私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*繊細でおしゃれなクダマキモドキの幼虫*

2019年05月30日 | 虫のお話

~ クダマキモドキの幼虫 ~

まあ~なんて細い肢なんでしょう~
繊細な作りに長い触角、お腹の黒い筋がおしゃれです。
葉にへばりついて鳥の目から逃れているのかな。
ぴったりの葉を見つけたものですね。




~ 正面から ~

じっとこちらを見ていました。
きっと警戒しているのでしょうね。
もっとアップで見られないのが残念!
やはり良いカメラが欲しくなります。




~ 長い触角 ~

体の5倍もあろうかという長さです。
右の触角が上がっているのは、
右側に何か気になるものがあるのでしょう。

この長さなら
相当遠くの臭いや振動が感知出来そう~
命がかかっているもんね。

このシモツケの葉に卵を産んでいたのでしょうか、
兄弟たちがあちこちの葉についていました。

成虫の姿になるのは8月中頃
それまで頑張らないとね。


※ コメント欄は開店休業です(^_-)-☆

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アメリカ生まれのトランペット・ハニーサックル(突抜忍冬)の接写に挑戦♪

2019年05月28日 | 花便り

~ トランペット・ハニーサックル (突抜忍冬) ~

アメリカ東部原産、蔓性半常緑のスイカズラ科の植物。
花はトランペットのような形で甘い蜜と香りがあります。

和名の「突抜忍冬」の「突抜」は花の直下の二個の葉が基部で合着し、
中心から茎が貫いているように見えることに由来します。
「忍冬」はスイカズラの別名で、冬の寒さにも耐えることからの名です。



下部の葉は合着せず、対生しています。




合着した葉から茎が出ています。




蕾の先が割れて開花します。




花は深く五裂して、外側がオレンジ色で中側が黄色。
カラフルで陽気な雰囲気です。




めしべが一本、おしべが五本
花冠から突き出ています。
めしべの丸い玉が可愛いですね~♪

昨秋、塀側に移してあげたので、今年は伸び伸びと育ちました。
日向でも半日蔭でも育ち丈夫です。


* * *

以前に花便りでアップしたところ「木曽Now2」のfukurouさんより
アップで見たい、とのリクエストがあり今回挑戦してみました。
頑張ってみましたが、これ以上は難しく、これが最善の写真です(^^;

花も揺れ、カメラを持つ手も揺れて難しいものですね。
脚立を使うなど工夫も必要ですが、カメラの拡大機能の勉強も
必要だと感じました。
お役に立てなかったようで、面目な~い💦




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きれいな *キセキレイのオス* ここに居着いてくれたかな♪

2019年05月25日 | 野鳥のお話

キセキレイの、我が家方面での初見は今年の3月29日。
名前が分からずに、皆さんに「キセキレイ」と教えて頂きました。
その後もこの付近に居着いたようです。

鳴き声はキキッキキッキキッ、あるいはチチッチチッチチッと聞こえて
他の鳥とはちょっと違っているので、近くに来たのがすぐに分かります。

ブログ「新潟の野鳥・フィールドノート」のKoumisuzumeさんから
教えて頂いた「尻尾を上下にピクピク動かす特徴」もしっかり確認出来ました。

* * *

小学館の図鑑によると、
日本では本州中部以北の平地~亜高山帯、以西の山地で繁殖し、
関東地方以西の平地で越冬する。

四季を通じて水辺に生息するが、セグロセキレイ、ハクセキレイ、
キセキレイの3種のセキレイの中では最も細い枝川へ入り込む、とあった。

近くの川には常時ハクセキレイが餌を漁っていて、
そこをなわばりにしているが、
その川よりも奥の細いところをなわばりに出来たのだろうか。
仲良く棲み分けて、共存出来たらいいなあ、と見守っている。


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野の花のスケッチ・爽やかな小葉の立浪草

2019年05月21日 | 野の花のスケッチ

~ 小葉の立浪草 (コバノタツナミソウ) ~

タツナミソウよりひと回り小さくて
葉が小さいのでこの名があります。

花は何とも愛らしくて、青紫色が爽やかです。
色変わりに白やピンクもあります。

分布は本州以南の草地や道端
日当たりから半日蔭で育つシソ科の多年草
種が落ちてどんどん増える元気者です。

* * *

我が家には、山野草仲間の友人宅からやって来ました。
丈夫なので手間いらずで私向きです。
鉢植えにして肥料を入れると立派になるようですが、
我が家では、野にあるようにのびのびほったらかしです(^^♪





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雑草だけど可愛いツルマンネングサを丹波焼の一輪挿しに入れてみました

2019年05月18日 | 野の花を活ける

昨日、近くの川沿いを歩いていると
今まで見なかった黄色の塊があるのに気づきました。
近寄って見ると、何とまあ~可愛らしいこと♪
星状の花でした~☆

今までこの辺で咲いているのを見たことがないので、
何処かからやって来たのでしょう。
ツルマンネングサはベンケイソウ科の多肉植物。
近くに多肉植物を扱うお店が出来たので、
ひょっとしたらそこから逃げ出して来たのかも。
こんな可愛い花なら大歓迎です!




