e-spo Horitaiスタッフダイアリー

e-spo & Horitai スタッフがクラブと堀之内体育館の毎日を思いつくままにお知らせいたします。

みんなでスポーツ万能になろう

2021-12-25 14:52:48 | Weblog

クラブマネジャー 星です。

今日は12月25日、クリスマスですね。

我がクラブで9月から9回シリーズで開催してきたE-SPOアスレチックアカデミー2021(多種目体験型運動教室)が今日で最終日となりました。

午前中の小学1~3年教室、今回はボール投げの基本動作とコオーディネーショントレーニングでした。

最終日なので記念撮影をしてお開きとなりました。

 

午後の4~6歳、親子運動教室も親子で体力づくりをしました。

にこにこ笑顔でカメラの前でパチリ。

 

 

9回のなかで様々な種目を体験してみました。

そのなかで私は主に保護者さんとおしゃべりをして意見交換するのが有意義に思えてきました。

 

◇今日の運動は何のスポーツにつながるのですか?

◇うちの子は走り方がおかしいので直りますか?

◇高学年になったらどんなスポーツをやらせたらいいと思いますか?

 

などなど。

親としては率直な意見なのですが、どの観点も子供本人にとっては余計なお世話と言わざるを得ません(笑)

だいたいスポーツを上手にやることがこのアスレチックアカデミーの目的ではないのです。

スポーツをやる以前の運動するために身体を自由に操作することを目的とし、基本的な体力づくりをきちんとやっていきます。

それには「走る・跳ねる・投げる」を中心とした基本動作を軸に36種類に枝分かれした動作をしっかり反復して体験する必要があります。

(引用)山梨学院教授 中村和彦著:「運動神経が良くなる本」

 

アスレチックアカデミーは体育学校という意味もふくまれているので、そのへんの動作を遊びやゲームの中で実践していきました。

その中には専門のサッカーコーチである武川学さん幼児や子供の発育発達に精通している梅田愛子さんにも指導をお願いしました。

多角的な学びができるようにプログラムを組んでいきました。

ボールを使用して体をまんべんなく動かしたり、投げる、打つ、捕る、弾くなど、指導者が工夫して指導していきました。

またブラジリアン柔術の師範、上村寛典さんにも指導も好評でした。

畳の上で跳ねたり転がったりしながら、柔術という切り口からの体の使い方を学びました。

 

 

このようないろいろな体験をしていくことで、動作が洗練されていきます。

これが10歳までのプレゴールエイジといわれる世代の素晴らしいところです。

 

その結果として身体能力が上がり、素早く移動できたり、直線を走るのに適応した足さばきができるわけです。

足が速くなる、とは単純に徒競走で一番になるとかそういうことではなく四肢を上手に使える能力が上がることと考えるとスッキリします。

足が速くなれば大体の動作はすんなりうまくいくようになります。

そして運動が楽しいと感じることでしょう。

足を速くするため、野球をするために体を鍛錬するのは高校生くらいからで十分です。

まずは遊んでいるように、大人の指示というよりも自主的に体を動かして、様々な動作をやってみることが子供には重要なのです。

その手助けをこのアスレチックアカデミーではしていきたいなと思っています。

 

雪降りの日が続きそうですが、子供たちは体を動かしたがっています。

サンタさんにゲームのSwitchではなく、楽しく運動するスイッチを届けてもらえるといいですね。

子供ならだれでも持っているスイッチを私たち大人がオンにしたいものです。

 

 

 

 

 

 

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「よかったこと」はみんなでシェア

2021-12-18 13:59:54 | Weblog

クラブマネジャー星です。

今日から大雪予報。魚沼地方はそこそこの積雪となっております。

さきほど気象庁のHPをみると魚沼市小出地域13cmと記録されていました。

 

さて最近は活気が戻ってきた印象のある運動教室が多いです。

ここでいう「活気」というのは参加者の出席率が一つの基準ですかね。

いろいろな地域で運動教室を展開しているのですが、雪の季節になると交通事情から参加者は減ります。

今年はこれから本格的な降雪があり、たくさん積もるとなかなか家から出づらくなります。

運動しに行くにしても、除雪をしてから家をでることになるので、相当なモチベーションが必要になるわけです。

 

なぜ、運動教室に通うのか、といえばこれは自分の健康のためとか、そういうことではないと思うこの頃です。

いやもちろん、健康のため、体力づくりのためなど、大義名分はあるのですが、一番の理由はほかにあると思います。

そこに仲間がいるから、ではないでしょうか。

仲間は自分の「安全な居場所」を作ってくれます。

その居場所に毎回行くことが、習慣となっているので、少々の悪天候でも足が向かうのです。

そう思うと我々指導者の役割は仲間づくりを助けるということも入ってきます。

とても大事な観点だと考えているところです。

 

 

 

先日の運動教室では、筋トレをしている間にホワイトボードに自分の気持ちを書いてもらうことにしました。

最近の出来事でよかったと感じたことを、一文でお願いしました。

「え”~!字を書くのは苦手なのでパスパス!」
「私は最近よかったことはありません!」

など、否定的なことをいう人が多数でしたが、やってみるとみなさんすらすら書き始めます。

よかったことは自分の解釈です。

どんなことでもよかったことに変えられます。

またそれが「感謝の気持ち」と考えられるのではないかなあと思いついたわけです。

みなさん、大盛り上がりで、最後は書きたい人が続出でした。

大根ネタが多かったですね(笑)

「よかったこと」のシェアは大成功でした。

 

師走も中旬、今年も残りわずかとなりましたが、みなさんと元気に運動をしていきたいと思います。

 

 

 

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