私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

一期一会の夏休み子供茶道体験教室 「みんなでわかちあう」という嬉しい感想

2023年08月20日 | 茶の湯便り

 

昨日、今日の二日間

前期の夏休み子供茶道体験教室が無事に終わりました。

対象は小学校1年~中学生、その家族。

小さい子から大人まで

しばし、良い緊張感の中で

基本的な作法のお稽古をしました。

 

 

 

一日目の茶花は、洋種ヤマゴボウ、藤袴、桔梗の三種。

竹製の千成籠(せんなりかご)に入れました。

 

茶室の中でお花は、他のお道具と違って唯一命のある特別な存在。

お軸とは違った意味で、心して拝見しなければいけない。

生き生きとした状態でお客様に見て頂くために

どれほどの苦労があるのかと

力を込めてお話させて頂きました。

 

 

 

二日目の茶花は、仙人草、蓼、桔梗の三種です。

一日目の洋種ヤマゴボウと二日目の仙人草は裏山で摘んだもの。

利休さんの教えの一つ花は野にあるように」を

お話させて頂きました。

 

 * * *

 

お軸は「一期一会」矢野一甫老師(兵庫県豊岡市の蔵雲寺)

人やものとのその時の出会いは生涯で一度限り。

だから、その出会いを大事にしましょう。

お茶室内でお会いした皆さんが

そのことを心にとめて

皆が気持ちよく、和やかな雰囲気が生まれるように

心を合わせて楽しみましょう。

そんなお話をさせて頂きました。

 

あとで感想を書いてもらいました。

その中で嬉しいことに

「自分でたてたお茶を飲んで、みんなとわかちあえたところがよかった」と

書かれていた一枚が、輝いて見えました。

 

小さな子でも、こんな感想が言えることに驚きましたし

暑い中、頑張った甲斐がありました。

汗だくになりましたが、後期への力をもらった気分でした。

 

 

 

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の軽井沢茶会と幻の茶室「大庵」見学 美術館でピカソの陶器にびっくり!長野県北佐久郡軽井沢町

2023年05月23日 | 茶の湯便り

 

5月21日(日)

軽井沢のお茶会に参加して来ました。

会場は学校法人 中央工学校 南ヶ丘倶楽部

 

 

会場の周囲は木立に囲まれ

如何にも軽井沢らしい光景が広がっています。

 

 

吹く風は爽やかです。

 

 

 

*~ 研修棟 ~*

この建物の中に立礼席、広間席、点心席があります。

研修のための建物で宿泊することも出来ます。

私はその中の八畳の和室に泊めて頂きました。

 

 

 

*~ 八畳和室から見える風景 ~*

別荘で過ごす気分でゆっくり出来ました。

 

 

 

*~ 和室から見える庭と研修棟の一部 ~*

白いシャクナゲが咲き残っていてくれました。

 

 

 

お茶席の順番を待つ時間には

周囲を散策して楽しみました。

緑は目の薬と言われますが

清々しい若葉の色は心の薬にもなりました。

 

 

 

*~ 立礼席にて、茶友四名で ~*

 

ブログ「tyakoの茶の湯往来」様のお席です。

私は兵庫県から、三名は石川県からの参加です。

5年ぶりに会えた茶友たちと

和気あいあいのお席で楽しく過ごさせて頂きました。

 

「tyakoの茶の湯往来」様はご夫婦で活動されておられます。

ご主人様は、専ら大学と高校の茶道部、授業などを担当。

奥様は、ご自宅でお弟子さんのお稽古を担当。

そのように分担されているとのことでした。

何年もブログでお付き合いさせて頂いていましたが

実際にお会いするのは初めてです。

お会い出来てとても嬉しかったです。

ブログは面白いものですね。

どこのどなたか知らなくても、全国の方と交流出来ますからね。

次は兵庫県にお越し下さいね。

 

 

 

*~ 幻の茶室 大庵 ~*

 

