私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

山には桐の花、庭ではアヤメの花が咲きました♪アヤメは景徳鎮の花入れに。

2024年04月29日 | 花便り

 

桐の花は

高々と咲くので

新緑で茂った木々の中でも

そこに埋もれることなく遠目にもよく見える。

毎年

庭から眺めるのを楽しみにしている。

 

父の故郷は新潟の山奥にあって

桐の木が家の近くにあったのを覚えている。

桐が咲くといつも思い出す。

 

 

 

*~ 庭のアヤメ ~*

バックは薄紫とピンクの都忘れ。

目の覚める青紫色で、きりっとした雰囲気を漂わせている。

※紫色が私のカメラでは出ないのが残念です。

 

 

 

以前に「tyakoの茶の湯往来」様と

ブログでリレー茶会をした折りに

洋室で家族茶会を催した時の茶花です。

庭のアヤメを三本、景徳鎮の花入れに入れました。

 

以下は

その時の様子です。

↓↓↓

*~洋間の壁に掛けた鍾馗様の短冊~*

小鬼を鷲づかみにして空中を睨んでいます。

 

*~ 竹製の兜の香合 ~*

 

 

*~ 備前焼と柏餅 ~*

 

 

コロナ真っ盛りの時期に

無病を願って「六瓢」のお茶碗と

八坂さんの御神紋(左三つともえ)のお棗。

※御神紋は他に「五瓜に唐花」もあります。

 

お棗の裏には

「蘇民将来子孫也」の護符が描かれています。

 

六瓢に点てたお茶は神様に捧げます。

 

 

家族の茶碗は

上の紺色が息子

下の白いのが私、黒いのが主人です。

どれも友人のお父様の作品で、家族の愛用品になっています。

 

 

 

 

 

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薄紫の都忘れと羽ばたく鳥のようなアマドコロ*緑の花器に入れてみました♪

2024年04月26日 | 花便り

庭では薄紫色の都忘れが

可愛らしく咲き添いました。

都忘れ(ミヤコワスレ)は深山嫁菜(ミヤマヨメナ)の園芸種。

花色は他にも濃紫、桃、白色など。

濃紫と桃色は我家にもあり、それぞれに魅力的ですが

白色のは見たことがないです。

いったいどんな雰囲気なのでしょうね。

見てみたいです。

 

 

 

*~ 甘野老(アマドコロ) ~*

風鈴のような花が可愛いでしょう~♪

鳴子ユリに似ていますが

茎が角ばっているので見分けがつきます。

葉には白い斑が入っていておしゃれです。

 

別名は烏百合

幅広の葉、弓なりの茎で

鳥が羽ばたくような形にみえてビューティフル~♪

 

こちらはアマドコロを二枚、鳥が羽ばたくように入れてみました。

 

こちらは左上にアマドコロを一枚足してみました。

たった一枚の葉でも雰囲気が変わって面白いですね。

 

 

上と同じ写真に枠を替えてみました。

 

 

 

 

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*紫と白の小葉の立浪草*明治のウラングラスに入れてみました♪

2024年04月25日 | 花便り

 

今、庭で元気に咲いている小葉の立浪草(コバノタツナミソウ)

いつからか勝手に生えているものですが

可愛らしいので、毎年活けるのを楽しみにしています。

 

紫色

↓↓↓

 

白色

↓↓↓

 

これも勝手に生えたもの

↓↓↓

 

細長い茎の先に

薄紫の小さな花を咲かせます。

名前が分からないのですが

これも添えの花にちょうど良くて

今回も

ちょこんと脇に入れてみました。

 

 

カップはとろんとした雰囲気が素敵です。

骨董屋さんによると

江戸末期から明治の初めに氷用だったそう。

ウランガラスは

今では珍しいようです。

 

 

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我が家の藤が満開になりました♪フジツボミタマバエの加害が少なくていい感じ。

2024年04月23日 | 花便り

 

*~ 2024年の藤の咲き具合 ~*

毎年、近所の人もお花見に来てくれる我が家の藤棚です。

家を建てた43年前

庭師さんが小さな山藤の苗を植えてくれたのが立派に育ちました。

 