ついでに床の上に置いてみました。
蛍光灯の光で暗いですが、これはこれでいい感じ♪
ミヤコワスレがブルーに変化。



太鼓のような形が面白い一輪挿しは、
窯元で直に購入したもので
雑草を入れると良く似合うので重宝しています。




脇からライトアップしてみました。
あるかないかの短い足がチャーミング♪
黄色の花も輝きました。



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お出かけ着で菜の花を持たされて不機嫌になったけれど頑張った三歳の少女

2019年05月15日 | 思うこと

女の子なのにゴンタだった私に
こんなふりふりの服を着せて
菜の花を持たせて立たせたけれど
こんなのやだ!とぐずついて
この一枚を撮るのに
大人たちは大変だったと
写真の裏に書いてあった。
というわけで
これは、超不機嫌な私三歳のポートレート。
実物はもうちょっと可愛かった・・・かも(^^;

本当は、お婆ちゃんが縫ってくれた
赤い綿入れの着物が大好きで、
夏でも脱がすのに苦労したのだとか💦

この時は、母の体調が悪くて母の実家に預けられていて、
そこにはハイミスで職業婦人の叔母が同居していて、
自分の趣味で可愛い服や帽子を買って来ては、
着せ替え人形のように私に着せていたのでした。

せっかく買って、やっと着せた服と帽子ですから
何としてでも写真を撮りたかったようです。
幼い私にとってはいい迷惑だったのでしょう。
離れて暮らす母に渡したかったのかも知れません。

叔母はいつまでもこの時のことが忘れらず、
会うたびに、「あの時はねえ~」と話していました。

背景は、新潟の山間地、田んぼの脇です。
服装がミスマッチ(^^;
これからバスに乗って町へお出かけする前の一枚です。

撮影 昭和**年 5月28日

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*~ 百花の王 牡丹を堪能 ~* 兵庫県赤穂郡上郡町 萬勝院にて

2019年05月11日 | 花便り

5月9日念願叶って、ぼたんの寺萬勝院に行って来ました
まあ~その花の華麗なこと!
百花の王と呼ばれるだけあってさすがの花姿でした




萬勝院は高原地帯にあって周囲は緑と空の色、爽やかです




東寺真言宗 大通宝山 富満寺萬勝院




~ 本堂 ~

萬勝院は奈良時代の名僧、行基によって開創され
東寺の寺域は方三キロに及び、峰々谷々に七堂伽藍三十二宇の
施設が経営され、「西の高野山と言われていた」と伝えられる。

その後は年ごとに荒廃したが、弘法大師が諸国行脚の時に
霊気を感じられて再興した。




~ 開山堂 ~

室町時代には嘉吉の乱により、赤松氏の本拠地である当地は
戦場と化し、堂宇すべてが焼失した。
その後、赤松氏の復興により菩提寺として萬勝院が再興された。

徳川時代初期に姫路城主、池田輝政公領地となり、
祈願寺として寄進を受けて萬勝院を本坊として
六院三十三坊が再建された。

以後、姫路城主、赤穂城主の帰依により堂宇の修繕等を受けたが、
明治期に五院が廃院されて萬勝院一院となり現在に至っている。

※ 以上、萬勝院パンフレットより



弘法大師の像と牡丹




牡丹園には124品種1万余輪が咲き誇ります







牡丹と聞いて思い浮かべるのはまずこの濃い赤紫色
昔、母もこの色の着物を持っていて
私も幼いながら素敵な色だなあ~と憧れた色でした




絹を幾重にも重ねたような
ふわふわ感が美しい~






牡丹では黄色は珍しいですね
花びらの重なりが多い千重咲き






このオレンジ色も珍しいですね
まるでポンポンのようです



園内の様子








シャクナゲもきれいでした



赤いシャクナゲもきれいでしたよ







裏山には育成中の株がたくさんありました



これは「新潟初鳥」という名前です
新潟県で作出された暗赤色、中輪八重咲きの花だそうです
どんな花でしょう
また数年後を楽しみにしておきましょう

※ 牡丹園の公開は4月23日~5月12日まで
明日は駆け込みで間に合いますね。
国道2号線から北に入って、車でわずか20分で着きます。
お時間のある方はドライブがてらどうぞ!



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むらさきの 色出現して あやめかな

2019年05月07日 | 俳句


あやめは徐々に咲いていくところを見たことがない。

蕾に色が見えたなあ
と思っていると
いつの間にか
知らぬ間に咲いている。

だから
見つけた時には、ドキッとする。




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緑風に 高々と咲く 桐の花

2019年05月04日 | 花便り

昨日まで見なかっただけなのか、
今朝咲いたのか、
ふと庭から山を見上げると
一本の桐が花をいっぱい咲かせていた。

若緑の木々の中で
高々と咲く姿は天晴!天晴!


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奉祝 *令和天皇陛下ご即位* 令和の御代に心寄せて

2019年05月01日 | 思うこと

令和天皇陛下 ご即位おめでとうございます。
あの可愛らしかったナルちゃんが・・・
そう思うと感慨深いものがありました。

これから大変な重責を担われるわけですが、
上皇様が美智子様を、厳しい旅の伴侶に迎え
手を携えて歩んで来られたように
雅子様とお健やかに歩んで行かれますよう
心よりお祈り申し上げます。

* * *

今日一日の一連の行事で
堂々とご立派な天皇陛下のお姿と
素晴らしい笑顔の雅子様を拝見して
いろいろな心配が吹き飛びました。

令和は英訳すると「ビューティフル ハーモニー」とか。
きっと、お二人は国内だけに留まらず
世界の国々とも美しいハーモニーを
奏でられて行かれることと確信しました。

私はお二人の何のお役にも立てませんが、
一庶民として実直に生活を営み
心からの応援をして行きたいと思います。
令和の御代が輝かしい御代となりますように✨



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