大庵は豊臣秀吉が築いた大阪城の城下に

千利休の大阪屋敷があり

そこに設けた「深三畳台目」の茶室です。

元和元年(1615年)五月の大阪夏の陣の際、消失。

以来、幻の茶室として伝えられていました。

その茶室は、384年ぶりに軽井沢南ヶ丘に(推定)復元されて

「大庵」と命名されました。

平成11年10月20日 席抜き(席開き)

※パンフレットより

 

 

*~ 茶室内部 ~*

 

「深三畳台目」は三畳敷きに

「台目」(一畳の約4分の3の広さ)の点前座が付いた間取り。

客席と点前座との間に中柱が立ち

袖壁は上から下まで壁が付いて

点前座を半ば隔てていた。

これが台目構えの原形になりました。

※パンフレットより

 

 

*~ 室内の説明版 ~*

 

 

*~ フロント、南ヶ丘美術館 ~*

二階は美術館になっており

国内外の著名な画家の作品(絵画、陶器、金属工芸など)が展示されています。

そこで驚いたのは、ピカソの陶製茶碗や花入れなど数点があったことでした。

東山魁夷や大原孫三郎、片岡珠子の作品も手で触れられる近さで見られて

お茶会に参加出来た喜びの上に

さらに嬉しいことが重なり、満足の一日となりました。

 

 

 

 

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

*令和5年のお茶の間初茶会はウサギのお菓子で一服*ブロガーの初お茶会はまず写真♪

2023年01月12日 | 茶の湯便り


*~ブロガーの 初お茶会は まず写真~*
次女 作

1月7日(日)
我が家のお茶の間初茶会
お菓子は昨年に続いて干支のお菓子です。

お茶の用意が整って
写真を撮っていた時、次女の口から川柳が飛び出しました。
全くその通りで笑ってしまいました(^^;)


それを聞いた主人が続けました。
*~ブロガーは 何をするにも まず写真~*
夫 作

これも全くその通り~(^^;)

こうして笑いながら
令和5年のお茶の間茶会が始まりました。




主人のお茶碗は龍門寺窯製(姫路市)
福の字は河野太通老師(龍門寺住職・元妙心寺派管長)

主人は数年前に
近隣のお茶屋さんのお茶席で
お茶会デビューを果たしました。
その前に
何回かお茶の頂き方、お道具の拝見など
基本の所作を練習してから出かけて
当日は
たどたどしくも何とかお茶を頂いて来ました。
その帰りの車中
「これでどんなお茶会も大丈夫だ!」と
満足げに言うので
「いやいや、まだまだですよ~」と
苦笑してしまいました~(^^;)






息子のお茶碗は妙見窯製(京都)老松絵茶碗

二月に勤め先で慶事があるため
赤地に金彩で老松を描いた
お目出度い柄のお茶碗を使いました。

こちらさんは
抹茶はいつでも歓迎の抹茶ファン。
以前一通り作法は教えましたが
あくまでも
「作法などうるさく言わなきゃ飲む!」というスタンス。
従って
ぐびぐびと美味しそうに飲み干しました(^^;)

