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「肉体のジェンダーを笑うな」

小説を読むとき、だいたいは名前で性別が分かるので、登場人物の性別など特に意識しないで読み進めますが、この「肉体のジェンダーを笑うな」は、そのパラダイムをひっくり返す小品が4つ。


最初の「父乳の夢」は母親に代わって父親の「父乳」で親子関係を構築しようとする物語に始まり、家事労働を扱った「笑顔と筋肉ロボット」など、性別非公表の著者が、頭の中の既成概念を揺さぶる小品。
何となく納まりの悪さを感じながらも面白く読ませていただきました
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