に病気や怪我のあった我が家は、
今年は運気が上がり良い年になるよう願いを込めて
このお目出度い名を持つお酒を選びました。

純米酒
越後国古式伝統仕込み
精米歩合60%

瓶の表示を見るだけでも
かなり美味しそう~な感じ♪




越後のお酒ミュージアム「ぽんしゅ館」で
利き酒銘柄ランキング1位なのだそう。

そして、ワイングラスで美味しい日本酒アワードで
最高金賞受賞の酒蔵なのだとか。
7年連続金賞受賞も光ってます✨




~ 正倉院古色のグラスで ~

この古風で美しいラベルは東京芸大出身の
五代目蔵元のデザインとのこと。
お酒のお味はこのラベルでもアップしそう~♪




~ 八角グラスで ~

さて、そのお味ですが、
グラスを口元に寄せると、フワーッとフルーティーな香り。
口に含むと
まろやかな味わいでありながら、雑味が無くて後味はすっきり。
新年早々素晴らしいお酒に出会ってハッピーハッピー♪

さあ!
鶴亀に因んで、今年はお目出度いことがありますように!



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山の松でお正月の花を入れました♪

2019年01月05日 | 花便り

今年は、お正月に使う松をお隣さんから頂いたので
有難く使わせてもらいました。

松葉は長くてあちらこちらを向いていて
とってもワイルド!

松に合わせて重量感のある「揖保川焼」の花器に
庭の千両と、買って来た葉ボタンと柳(金色)を
突っ込んでみました。
玄関の外の軒下ギャラりーに置きました。

いつもならお行儀のよい正月花なのですが、
今年は元気よく威勢の良いのが売りの正月花になりました。

* * *

今眺めると、中央の松の前に
凧の飾りでも入れると良かったかな?
来年も頂いたらそうしてみよう。

※ コメント欄は開店休業です(^_-)-☆

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初春の 空にひとつの くもりなし

2019年01月04日 | ご挨拶

新年明けましておめでとうございます✨
本年も相変わりませず宜しくお願い致します。

昨年は私自身や家族に病気、怪我などあり
健康の大切さを再認識させられた年でした。

今年は、この空のように何事も無く
無事に過ごせるように祈るばかりです。




近くの氏神様で頂いたおみくじは
"末吉"
今年の私にとっては末吉でも有難い!

このみくじによると
始めは「月の光も曇り・・・」と
心細い出だしだったが、最後には
「やがて順風来たり月も輝きをましてくる」
とあって、やれやれ・・・

当たるも八卦当たらぬも八卦
だけど
今年は、このみくじの言葉を信じて
精一杯、頑張って行きたいと思います。

そして
皆様にも幸多き年でありますようお祈り致します✨




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