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「キンカ堂」の前で

池袋東口5差路近くにお店を構える「キンカ堂」。
東京の北部では「ユザワヤ」と並ぶ手芸用品のお店として知られています。

私も学園祭の買い出しなど、色々なものが安く手に入る「キンカ堂」にはずいぶんお世話になった思い出があります。

その「キンカ堂」が2月22日突然閉店し、閉ざされたままのシャッターに閉店を惜しむ貼り紙がされているとニュースにもありました。



今日 たまたま買い物の途中にお店の前を通ると、写真のとおり手の届く範囲にはビッシリと手書きのメッセージが貼られ、遠目に眺めていく人や立ち止まって貼り紙を読む人々々…。



閉店を惜しむ声や、顧客に自宅への連絡を乞う従業員からの伝言等のメッセージがビッシリ!

そんな中に、こんな時代を風刺したメッセージもありました!



  『割引の時にしか買なかったぼくのせいかとか考えたりもした。
  インチキギンコや鶴の飛行機は救われ こっちは放っておかれる。
  その差は何?困る人の数?困る人の身分?みなが認める不平等?
  嚴しいキビシー就職難なんて原因はここら辺にないかな。
  とりあえずバカな男子歴〇十年のぼくはキンカ堂に「ありがとう」
  こんなんなったクニには「さよお、な、ら」。  』

どんな事情で破産したのか判りませんが、近いうちに従業員の組合が再建を求めて経営者と交渉をもつといった動きもあるようです。
みんなに愛された「キンカ堂」。なんとか頑張って再建して欲しいものですね!
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