私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

庭の小菊たちを昭和のマーブル模様の花器に集めてみました♪ 瀬戸ノジギクは一種で。

2023年11月26日 | 花便り

 

菊日和の今日この頃。

庭では小菊たちが咲き誇っています。

満開の藤袴(フジバカマ)と合わせて

昭和のマーブル模様の花器に投げ入れてみました。

 

*~ 藤袴 ~*

⇩⇩⇩

 

地味な花ですが

菊との相性は抜群!

小菊を引き立てつつ、自らも良い味わいを醸しています。

 

 

枠を縦バージョンにしてみました。

花器は主人が実家から持ち帰ったもので

濃いオレンジ色に、黒と黄色のマーブル模様が面白い花器です。

形もころんとしていて可愛い~♪

 

 

*~ 共に活けた5種類の小菊たち ~*

⇩⇩⇩

*~ 鮮やかな黄色の小菊 ~*

懸崖作りの菊で

姫路城の菊花展で求めたものです。

 

*~ 花弁の先が尖った白菊 ~*

 

 

 *花弁の数が多くてチュチュのような白菊 *

 

 

* ブーケのような花磯菊 *

 

*~ 単独で活けても見栄えのするセトノジギク ~*

古い銅の器に活けてみました。

⇩⇩⇩

 

 

軒下ギャラリー(玄関ポーチ)に飾っています。

「いらっしゃ~い」とお客様をお出迎えです。

 

 

 

 

 

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*今年生まれた愛らしい花磯菊*山帰来と備前焼の花器に活けてみました♪

2023年11月24日 | 花便り

 

*~ 新しく誕生した花磯菊を山帰来と備前焼の花入れに ~*

 

葉の様子から「磯菊」と思っていた菊に

思いも寄らず白い舌状花が出て来ました。

あれれ・・・?

従来からある「花磯菊」じゃないし、この菊はなんだろう?

調べてみると

菊は他の種類と自然交配しやすいとのこと。

どうやら

庭の「磯菊」と「花磯菊」が自然交配したらしいのです。

「新花磯菊」の誕生です。

⇩⇩⇩

 

 

 

*~ 親となったと思われる従来からある花磯菊 ~*

⇩⇩⇩

*~こちらは従来から庭にある花磯菊 ~*

頭頂にたくさん花をつけてブーケのようで愛らしい姿。

磯菊と家菊が自然交配して生まれた菊です。

 

 

*~ 親となった磯菊 ~*

⇩⇩⇩

 

*~ 磯菊(イソギク)~*

海岸の崖や岩場に自生する日本の固有種。

筒状の花のみで舌状花のない姿が特徴的です。

 

山野草展のご主人によると

しみじみとした風情があって「絣のような菊」なんや。

と言われたのが忘れられない菊です。

 

葉の縁には、裏葉の白い短毛が見えていて

白い縁どりのようになってきれいです。

 

 

 

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*可愛い野ばらのローズヒップ*庭の小菊とガラスの器に活けてみました♪

2023年11月17日 | 野の花を活ける

 

裏山で出会った野ばらのローズヒップ

真っ赤に熟してとっても可愛い~♪

 

庭で咲いている紺菊と黄小菊を合わせて

花たちが浮き上がるように加工してみました。

 

 

 

テーブルの上に置いてみました。

窓からの明かりに照らされて、花色がくっきりとしました。

ローズヒップたちも嬉しそう~♪

 

 

 

 

 

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*赤くてぷるんとした山帰来の実*庭の菊と活けてみました♪

2023年11月15日 | 野の花を活ける

 

裏山では

木の実が美しい頃となりました。

今回は、赤くてプルプルで生きの良い山帰来が目につきました。

山帰来(サンキライ)=猿獲り茨(サルトリイバラ) ユリ科

 

まずは庭で咲いている白小菊と合わせてみました。

⇩⇩⇩

 

黄小菊をプラスしたら雰囲気が明るくなりました。

⇩⇩⇩

 

⇩⇩⇩

右下に垂れていた山帰来の葉を外してみました。

どちらが良いのか・・・

葉を一枚取る取らないは、いつまでも悩ましい問題です。

 

⇩⇩⇩

ここでは、右上に飛び出ていた蔓を切ってみました。

何だか、尻切れトンボかな~・・・

すっきりした感じはありますが

ちょっと野性味(面白み)が無くなった気もしたりして・・・

葉一枚、蔓一本、難しい~(^^;)

 

 

 

 

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庭を明るく彩るツワブキとひっそり咲くシュウメイギクを活けてみました♪

2023年11月09日 | 花便り

 

ツワブキとシュウメイギクは活けにくい花ですが

庭で今を盛りと、きれいに咲いていますので

取っ手付きの小さな花入れに入れてみました。

 

 

 

どちらも茎が長いので

そのまま活けるのは難しいので

茎を短くカットして

花だけ活けるような形でまとめてみました。

こんな感じなら

子供さんでも活けられそうです。

 

私が初めて自分で活けたのは

小学校4,5年生の頃です。

学校の帰りに、道草しながら摘んだ野の花を

ガラス瓶に入れてトイレに飾りました。

帰宅した母が

それを見て、とても喜んでくれたのが

私の「花を活ける」人生の始まりとなりました。

 

今でも花を活けると

母の笑顔が思い出されます。

 

 

 

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備前焼*麻紐の取っ手付き花入れ*赤地利蕎麦、狗尾草、紺菊を入れてみました♪

2023年11月05日 | 野の花を活ける

 

先日、掛花籠に入れてアップした花材です。

同じ花材でも、器が変ると雰囲気も変わりますね。

花器はころんとしたホルムの備前焼。

こんな小さな花器なら、気軽に入れられます。

次は、どんな花を入れようか

楽しみが膨らみます♪

 

 

 

 

白い花は赤地利蕎麦(シャクチリソバ)

タデ科ソバ属です。

裏山で今年初めて発見しました。

⇩⇩⇩

とっても愛らしいです♪

写真は前回の使い回しです。

 

 

 

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*清楚な赤地利蕎麦、タヌキの尻尾のような狗尾草*庭の紺菊と掛花籠に入れてみました♪

2023年11月04日 | 野の花を活ける

 

裏山散歩は、季節の移ろいに合わせて

いろんな可愛い花たちと出会わせてくれます。

 

今回は、清楚な白い小花を咲かせていた

赤地利蕎麦(シャクチリソバ)に初めて出会いました♪

⇩⇩⇩

 

白い小花が清楚で愛らしいでしょう~♪

インド、中国原産の多年草 

タデ科 ソバ属

和名は漢名を当てたもので、意味は不明。

薬用で渡来したものが帰化したそう。

 

※参考 原色茶花大辞典 淡交社

 

 

 

狗尾草(エノコログサ)は

焦げ茶色に色づいていて、タヌキの尻尾のようでユーモラスです♪

⇩⇩⇩

 

 

庭の紺菊

⇩⇩⇩

⇧⇧⇧

前回の記事の写真の使い回しです(^-^;

紺菊(コンギク)は

ノコンギクの濃い色のものから作った園芸品種です。

くっきりと冴えた色が魅力的です。

 

※次回は、この同じ花材を備前焼の小花入れに入れたものをアップしますね。

松ぼっくりやハンノキの実も登場します。

 

 

 

 

 

 

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