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謎の「手入力」

コロナワクチン接種から3日目の朝。
私の場合、副反応らしきものは、翌日になって筋肉注射をした箇所に痛みを感じた程度で、腕の上げ下げにも支障はありませんでしたが、強いて言えば鈍い痛みを感じて、自然な寝返りが打てなかったのか?首から肩にかけて肩こりみたいな感じがありましたが、3日目にはほぼ解消しました

今回のワクチン接種で謎だったのは、接種後の履歴の入力方法

写真は5/12 ITmediaから/2枚目も
「「接種券のバーコードが読み取れない」「(カメラの)ピントが合わない」――新型コロナワクチンの接種を担う自治体からこうした声が出ている。タブレット端末を使った接種券の読み取り作業でトラブルが多発しているためだ。読み取り方法に問題があるとして、内閣官房IT総合戦略室(IT室)は5月11日、タブレット端末を固定し、スムーズに接種券を読み取るための専用スタンドを全国の自治体に配布すると発表した。」(5/12 ITmedia)と報じられましたが、大手町の大規模接種センターでは、ハンドスキャナで読み込んでから、さらに何桁かの数字を手入力していました。

国が自治体にタブレット端末を配って入力方法を指示したやり方は、JANコード(縞模様のバーコード)を読むのではなく、その下に印字された18ケタの数字を『OCRラインを読み取ります』という指示のため、接種券とタブレット端末の距離が適切でないとピントが合わないので、読み取りが出来ない不具合が多数発生したようです。
国のCIO(IT総合戦略室)の自治体向け資料(https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/covid19_vaccine_faq_210217_2230.pdf)を見ると、国が当初から標準フォーマットにJANコードを入れるよう指示していなかったため、一部の自治体がJANコード無しの接種券を既に作成していたので、確実性の高いバーコードリーダーではなく、「OCRライン」という『光学読取り方式』でコードを読み取るように定めたようです。

それでも分からないのは、実際大手町で眼にした、ハンドスキャナで読み込んでからさらに何桁かの数字を手入力していたこと。「バーコード」と「OCRライン」が同じ18ケタのデータなら、何で手入力するのか?全く謎です

昨日は夕方東京会場で通信不具合が発生して、1時間以上待たされる事態になったそうです。大阪会場では同様の不具合は無かったようですから、たまたま別のトラブルに見舞われただけだと思いますが、いずれにしてもまだ混乱は続きそうですね
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