まっ、その内に
作法を守ってスマートに喫茶したくなることでしょう。






コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

*~寅のお菓子と雪の富士山と三保の松原・雪と雀のお茶碗で一服を楽しみました~*

2022年01月18日 | 茶の湯便り

~ 干支まんじゅう とら ~

期間限定、京都の俵屋吉富さんのおまんじゅう
販売は昨年の12月5日から1月7日迄でした。

高校茶道部と我が家で使うために
年明けてすぐに注文しておいたものです。
可愛いし、やさしい甘味で美味しい~♪




~ 三保の松原と雪の富士山のお茶碗と共に ~

主人の一服の一揃いです。




~ 私の好きな「よし三」さんのお茶碗 ~

富士山を挟んで
右に「田子の浦ゆ うち出て」
左に「ふしのたかねに 雪はふりつつ」
百人一首が書かれてあります。

「見れば」と「白妙の」は
雪の富士山を描くことで省略されたみたいです。

雪が降る頃に登場するお茶碗で
実物のつもりで愛でています。





~ 雪の中で遊ぶ雀のお茶碗と共に ~

こちらは私の一服の一揃いです。




~ こちらも「よし三」さんのお茶碗 ~

灰色の空から
コンコンと降る雪と遊ぶ雀三羽が描かれています。
故郷の新潟を思い出させるお茶碗で
私の大のお気に入りです♪

* * *

主人は素直に教えた通りに
お茶碗をまず押し頂いて
次に時計周りに二回まわして・・・と
お茶碗を持つ手がちょっと様になって来ました。
雰囲気も少しいい感じ♪

あとは
「うるさく言わなきゃ飲む」とのたまう息子
今回は夫婦水入らずということで
夕食後に「とらのお菓子」と煎茶で一服してもらいました(^^;)





コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

*卒業生からの嬉しい手紙*茶道を続けて自信がついたこと

2021年02月22日 | 茶の湯便り


三年前の4月に入学した新入生が
もう卒業です。

最後のお稽古の前に
「先生お世話になりました」と
プレゼントに添えて手紙を渡してくれました。

こうして送り出すのは毎年のことですが、
その時の一人一人は掛け替えのない一人です。

立派に育った姿を見るのは嬉しいのですが
お別れに寂しさがつのります。

* * *

そのお手紙には
先輩のようにちゃんと出来そうもなくて
辞めようと思った時があったと記されてあり
だけど、お稽古の中で
「一人ひとり進み具合は違ってよいこと」
「少しずつ進歩すればよいこと」
「自分なりに頑張ればよいこと」
このことを学んで
頑張ることが出来て自信がついたと書いてありました。

そして
これからの人生で
この経験を生かして頑張りたいと結んでありました。

なんと!なんと!
嬉しいことです。
辞めようと思っていたとは知りませんでした。
良く立ち直って頑張ってくれました。
三年間続けただけでも大したものです。
この経験は
きっとこれからの人生で役に立ってくれることでしょう。
私も彼女の人生の中で
少しは役に立てたかと嬉しい気持ちで一杯です。

寂しいけれど嬉しい
そんな相反する気持ちです。

さて
私も気持ちを入れ替えて
新一年生を迎えて、また頑張りましょうか。





コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

♪~♬~クリスマスのお道具で楽しくお稽古しました~♪~♬

2020年12月12日 | 茶の湯便り

☆・。・。🔔・。・。☆

高校では季節に合わせて、茶碗などのお道具を
部費の範囲内で買ってもらっていました。

その中で
一番に生徒たちが喜ぶのがクリスマスのお道具です。
この時は「天使とクリスマスツリーのお茶碗」と
蓋にはヒイラギとベル、器体にはソリをひくトナカイが
描かれた黒地のお棗(なつめ)を出しました。

※棗は抹茶を入れる器です。

☆・。・。🔔・。・。☆


今年はこのコロナ禍で、文化祭のお茶席が無くなるなど
思い出に残る活動がほとんど出来ませんでした。

そこで
少しでも明るい気分になるように
向こう正面に見えている「花柄の水指」を持って行きました。
学校のお茶碗、お棗と合わせると
何とも賑やかで、華やかで、明るい雰囲気になりました。

※水指(みずさし)は水を入れる器です。

* * *

来年はどんな年になるでしょう。
来年の今頃は「あの時は大変だったね~」なんて
明るくマスクなしで会話が出来ていますよう
星に願いをかけてみたいと思います~☆





コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巣ごもり茶会*コロナ退散を願って家族茶会*

2020年05月04日 | 茶の湯便り

~ アヤメを景徳鎮の花入れに ~

新型コロナ蔓延防止のため、
全国民に外出自粛の努力が求められています。
皆さんそれぞれに工夫して生活されていると思います。

先日、ブログ「tyakoの茶の湯往来」様が「巣ごもり茶会」として、
ご自宅でお客様無しのひとり茶会を開かれました。
この「巣ごもり茶会」をリレー方式で皆さんに参加して頂ければ、
とのご提案があり、早速ブログ「宗恒の茶庭」様が続かれました。