我が家の西側にあって

直射日光を遮り、風の通る涼しい空間を作っています。

 

 

*~ フジツボミタマバエに加害された蕾 ~*

数年前から

藤を弱らせるフジツボミタマバエに寄生されるようになりました。

加害を受けた蕾は

白くて大きいのですぐに分かります。

 

毎年、徹底的に取っていたので

その成果が出て、今年は5房だけの被害で済みました。

やれやれです(^_-)-☆

 

 

 

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*思い出の黄色いフリージャー*白山吹と軒下ギャラリーに活けてみました♪

2024年04月22日 | 花便り

 

今、庭で咲き誇っている白山吹とフリージャーを

白い花器に活けてみました。

 

 

黄色いフリージャーは

二十歳の時に

主人が贈ってくれた花です。

それ以来ずっと

私の大切な思い出の花です。

でも

それ以来もらっていないので

これが最初で最後になりそうです~(^^;

 

 

*~ 白山吹(シロヤマブキ)~*

四弁の白い花がさわやかで清楚な雰囲気です。

 

 

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蔓桔梗と仏の座を大きな壺に入れてみました~♪軒下ギャラリーの楽しみは花姿が変化すること。

2024年04月09日 | 野の花を活ける

*~ 白い枠に入れて ~*

 

*~ 日向で群生している蔓桔梗 ~*

遮るものがなくて伸び伸びと咲いています。

道端に咲いていた仏の座と合わせて活けてみました。

 

*~ 黒いラインで囲ってみました ~*

 

 

 

 

同じような画像ですが

陽当たりと風の具合で、別な花が咲いたり向きが変わったりして

全体の姿が微妙に変わってきます。

自分で活けた形とは違っていると

「あれっ!こっちの方がいいんじゃない~♪」ということも。

それぞれがいいので枠に入れてみました。

 

※軒下ギャラリー(外なので陽や風が当たります)

玄関ポーチに花を活けて勝手にそう呼んでいます(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

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やった~!岩根絞に白斑が戻りました~♪岩根絞は白斑あってこそですからね~

2024年04月06日 | 花便り

 

平成16年に購入してから2年ほどは

きれいに白斑が入っていたのに

その後18年間も白斑が無くなり

ただ真っ赤なだけの、バラのような花が続いていました。

↓↓↓

 

花径11cmの大輪ですから

これはこれで見栄えがしますが

なんと言っても岩根絞は

白斑が入ってこそ価値のある品種です。

 

今年トップを切って蕾が上がったのが

この蕾

↓↓↓

 

ああ~!だめだ~!

今年も真っ赤なだけか~💦

 

ところが

おや~っ♪この蕾は斑入りじゃあないですか~♪

↓↓↓

 

 

おお~!

丸々と大きな蕾にきれいな白斑!

やった~♪

 

 

これぞ岩根絞~♪

濃紅色に白斑が入り、八重咲、筒蕊、大輪。

白斑が多いほど良いとされています。

よくぞ咲いてくれました。

 

春、秋二回の施肥が効いたのかな。

今年は

白斑入りはこの一輪のみのようですが

来年は「寒肥」も施して

数輪の斑入りを狙いたいと思います。

来年の楽しみが出来ました(^_-)-☆

 

 

 

 

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桃の花を軒下ギャラリーに飾ってみました~♪

2024年04月03日 | 花便り

 

三月最後の日曜日

裏山散歩に行くと

バケツいっぱいに桃の花の枝が挿してありました。

↓↓↓

ここの小屋のご主人は

小屋の脇の桃の木の枝を伐って

こうしてバケツに入れて置いてくれるのです。

以前も

「自由にお持ち帰り下さい」と書いてあったので

今回も頂くつもりでいると

そのご主人と目が合いました。

 

「きれいですね~♪頂いていいですか?」

「ああ、いいよ、なんぼでも持ってって、全部持ってってもいいよ♪」

そんなわけで

三本頂いて帰って来て

軒下ギャラリー(玄関ポーチのこと)に活けてみました。

すると翌日に

講演会のお誘いの方が来られて

「華やかでいいですね~♪」と。

楽しんで頂けて大満足でした(^^♪

 

 

 

 

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