ランニング塾、塾長の星です。
昨日はランニング塾参加の塾生から依頼を受けて、魚沼市内の金融機関で働く職員さんたち対象に運動教室を開催しました。
このような事業所単位での取り組みを支援していくことで、運動する意欲につながり直接の健康増進につながります。
昨日集まったメンバーはランニング塾に参加したランナーのように運動習慣がすでに定着した人たちが大半でしたが、その中に若干名運動習慣のない人がいました。
私たち指導者の役目はその人たちが運動習慣を身につけられるようなイメージを描けるような運動プログラムを指導をしていくことです。
それには私たち指導者自身が意識革命をしていかなくてはいけません。
運動が身近になるように指導者はもっと寄り添うことが優先されるのです。
運動したい人にだけ運動指導を届ける時代は終わりました。
指導者として広い視野で指導していかなければ、運動をしないで簡単に健康になろうとする人たちが増えていくでしょう。
これが医科学的な分野が発展した現代社会の弊害でもあります。
もっと体を上手に使えるはずなんだという本来の健康増進のやり方をお伝えしたいものです。
実は今回の運動指導の依頼の目的は魚沼コシヒカリマラソンに挑戦するランナーに向けた攻略法をレクチャーするということでした。
残念ながら敢えなくマラソン大会は中止となり、皆さんは目標を失い意欲が下がっていたことでしょう。
「この教室に参加することで気持ちを切り替えられて、明日から運動したくなった。」
私は参加した人が終了後このように感じられるように内容を考えて指導しました。
ランニングは誰でもできる手軽さがありますが、そのことをイメージできない人が運動初心者です。
その第一歩をお手伝いできるようにこれからも邁進します。