江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
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最近の戦利品-魔法少女まどか☆マギカ~The different story~上。

2012年11月08日 22時35分50秒 | 漫画レビュー
 ども、身体がダルイ江戸です。冬場はこんなのばかりや……。


 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●魔法少女まどか☆マギカ~The different story~ 上(ハノカゲ)

     
 『魔法少女まどか☆マギカ』本編のコミカライズを担当したハノカゲによるスピンオフの第1巻。メインはマミさんと杏子ですね(他のキャラも次巻から活躍します)。取りあえず「ロッソ・ファンタズマ」が一人あん子ちゃんハーレム状態で私に良し!(笑)

 この物語はアニメDVD&BDの特典として付いていたドラマCDのストーリーに、ハノカゲが独自に肉付けした形となっています。上巻では本編が始まる前にあったマミと杏子の出会いと決別を中心に描かれていますが、基本的な話の流れはドラマCDと同じですね。
 
 ただ、ドラマCDでは勿論、本編でも明らかになっていなかった「杏子が魔法少女である事を父親に知られる経緯」など、新たな要素も描かれていますし、ちょっと救いを感じる部分があるように感じます。杏子の家族の死に魔女が関わっていたって事は、まど神様の改変後の世界なら生きている可能性があるって事だし、それが分かっただけでも良いのかな……と。

 しかし、本編とは違うループなのでまどか死亡(もしくは魔女化)というラストは揺るがない筈ですし、そういう意味では悲劇的な結末はほぼ確定していると思うのですよね。また、中巻以降の物語はドラマCDでは描かれていないオリジナル展開っぽいので、どのようにオチが付くのかも分かりません。なので、戦々恐々とした気分で完結を待っている次第です(中巻は上巻の翌週に発売されたので読んでいますが、下巻はもうすぐ発売なのでまだ)。

 ところで、私はハノカゲによる本編コミカライズってアニメ版よりも出来が良い部分が多いと思っているのですが、戦闘描写だけはアニメ版から格段に劣るという印象でした。しかし、今回のスピンオフでは戦闘描写もかなりパワーアップしていて、いよいよ文句の付けようが無くなって来た感じ。いっそ、これを原作にアニメを作って欲しいくらいですなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。
コメント
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