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川内原発が再稼働

2013年9月に関西電力大飯原発が停止して以降、「新基準」による初の再起動が鹿児島県の川内原発で行われました。


地震や津波など、従来よりは厳しい基準で審査されたとはいえ、人知を超える事態が起こらない保証は誰もできない中での再稼働。 避難計画を策定する周囲30km圏ではバスによる住民避難計画を策定しているそうですが、実効性を疑問視する声も多いようです。
また、阿蘇や加久藤・霧島・桜島にいたる火山帯の噴火の危険性を指摘する火山学者も少なくないですが、噴火の危険性(可能性)が高まった場合、九電は燃料棒を抜き取ることを考えているようです。
しかし、噴火の危険が高まる中で、核燃料を一体どこへ運ぶつもりなのでしょう?

記録破りの猛暑となった今年でも、ハード・ソフト両面からの省エネや太陽光発電などの再生可能エネルギの活用で、電力需要は危機的な状況に至ってはいない中での再稼働。
フクシマの悲劇を繰り返さないよう、もう一度立ち止まって考える必要があると思います。
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