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一日の〆は、、、やっぱりお蕎麦

昼は鞍馬口でチョッと贅沢して「鴨せいろ」をいただきましたが、お店のポリシーで空調は京の町家をそよぐ風のみ…
さすがに扇風機はありますが、お酒を飲んだせいもあってか、油照り京都の午後はいささかヘビー。しっかり汗をかいたので一旦市役所そばの宿に戻って給水&シャワーを浴びて一休み

暫時休憩の後、四条から寺町にかけての繁華街で買い物をしたり、老舗の和菓子屋さんでいつもお世話になってる方たちへのお届けものなどを調達していると、ようやく日も影って暑さも和らいできました

そんな夕暮れ時にお邪魔したのが、西陣の「にこら」さん
まずはますます充実したワインを傾けながら、涼しげなセットメニューの「料理三品盛り合わせ」(2人ですから×2で6品



左奥の京鴨ロース煮から時計回りで、、、びんちょうマグロの軽い燻製/レモンヴィネガーソース、枝豆とチェダーチーズのポテトサラダに、手前右の冬瓜冷し煮込み(ナンプラー風味)、真ん中は 明石蛸と万願寺唐辛子 香味炒め、地鶏と茗荷の和え物の6品
いつも思うのですが、「普通の蕎麦屋のメニューじゃないよね!」と思わせる「納豆・アボカド・バジルの春巻」や

一ひねりした「白瓜と水茄子のどぼ漬け」に、、、

飲み物を清酒に換えながら、「季節の魚も食べたいよね…」とお願いした「鯵と焼き茄子 土佐酢和え」もとっても美味しい



いろいろとアテを愉しませていただいた〆はやっぱり『自家製粉 石臼粗挽き 手打十割蕎麦』



美味しくいただきました
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天神さまから鞍馬口の「かね井」さんへ

八坂神社で縁起物の厄除け粽を分けていただいてから、向かったのは北野の天神様。こちらの七夕は旧暦で行うのでしょうか、笹の葉に願い事を書いた短冊が下がっていました

差し当たって私たちの近親者に受験生はいないので、軽く手を合わせて門前の骨董市を冷やかしに…



天神様の市は古い着物が多いので、外国の方や地元の学生さんやアーティスト風の方など、お客を眺めるのも市の楽しみ方の一つです。

骨董市を冷やかしていたら、そろそろ時分どき。チョッと時間は早いのですが、行列必至の鞍馬口の「かね井」さんに開店少し前に到着
美味しいお蕎麦をいただきました

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還幸祭の一夜が明けて、、、

昨日の還幸祭の名残を求めて、八坂神社まで散歩
本殿前の舞殿には深夜に御霊返しを終えた輿が並んでいます。

中央の中御座は、屋根に鳳凰をいただく六角形の神輿。祭神は素戔嗚尊。

本殿に向かって右の東御座は、屋根に擬宝珠をいただく四角形。
櫛稲田姫命をお祀りされます。手前の小ぶりな神輿は「東若御座」、いわゆる子ども神輿ですが、立派な造りで1952年の製作と聞きますので私よりも年上ですね

左側の西御座は、屋根に鳳凰をいただく八角形の神輿の祭神は八柱御子神。


贔屓目で斜めからのカットも


縁起物の厄除け粽を分けていただいてから、北野の天神様に向かいます
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宿の朝ご飯

昨夜、三条通りでお神輿をお迎えした後は、市役所そばのホテルに戻ってからシャワーを浴びて爆睡
飲み過ぎもせず、身体を動かしていたので、気持ちよい目覚めで、最上階のレストランで地元「京都新聞」を読みながら朝ご飯


朝食バイキングっていろいろと目移りしちゃいますが、目の前でオーダーで焼いてくれるオムレツはいいですね
私がお願いしたのは「九条ネギ」の入ったオムレツに、、、

カリカリベーコンやチョッと太ったソーセージなど

他にも野菜スティックやトマトなど、旅先で不足しがちな野菜を補充…

朝食を摂りながら新聞に目を通していたら、夕べ三条商店街で三基の神輿を迎えていた女性たちの祇園囃子に「悲願の初演奏」なんてチョッとショッキングな見出し…

どういうことか気になって調べてみたら、、、
平安遷都1200年事業をきっかけに、アパレルメーカーのオーナーが、「老若男女を問わず参加できる鉾をつくり、伝統と文化を花開かせ新しい歴史を開いていこう」という理念をかかげ、『伝統と革新』の両立で京都を盛り上げることを目指し、1996年、実際に「平成女鉾」が完成(建立費約5千万円!)。櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)が祀られた、重量10t、高さ20mの、それは本格的な立派な姿で、2000年・2001年には京都駅ビルにて鉾建てされたこともあって、山鉾巡行への参加はいまだ果たせていないものの、八坂神社奉納囃子などに取り組んでいるそうです
(出典;http://gion.kyotocf.com/highlight/prologue/
その時のチラシがこちら…

斎王代を頂点にする葵祭を別にして、この種の神事では「女人禁制」とされていることも多く、かつては宵山でも女性を登らせてくれなかった鉾も多くあったそうですが、最近は巡行のときの囃子方に女性が乗る山鉾もありますね。 祇園祭の三基の神輿には女性の出番なさそうですが、女性が活躍できる場が増えるのは良いことです
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