本日は「私的美遊空間」が見出しのテーマで続きたいと思います。
皆さんには画面でご参加頂けますと嬉しいです。



~ 鍾馗様の短冊・玉暉 時代不明 ~



~ 鍾馗様のアップ図・小鬼を掴んで宙を睨みつけている ~

鍾馗様は中国の伝説上の人物で、唐の玄宗皇帝が熱病に罹った時に、
夢に現れて、皇帝を苦しめていた小鬼を食べて退治したので、
それによって皇帝の病気は快癒した。
玄宗皇帝は絵師に夢で見た鍾馗様の絵を描かせたとのこと。
それ以来、後世の者も疫病除けとして絵を飾るようになった。
私たちを悩ませるコロナウイルスの退散にもご利益がありますように。




~ 竹製 兜香合 ~

五月は端午の節句
節句は季節の変わり目のことで、この時期は邪気が入りやすいので、
無病息災を願って季節の飾りをするようになり、
兜や甲冑は武士の体を守るための物で、
子の身を守り無事に育つよう願って武具を飾るようになったとのこと。




~ 山道盆に「掛け分け六瓢茶碗」「三つ巴護符中棗」~




~ 棗(なつめ)の蓋裏・蘇民将来子孫也の護符 ~

この護符は京都の八坂神社さんのものです。
主な御祭神の素戔嗚尊(スサノオノミコト)が、その昔旅に出られた折、
非常に難儀し、その時に手厚くもてなしてくれたのが「蘇民将来」という者で、
それを喜ばれ、「蘇民将来子孫也」と書いた護符を持つ者は疫病を
逃れられると仰られたとのこと。
是非、私たちもこの護符でコロナから逃れられますように。



~ 柏餅を備前ぼたん皿に ~




~ 茶杓は飛騨春慶塗 ~

茶杓と茶巾を盆上に出したところです。
ここでお茶碗にお茶を入れて、お湯を入れて点てます。
お湯はポットのもので構いません。
こんな手軽なら、どこでもお茶が点てられますね。

お盆は家にある物でいいですし、茶杓はスプーンで、
棗(お茶を入れる物)は可愛い小物入れを使うのも楽しいですね。




六瓢のお茶碗は六瓢(むひょう)と読んで
「無病」と言い換えて、無病息災を願って使います。
このお茶碗のお茶は神様にお供えします。




~ 三つのお茶碗 ~

向こうの紺色のお茶碗が息子、手前の左が主人、右が私のお茶碗です。
普段使いの物ですが、友人のお父様が作られたお茶碗で
とても口当たりが良くて重宝しています。

本日は親子三人の、コロナ退散祈願の家族お茶会でした。
ご一緒して頂き有難うございました。




コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の新型コロナウイルス対策*お抹茶で免疫力アップを図る*

2020年03月01日 | 茶の湯便り

~ 讃岐塗のお盆で ~

新型コロナウイルスの感染が全国に拡大しています。
首相のこれ以上の拡大を防ぎたい、との意を受けて、
我が家も細やかながら予防策を考えました。




~ 布に押し花のアクリル盆で ~

不要不急の外出を控えることはもとより、
今まで以上に栄養、睡眠に気をつけること、
それに加えて抗菌、抗ウイルスに役立つと言われる抹茶を
毎朝家族で飲むことにしました。

抹茶はビタミンが豊富で、効能として老化防止、美肌が有名ですが、
免疫力を高め風邪の予防にもなることも知られています。
含まれる茶カテキンは抗ウイルス作用があるとも。

煎茶にも同様の効果があると思いますが、抹茶の良さは
茶葉を粉砕して粉にしているので、それを溶かして飲むことで
丸ごと栄養素を摂れるところにあります。

新型コロナウイルスに効くかどうかは分かりませんが、
少しでも免疫力が上がるように、藁をもつかむ気持ちです。

早く収束に向かいますように!



