クラブマネジャー 星です。
先日我がクラブのアトレティコスクールという運動教室で中学生の立ち5段跳びの記録を計測しました。
その結果は皆素晴らしいものでした。
ある一人の中3の子が13m20㎝という陸上競技の跳躍選手並みの好記録を出しました。
この13mというのは高校陸上競技部でもいい記録です。
その子は去年の春12mを超えてみせてそれも好記録なので驚きましたが、また更に記録を伸ばしてきました。
中2で長岡のサッカークラブをやめてから、運動部に所属せずに週に1回のこの教室に来ているだけでした。
運動機会は自分自身で創出してこの1年で多様な能力を身につけた結果が13m20㎝という結果に表れたように思います。
本人はスケボーもうまくなったのでそのおかげかな?と笑っていましたが、実際そのこともプラスだったかもしれません。
遊びの中で身についた運動能力は自分だけのものになります。
ですがやはり操作性が上がったとみるのが賢明です。
立ち5段で13mを超えてくると100mであればスパイクなしで12秒を切ってもおかしくないスプリント能力があるしょぷことなります。
その能力はどんなスポーツにも応用できるもので、15歳の彼にはこれから先に十分に活きてくるものです。
春からはバレーボールをやりたいという希望があるようです。
そこでも活躍するでしょう。
そういえば2年間にも同じように急にジャンプがうまくなり13m00の立ち5段跳びの記録を出した生徒がいました。
(写真の一番右です)
今高校2年でさらに個性を発揮してサッカー選手として活躍していると聞き、嬉しい限りです。
立ち5段跳びは身体能力を向上させるのにいい指標になると思って取り入れています。
両足、交互、片足とそのバリエーションも動作をチェックするポイントとなりあらゆる角度から分析ができます。
綺麗に跳べるようになればスプリントの時の加速などはすぐにその能力を発揮できるでしょう。
身長も伸びて体格が変わる時期に適切な運動負荷をかけていくと驚くほどいろいろな能力が上がるケースがあります。
その時を見つけてあげて本人に伝えていくのも指導者の役割だと感じます。