子供の頃、6月中旬の閻魔堂を中心とする大露天市
「えんま市」に連れていってもらうのが
とても楽しみだった。
。・。・。🐤 🍌 🐸。・。・。
ひよこ売り、バナナのたたき売り、ガマの油売り、射的等々
商店街をずらりと露店が立ち並んで
沿道は大勢の人であふれていて
それはそれは賑やかだった。
今でも500店近い店が出店していて
毎年20万人を越える人出があるらしいのです~♪
昨年の様子を動画で見てびっくりしました。
その時期に必ず食べていたのが、この笹団子
コメ粉にヨモギを混ぜて蒸した草餅に
餡子がいっぱい詰まっていて
それを笹の葉でくるんで、俵形にした越後の誇るスイーツ🍡
*~農林水産省 「うちの郷土料理」次世代に伝えたい大切な味より~*
笹団子はおよそ500年も前から新潟の中越、下越地方と
福島県会津地方の一部で食べられており
笹の葉は抗菌作用があることから、戦国時代の携行保存食とされ
「上杉謙信も携帯食にしていた」といわれている。
どうです!
この餡子の充実ぶりは
餡子好きにはたまりません♪
ヨモギの味わいと笹の香りが、もう~なんとも素晴らしい!
1964年の新潟国体以来
笹団子は全国でも知られるようになったそうで
今では冷凍技術の発達で
海外にも輸出されているらしいのです。
上杉謙信もびっくりでしょうね~(^^)/