緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

死の病にあらずHIV感染

2006年11月05日 | 医療
自治体のエイズ対策、進まず 厚労省、笛吹けど踊らず(朝日新聞) - goo ニュース深刻な問題です。 “HIV感染は、死ぬ病気ではない” ことご存知でしょうか?現在、私が勤務している病院は、HIV対策の中心となっている病院です。 ここに異動してくる前までは、緩和ケアの対象疾患は、がんとAIDSであることから、HIV感染も死に直結すると思っていました。 異動して直ぐ、HIVの現状や治療方法などを外 . . . 本文を読む
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