コメント (38)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポケトークはアメージングだった♪好古園お茶室は国籍を超えて笑い声であふれて♪

2019年12月18日 | 茶の湯便り

~ 姫路城西の丸を借景とした茶の庭 ~

好古園は、姫路城の西隣にある武家屋敷跡に造られた公園で、
広い敷地内の一角に双樹庵と呼ばれるお茶室があります。

このお茶室では、年末年始を除いて毎日お茶を楽しんで頂けます。
今では喫客の半数ほどが外国人となり、片言の英語で対応していたものの
細かいことが聞けずに、英語の必要性を感じていました。




ところが、この度お呈茶のボランティアで伺うとなんと、
今話題になっている「ポケトーク」と呼ばれる通訳機が置いてありました。

この通訳機は74か国語に対応しており、日本語で話すと相手の母国語に
変換して話してくれる夢の翻訳機です。

早速、アイルランドから来られたお二人とおしゃべりしてみましたら、
「オウ!アメイジング!」と喜んでくれました。

同席していた他の日本人のお客様たちにも話が通じるので、
この会話に参加して頂けて、お茶室内が笑い声であふれました♪




こちらはリトアニアから来られた青年です。
自分の国がどこにあるか、スマホの地図で教えてくれました。

六千人のビザを発給して、ユダヤ人の難民を救った杉原千畝氏の
ことをよく知っていると語っておられました。
また、日本が大好きとも言ってくれました。
心からウエルカムジャパン!サンキュウ!とお礼を伝えました。

お隣は横浜から来られた日本人のご夫婦です。
奥様が英語を話せるので、ポケトークが上手く使えないときに
通訳して頂きとても助かりました。


その他にもオーストラリアから来られた日本人女性とドイツ人男性とのペア、
上海から来られた五人組さんたち、メキシコからハネムーンで来られたペア等々

ポケトークのお陰でお茶室内は国籍を超えて和気あいあい~♪
様々な国の人たちと触れ合えて、楽しいお呈茶の一日になりました。






コメント (50)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和元年 *秋の大茶の湯* 姫路城西御屋敷跡庭園 好古園 潮音斎へどうぞ

2019年10月22日 | 茶の湯便り

令和元年 10月27日 (日) 姫路城西隣の好古園 潮音斎にて
大茶の湯が催されます。

美しい庭園を眺めながら、ゆったりとお茶を一服いかがでしょうか。
お茶席の受け付けは、午前10時~午後4時 (最終受付は午後3時40分)
お茶席料は500円 (お菓子付き)
どなたでもお気軽にどうぞ。

好古園の開園時間は午前9時~午後5時(入園は午後4時半)
入園料は大人310円、小人(小、中、高校生)は150円
広い庭園の秋の風情をお楽しみ下さい。

※ 茶室 双樹庵では小間三畳台目を内路地より特別に公開されます。

☆ コメント欄はお休みさせて頂きますね (^_-)-☆


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和元年 第37回 姫路城観月会&好古園観月会へどうぞ~♪

2019年08月17日 | 茶の湯便り

*~令和時代初めての姫路城観月会です~*
ライトアップされたお城も素敵ですよ~
9月13日(金)午後5時~9時 、三の丸広場にて
いろんな出し物もあり、出店もあります。
夕涼みがてらお出かけ下さいね~

※ お茶席は午後5時~8時30分までにお入り下さい。

雨天中止のお知らせは、☏079(282)2012(自動応答)
※ 雨天の場合は9月14日(土)




姫路城西隣の「好古園観月会」も同日開催です。
演奏会とお茶席があります。
風情あるお庭を散策しながらのお月見はいかがでしょうか。
双樹庵でのお抹茶一服でゆったり気分に~

お問い合わせ
☏ 079(289)4120

※ コメント欄は閉じさせて頂きますね(^_-)-☆


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三年生茶道部員・卒業 *嬉しいお手紙* のプレゼント♪

2019年02月15日 | 茶の湯便り

もうじき卒業式
三年間育てた生徒が旅立って行きます。
嬉しくもあり、寂しくもあります。

先日、最後のお稽古をしました。
お終いの挨拶をすると
「先生にお渡ししたいものがあります」と、
京都のお菓子に添えてお手紙をくれました。




そこには
お稽古が楽しかったこと、
これからも続けて行きたいということ
が綴られていました。
私にとってなによりの言葉です。

「涙が出るといけないから、家で読むね」
そう言って、家で読みましたが
やはり涙が出てしまいました。

さあ!もうじき新学期!
新一年生のことを考えて、前を向いて行こう!
と思いつつも、しばらくは涙が出そうです(^^;



コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿御苑 *日本庭園とお茶室 * 楽羽亭で一服頂いて来ました♪

2018年11月20日 | 茶の湯便り

~ ビルを背景にした日本庭園 ~

ここは静かな空間、都会の喧騒は聞こえません。
皆さんゆっくりと散策されていました。




~ 清閑の道 ~
心休まります。




本格的中国建築が見えています。
実際に中に入って見学できます。




訪れた時は10月26日、紅葉はまだでした。




今頃は紅葉がきれいでしょうね。




~ タイワンホトトギスが満開 ~




~ お茶室・楽羽亭 ~




~ 楽羽亭の入口 ~
券売機で茶券(700円)を買って入ります。




~ 楽羽亭の庭 ~
しっとりと良い感じです。




入口の戸を開けるとすぐに茶室があります。
立礼席(椅子式のお茶席)ですから、靴のままで大丈夫です。
私と娘の他は、全員外国人。
お茶の飲み方を教えてもらいながら一服を楽しんでいました。




~ きれいなお菓子 ~
菊のようですが、ご銘は忘れてしまいました(^^;




~ 床の設え ~
茶花はシュウメイギク




~ お釜と水指 ~




お抹茶を販売していました。

楽羽亭の営業は10時~16時。
年末年始はお休み。
臨時休業があるので確認が必要です。

お茶席があるとは知らずに行きましたが、
運よく休業日でなく一服頂けてラッキーでした。


※ コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉しっとり * たつの市の聚遠亭でお茶を一服 *

2018年11月07日 | 茶の湯便り

こちらは兵庫県たつの市の聚遠亭(しゅうえんてい)です。
毎週土、日にお呈茶があり一般の方もお茶を楽しむことが出来ます。
この日(11月4日)は観光客のお客様が10名ほどおられて、
一緒にお茶を一服頂いて来ました。

~ 聚遠亭 ~

このお茶室は安政年間(1854~1859)龍野藩主・脇坂安宅公が
京都所司代の職にあって、御所が炎上した際、その後の復興に
功績があったので、孝明天皇から茶室を賜り、心字池上に浮堂として
移築したものと言い伝えられ、庭園、池、杉垣などと調和し、
桃山時代の書院造を模した風雅な数寄屋風の建築物です。

※ 案内版より

~ 松平定信も絶賛の眺望 ~

かつて松平定信(大名茶人・不昧公)がここを訪れ、
その眺望絶佳を讃え「聚遠の門」と呼んだことに
その名が由来すると言われています。
ここからは淡路島や瀬戸内海の島々が見渡せます。







こちらは聚遠亭の隣にある楽庵です。
実際にお茶を頂くのはこちらのお茶室です。

~ 楽庵 ~

この建物は昭和58年12月16日ヒガシマル醤油株式会社の寄贈により
利休居士十五世裏千家鵬雲斎宗匠(前)家元のご指導とご命名を戴き
完成しました。

間取りは八畳、六畳の広間と四畳の鞘󠄀の間(とものま)を持つ
本格的な広間の茶室です。

※ 案内版より



左が聚遠亭、右が楽庵

* * *

園内見学は自由
お茶席 一服300円、10時~16時、毎週土、日(1、8月除く)
たつの市龍野町中霞城6
Tell 0791ー62-2058

これから紅葉はさらに美しくなります。
ゆったりとお茶を一服どうぞ~


※ コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路城西御屋敷跡庭園 好古園 * 秋の大茶の湯 *へどうぞ♪

2018年10月24日 | 茶の湯便り

~ 好古園 秋の大茶の湯 ~

好古園は姫路城の西隣にあります。
趣の違う庭園を散策し、御抹茶を一服いかがでしょうか。
どなたでも気軽に頂けます。
普段は非公開の「茶室・双樹庵」が内露地より見学出来ます。
秋の日のひととき、好古園でお楽しみ下さい。

※ コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする