月、火とエンジョイ市民登山「湯の丸山トレッキング」のホームページ製作や参加者にお渡しする写真の整理などに追われ書き込み出来ませんでした。トレッキングの詳しい模様はHPをご覧下さい。
今日は朝全館停電でした。そこでやった作業は、先日汗だくで回収したウォーキング看板を再生するためのクリーニングでした。かなり汚れているのですが、たわしと布でこれまた汗だくできれいにしました。
ウォーキングロード整備は小出体指時代からの私のライフワークみたいなもので思い入れがあります。私的な時間を割いての点検やNPOとしての目的「スポーツ環境の整備」の仕事をうまく組み合わせています。
受託事業として市の予算は付いているのですが、イベント費用だけでコース整備はほとんどがNPOとしてのボランティア活動です。
私たちのPR不足もあるのですが、こんな仕事をするたびに社会貢献活動や民間非営利活動団体としての法的な立場などが、官民の共通認識として周知されていないもどかしさを感じてしまいます。
こちらはHPに掲載しなかった湯の丸高原・ツツジの大群落です。楽をすればリフトで見れてしまう見渡す限りのツツジです。当然、かつては立ち入ることの出来なかった観光客も多く集まります。
この山も志賀高原もそうなのですが、最近野生動物によく遭遇します。
昨年に続いて、今年は15メートルの距離で現れたカモシカです。
こちらは3mの距離で木道を横切る芳ヶ平湿原のかるがもです。
一見自然の豊かさを現しているかに見えますが、私はそうは思えません。一つには彼らのテリトリーにヅカヅカと入った結果であったり、かつての天敵であった人間が過度な保護を行い必要以上に増えすぎた結果とも聞いています。過保護も違う意味でのテリトリー侵害です。
今まで見かけなかった小出スキー場近辺にも、猿・かもしか・熊が現れるのも、そんな状況と無関係ではないのでしょう。